みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

お手伝い、やってみる。

2008-12-20 14:35:31 | 粉モノ日記
先日、長男が急遽保育園をお休みとなりました。
そのおかげで、久しぶりに、平日に長男と一緒に過ごす機会が持てました。

皆さんから見れば、なんてことはない一日かもしれませんが、小さいうちから長男を保育園に預けていたわたしにとっては、ちょっと新鮮な一日でした。

ご興味をもたれたら、少しだけお付き合いくださいませm(_ _)m



体調も機嫌も問題なく、お天気も良かったその日。

『TVでも見せておかないと、遊び相手するのは大変かな~』と一抹の不安を持ったのですが、ふと思い立ち、「お手伝いしてみない?」と子どもに声をかけてみました。

今まで、割と「危ないからだめ!」とか、「(余計に汚れるから)やらなくて良いよ、遊んでいて」と言って、あまり手伝わせないことが多かったのです。特に夫が、ですけれど…。

でも、その日は、わたしの誘いに気を良くしたのか、お掃除中のわたしの手伝いをすることに同意してくれました(^^;
せっかくその気になっているので、機嫌を損ねないよう、まずは簡単なものからお願い。カーペットやマットのゴミを、コロコロを使って取ってもらうことに。小さな体なので、上手にテーブルの下に潜り込んで、コロコロでお掃除してくれました。

次に、寝室の掃除とお布団干しへ。
こちらも、「お手伝いする~」と自分から付いてきてくれて、お布団を干すわたしに、布団干し用のハサミを渡してくれたりしました(^^)



そうこうしているうちに、お昼近くに。
ふだん、保育園ではお昼は早めで、11時半くらいからです。子どものペースを崩さないように、これくらいの時間でお昼にしようと思いました。

これまた、子どもと2人だけ(赤ちゃんは除く)でのお昼ご飯は久しぶりです。
夫がいると、どうしても『食事』になるものを作ることになるのですが、子どもだけなら、多少手抜き、もしくはお菓子っぽくしても大丈夫(^^)

あまり手をかけず、楽しく出来るもの....ということで、ワッフルを作ることにしました。
もちろん短時間で用意しないといけないので、生地はお手軽にホットケーキミックスを使って。
そして、これまたせっかくなので、ワッフル作りも手伝ってもらうことにしました。
キッチンも、やはり危ないからと言う事で、あまり立ち寄らせていなかったのですが、もう3歳だし、一緒にいれば大丈夫だと思いました。また、『食育』という言葉も耳にはしていたので、丁度良い機会かな、と。

ワッフルは、ヴィタントニオのホットサンドメーカーを使うので、生地さえ流し込めば、あとは待つだけ。
子どもに手伝って(?)もらったのは、こんなことです。

- ホットケーキの生地を混ぜるところ
- 生地を流し入れるところ
- トッピング用のバナナとみかんの皮を剥くところ
- 仕上げにジャムと粉砂糖をかけるところ

とくに、粉をまぜまぜするところと、どろどろだった生地が焼きあがって綺麗なワッフルになったところで、たいそう喜んでおりました。
たのしい~♪」との声も上げてくれました(^^)



子どもにとって、それまで近寄りがたかったキッチンに立てたということは、なんとなくワクワクして、お兄さんになった気分がしたようです。

これが功を奏したのか、その日の晩御飯の支度の時にも、『お手伝い、要る?』と向こうから聞いてきてくれました。
もちろん、そんなに手伝ってもわらなくても大丈夫だったのですが、せっかくその気になったので、お箸やお茶碗を運んだり、盛り付けの一部を手伝ってもらったりしました。

わたしもこの日はとても嬉しかったので、お礼にチョコレート風味のスポンジケーキをデザートに出してみました。
(子どもはチョコを控えさせていたので、初めてのチョコ風味になります)
このお話は、また別途。



さて、その日だけでなく、その後も『お手伝い、する?』な気分が続いてくれています。
わたしとしては何より何よりです~。(^_^)