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みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

オレンジピール、その後です。

2009-02-06 20:15:12 | 粉モノ日記
今回は、先日作ったオレンジピールの、その後です。

大豆と組み合わせて、ビスコッティにしてみました。




オレンジピール、お洒落なお菓子に変身させるのは、ちょっとわたしにはまだ難しそう。パンに入れるという手もあるのですが、これまた、わたしは手捏ねのシンプルなものしかまだ作れません....。

以前にビスコッティを作った時に、オレンジピールを使っているものが多かったので、『じゃあ』ということで、コーヒー好きのお友達のために、再度作ってみることにしました。

さて、思い立ったのは、ちょうど節分の日。

豆まき用の大豆を乾煎りしていたのですが、ついでにこの大豆を、ナッツの代わりにしてしまおうと考えました。
アーモンドなどの手持ちが無かったのが一番の理由ですが、ナッツは美味しいけれど、その分結構カロリーが気になります(^^;
ちょっとでも違うのであれば...と思い、ピールとともに、混ぜ込んでみました。

今回も、ベースは全粒粉。薄力粉を半分くらいにしています。
出来上がりは、さほど大豆特有の匂いが気にならず、オレンジの風味がしていい感じです(^^)
(もっとたくさんピールを入れても良かったかも?)

大豆は砕かずに粒のまま入れているので、ビスコッティの『ザクザク』感に加え、大豆の『ポリポリ』という歯ごたえがプラス。1枚あたりが結構大きいので、かなり食べ応えもあります。

ただし、豆は好みがあるので、果たしてお友達のお口に合うかどうか.....??

ういろう、作ってみたのです。

2009-01-31 15:56:58 | 粉モノ日記
今回は、またも名古屋スィーツ(笑)、ういろうのお話です。


年末年始、夫実家で過ごした際に出会ったお菓子たち。
その後お気に入りになったのが、しるこサンド、プリン、そしてもうひとつがういろうでした。
お店の名前は忘れてしまったのですが、夕食後に出てきた黒糖ういろうが、とってもモチモチして美味しかったのです。
以前食べたときは、あんまり美味しいと思えなかったのに....。

ういろうというものを初めて知ったのは、鳥山明さんの『Dr.スランプ』という作品で。
『名古屋名物、ういろうだぎゃ~』というセリフとともに、味噌カツ以上のインパクトで、私の名古屋のイメージに焼きつきました。

ただ、実際にういろうと会ったのは、高校生くらいのころ。
最初に手にしたものが良くなかったのでしょう。ついつい、パックに(ハムのように)ぴっちり包装されたイメージが強くて、どうしてもコンビニの羊羹のような印象しか持てないままになってしまいました。

そのイメージが、年始に頂いた一切れで払拭されました。(私も歳をとったということでしょうか.....)
地味な食べ物ですが、『これはまた食べたい~!』と心に決めて東京へ戻りました。


その後、いつも見ているおやつ作りの本に、ういろうの作り方が掲載されているのを思い出し、よくよく見るととっても簡単!
機会があれば作ろうと考えていました。

そうこう思っているうちに、ママさんたちと集まる機会があったので、そこへの持ち寄りのお菓子にしてみることに。

ういろうの基本の材料は、小麦粉(米粉とかでもOK)とお砂糖、水だけです。ここから、小倉や抹茶、さくらといったアレンジをすることになります。今回は、家の小豆が切れていたことと、赤ちゃん用のお菓子は別に用意していたので、ういろうは大人向けと割り切って、コーヒー風味にすることにしました。

詳しい手順は、参考にさせていただいたレシピに譲るとしまして、とにかく全部混ぜて、茶漉しを通して容器に入れ、レンジで加熱して冷ますだけ。


さて、あら熱が取れたので、容器から外すと.....。

残念ながら、『つるん』という、なめらかな感じには外れませんでした(^^;
でも、生地はモチモチで、ちゃんとういろうらしくなっています。

持ち寄り用に、あらかじめ一口サイズに切っていくことにしたので、サイドのボコボコ部分は切り捨てました。このおかげで、なんとか見れる形にはなりました。
(当日食べてくださった皆さん、ごめんなさい~!)



