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温暖化に対応したレタスを開発 県野菜花き試験場(信濃毎日新聞)

2008-02-08 05:00:03 | 地球環境問題
http://www.shinmai.co.jp/news/20080207/KT080204BSI090014000022.htm

『県野菜花き試験場(長野市)は、気候の温暖化に対応したレタスの新品種を開発した。』

地球温暖化の影響は高緯度地域、高度が高い地域でより多くの影響が出る。私たちは地球温暖化の影響をすでに受けており、今後その速度は加速されると考えられる。米の産地も東北地方から北海道にシフトする。

このまま温暖化が進めば私たちの住む地域の気候は大きく変わる。暖かくなるだけなら、歓迎する人もいると思うが、異常気象が続き、強力な台風が襲来し、海面が上昇し、砂浜が消え、今の千葉県が島になる姿を想像すると、手放しで歓迎はできない。

私たちの住む地球は、約1万年前は今より、約2度温度が高かった。1万年かけて徐々に下がってきた。それが今後50年から100年で上昇しようとしている。この上昇スピードが異常だと言われる。ツバルが地球温暖化の影響で水没すると言われている。地球上の海水面が上昇した場合、日本も例外ではない。ツバルが水没するのであれば、日本の海岸線も水没することになる。

日本は例外だと考えているが、地球温暖化の影響は私たちが普段考えている以上に深刻だ。平均気温の上昇により、土地の水分が蒸発する。それに見合う雨が降れば良いが、そうでなければ乾燥化が進む事になる。身近な気候の変化は、私たちに大きな影響を与えることになる。その変化は徐々に進行し、現実のものとなっている。
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