みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

しもやけじゃなくって、手足口病。

2008-12-18 05:19:39 | つぶやき程度に
寒かった週末。
腰痛の夫の代わりに、子どもをお風呂に入れていて気が付いたことが。

『なんか、指先に赤い湿疹みたいなのが出来てる…』

ふと思って、自分の手と見比べてみました。
とくに今年は、自宅にいて水仕事が多いせいか、しもやけの症状が出ていたのです。
子どもの指先も、なんとなくわたしの指先に似た感じです。
足の指を見ると、もっと赤くて痛々しそうな赤い湿疹が出来ていました。



『もしかして、しもやけ?』

そう思って、夫にも見せると、やっぱり同じような意見になりました。
普段、そんなに寒がらないように気をつけてはいたものの、小さな子どもの手足にしもやけとおぼしき症状を見ると、とても切なくなってしまいました。

『保育園は素足で過ごしているから、しもやけになっちゃったのかな~』と思い、翌朝出す連絡帳に、しもやけっぽいので辛そうだったら靴下を履かせてくれませんか、と書いておきました。
また、その晩は、手元に効きそうな薬が無いので、ワセリンを塗って良くマッサージをしてあげました。
本人は、痒がったりはしていなかったのですが、特に赤みの酷い足の指については、押すと痛がっていました。



さて翌日。
保育園に登園し、担任の先生に「しもやけっぽいのですが、靴下を履かせていただけますか?」と言ったことをお話してみました。
症状を見た先生は、やはり「しもやけみたいですね~」との反応。
とりあえず、症状の確認と対策を考えるため、看護師の先生を呼んでくださいました。

さっそく子どもの手足を見てもらうと、違う反応が。

「手だけだとしもやけみたいですけど、足には水疱があるので、手足口病(てあしくちびょう)みたいですね」

手足口病、子どもの病気辞典などで、名前は耳にはしていたのですが、まさかそういう症状が子どもに起きているとは思いもよりませんでした。しかも、どういう症状が出て、どう対策すれば良いのかは全然覚えていなかったので、ちょっと心配に....。

看護師の先生は、口の中もチェック。
目だった水疱は無いようでしたが、「一応お医者さんに看ていただけませんか」とのお願いをいただいたので、急いで保育園を後にして、かかりつけの小児科に行くことにしました。



実は小児科には、前の週の金曜に、子どもの急な発熱でお世話になったばかり(^^;

申し訳ない思いで看ていただくと、「そうですねえ、手足口病っぽいですね」との診断でした。
でも、特に薬や対策は無いようで、普通に過ごして良いですよ、とのこと。
ただ、口に水疱が出来ていたら、刺激の強いものや酸味のある食べ物は、沁みて痛いかもしれないとのことでした。

そういえば、週末のご飯の時は、なんとなく食の進みが良くありませんでした。
また、いつもと変わらない味付けの煮物やお惣菜も、「辛いの~」と言って、良くお茶を飲んでいたのです。
急な発熱も、一晩で治まったのですが、これも手足口病の症状だったのかもしれません。



おかげさまで、登園停止になる病気ではなかったので、戻って登園は可能だったのですが、診断後は昼近くになっていたため、その日は園をお休みすることにしました。

幸い、手足の症状以外は熱も無く、長男は普段どおり元気でした。
平日に長男と過ごす機会はあまり無かったし、もう3歳になったので、せっかくだから一緒にお昼ご飯を作ってみようと思い立ち、その日は色々とチャレンジしてもらいました(^^)

また、お天気も良かったので、食後も外に遊びに行ったり、お手伝いをお願いしたり。
突然の病気ではありましたが、思いがけなく楽しい一日を過ごすことができました。

このお話については、また別途…。