温暖化ガス、先進国は25－40％削減を・バリ会議議長案(日経新聞）

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20071209AT2G0800408122007.html

日本は「化石賞」なるものを授与されたそうだが、今の時点で中長期目標を持たないのはいかがなものか？やはり認識が低いと思われても仕方がない。

日本は環境先進国と言われているが本当にそうだろうか？地球温暖化問題については、できるだけ早く対策をすることが必要だ。後になれば挽回する事が出来なくなる。

京都議定書の約束期間が来年から始まるが、その取り組みは進んでいない。最後には排出権取引で税金を使って排出権を買いまくるとうわさされているが、本当だろうか？同じお金を使うのなら外国に投資をするのでなく、国内に投資をしたら良いと思う。いずれにしても今後化石燃料は資源枯渇の問題があり、エネルギーは再生可能なエネルギーに転換する事になる。その意味から代替えエネルギー開発やエネルギー使用を抑える方向にシフトすべきだ。

温暖化防止については、「全国地球温暖化防止推進センター」が全国的な組織を作り活動しているが、盛り上がりは今一歩の感がある。最近は関心を持つ人が少し増えている。原油高騰によるガソリン価格高騰による影響もあり、まきストーブやペレットストーブの関心も出てきている。

ガソリン価格が上昇したとしても、日本ではミネラルウォーターの価格の方が高い。燃料よりも水の価格が高いので、本気になって環境問題を考えるまでにはなっていない。仮に燃料の価格が今の5倍、10倍になれば考え方はまったく違ってくる。