わたしでも出来たので、きっと皆さん大丈夫!!
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桜蒸しパンに気を良くしたところで、今度は憧れ(?)の桜餅です。
調べてみると、意外と簡単につくれます、という記載が多く、ついついその気になってしまったわたしです。とくに、道明寺粉はレンジでも簡単に扱えるのだそう。図書館でも和菓子の本を借りてきてしまいました(^^)
もちろん、材料が無いと作れないので、まずは買出しです。家の在庫をチェックすると、白玉粉や道明寺粉はありませんが、『きんつば』のお話の時に使った、製菓用の米粉がまだ残っていました。
米粉を使った関東風の桜餅(長命寺)が作れるというレシピも発見していたので、今回は、関東風で作ってみることにしました。足りなかった桜の葉、桜の塩漬け、製菓用の食紅(紅麹パウダー)と漉し餡は、いろいろ物色した結果、クイーンズ伊勢丹で発見できました。
さて、材料がそろったので、まずは試作です。
フライパンを使っての米粉の扱いは初めてでしたので、色付け無しの状態で焼いてみて、どんな生地・食感になるのか試してみました。チャレンジは、いつものように深夜です。
(これで上手くいかなかったら、焼かないで作る、道明寺のほうに切り替えるつもりでした)
桜餅は、円でなく、だ円の形に生地を焼いて、餡を包みます。
この『だ円形』に成形するのに、オムレツのように円を描くようにフライパンを傾けながらやってみると、うまく形が整いません。円にはなっても縦長にしようとすると、とたんに崩れてきてしまいました(^^;
また、焼き出来上がった生地は、砂糖を控えめにしたものだったのですが、食べてみると、モチモチしたチヂミのような感じ。なるほど、確かに『餅』というだけのことはありました。白玉粉や上新粉ではないけれど、米粉でもなんとなく行けそうだと判断。(お醤油を付けて食べても美味しそう)
皮のためし焼きの結果、成形には課題あり、となりましたが、翌日の午前中に、色付けもした実際のレシピで作ることにしました。
桜色に色付いた生地を見ると、気分は楽しくなってきました。問題の成形は、参考にしたレシピのコツにしたがって、スプーンの背を使って、だ円に伸ばしてみると、それらしく出来るようになってきました。
すこし緊張しつつでしたので、桜の葉っぱに対して、生地はやや小振りになってしまいました。でも、子どもと一緒の食後のデザートには、これくらいで良しとしておきました。
皮は、さすがに焼きムラのあるものもありましたが、桜色に色付されている上に、桜の葉や花を添えると、なんとなくそれらしくなってくれました。これには、わたしは、またもや嬉しくなってしまいました(*^^*)
さて、お天気が悪かったので、子どものおやつと義実家用にクッキーも作っておりました。
オーブンが温まっていたので、ついでにパンを捏ねて、余熱で発酵させて、お花パンも焼いてみました。
発酵に失敗したようで、ちょっと生地が乾燥気味でしたが...。
これはわたしが食べる用にして、夫と子どもには、お気に入りのお店で、クランベリーのパンを買っておきました(^^;
さて、作った当日。本当はママともさんの所へ伺う予定でしたが、午前中の雨のため、予定はキャンセルとなってしまいました。でも、午後にはすっかり良いお天気に...。
今回は、桜餅もクッキーなども、ママともさんへのお土産には出来ませんでしたが、本日はお花だらけ?で、一人でひな祭りの気分に浸るわたしでした。
帰宅後の子ども&夫にも、これまた評判は良かったようです。オーブンを使わずに出来て、生地も冷凍できそうなので、春のおもたせや、おもてなし、家族とのおやつの時間に、桜餅などは今後も試したいと思っています(^^)
最後に。今回お世話になったレシピ、サイトのご紹介です(^^)
関東風桜餅 by venus_taste (関東風桜餅: venus_tasteさん)
(ブログでも詳しいレシピを参考にさせていただきました)
venus_tasteさん、米粉を使うレシピが発見できたおかげで、とても楽しめました。ありがとうございました!
また、以前作った『ういろう』もそうですが、意外と和菓子はレンジで作れちゃったりするようです。桜餅や道明寺は、レンジで作る方法がAll about Japanにも掲載されていました。
オーブンでの焼き菓子だと、冷める間、我が家のオーブンレンジではレンジ機能が利用できません。こういうフライパンやレンジでできるお品はとても嬉しい限りです。