コーヒーういろう、一口サイズで、こんな感じに。
実は、出来上がりはもう少しぷるんとした感じで、透明感もあったのですが、少し冷やしておいたら、透明感やツヤが控えめになってしまっていました。この点はちょっと残念。



『果たして、お口に合うかな....』と不安になりつつも、別に用意したクッキー&卵ボーロと一緒にテーブルの上へ。
また、見ただけでは、その場の皆さんには、この物体がナニモノか判らないだろうと思い、一応『ういろう』と書いたシールをトレイに貼っておきました。

この物体に最初にチャレンジしてくださった方、ありがとうございます(^^;

そして、意外や意外、このモチモチ感がなにやら好評だったのです。
『どうやって作ったんですか?』と聞かれてしまい、レンジでチンしただけ、と答えるのがとても申し訳ありませんでした(^^;;;;

ただし、今回は純粋に小麦粉(薄力粉)ではなくて、在庫の関係上、米粉+強力粉を使いました。そのため、薄力粉で作るよりは、モチモチ感が強かったかもしれません。

あんまり好評(?)だったので、夫にも夜に食べさせてあげようかなと思ったのですが、残りが無かったので、レシピの半分の量で帰宅後にもう一度作ってみました。でも、量が少ないせいか、レンジでの加熱が難しいようで、最初に作ったときよりぎゅっと生地が詰まった感じで、固くなってしまいました。
(レシピのpico@ぷちびさんのコメントにもアドバイスがあったのですが、気が付かず.....)

『うーん、ういろうじゃあないねぇ.....』と夫も言っておりましたが、その割りには、後引くお味だったようで、結局お皿に乗せた分を食べ切ってしまいました。

こうなったら、やはり『ちゃんとした食感のういろうを食べさせたい!』と思う妻です。次回は子どももOKな、小倉か黒糖、牛乳バージョンあたりを試したいと思います。できればレンジではなく、ちゃんと蒸して。


最後に、いつものとおりレシピのご紹介です。
今回参考にさせていただいたのは、pico@ぷちびさんのレシピです。

Cpicon コーヒーういろう by pico@ぷちび

pico@ぷちびさん、そしてつくれぽをアップして下さった皆様、ありがとうございました!

また、おやつ作り用に買った本にも、同量・手順のレシピと解説がありましたので、ご紹介しておきます(^^)
びっくりおやつ330種 (ISBN 4-07-225466-5)

身近な材料で、簡単、おいしい (主婦の友生活シリーズ) (主婦の友生活シリーズ) (主婦の友生活シリーズ) (単行本(ソフトカバー))


卵一個で、卵ボーロ。

2009-01-26 06:16:57 | 粉モノ日記
今回は、パンを作った時に余った『溶き卵』のその後です。

作ってみたのは、こちら。



ウインナーパンが意外に美味しくできたので、翌日も再度焼いてみました。

その際、艶出し用に使った、1個分の溶き卵。
かなり余っていたので、卵ボーロを作ることにしました。

保育園のイベントでもらったおやつパックの中に卵ボーロがあり、それを食べて、とても嬉しそうだったので、『ママも作ってあげるね』と以前約束していたからです。

子どもが出来る前に、卵ボーロは一度だけ作ったことがあるので、片栗粉を使うことは知っていました。
でも、作り方はすっかり忘れていたので、今回もcookpadのレシピを有難く参考にさせていただきました(_ _)


卵ボーロは、クッキーと違いノンオイルで出来るのが嬉しいところです。また、私は普段、参考にするレシピからは甘さを控えめにして作っています。今回もお砂糖を2割くらい減らして作りましたが、それでも十分。

作ったのが夕方だったので、子どもに声を掛けて、作っているところを見てもらいました。傍らで見ていた子どもも、丸めた片栗粉が何になるのか不思議そうでしたが、焼き上がりを1個食べさせてみると、『卵ボーロ!』と嬉しそう(^^)

卵1個分でも、分量どおりで小さく丸めると、かなりの数が出来ます。
ただ、私は横着したため、通常(ベビー向け?)サイズではなく、結構大きめに作りました。1個あたりが小梅くらいのサイズです。
赤ちゃんには大きいかもしれませんが、3歳児には問題ないと言うことで....。



低温でじっくり焼いたので、焼き上がりは白く、サイズからしてもクッキーっぽい感じでしたが、お味はしっかり卵ボーロでした♪
スキムミルク(今回は粉ミルク)が入るので、ほんとに懐かしい味で、口のなかでふんわりと溶けてくれます。


次男にはまだ先ですが、いずれ一緒におやつとして食べることになりそうなので、手早く綺麗に作れるようにならないと、と思っています(^^;
(大量生産しないといけなさそうなので....)

今回参考にさせていただいたのは、みけ♪さんのレシピです。また、丸め方については、RATTEさんのレシピがとても判りやすく書かれていました。

Cpicon 卵ボーロ by みけ♪
Cpicon 超簡単!卵ボーロの丸め方 by RATTE

いつものことながら、参考にさせていただいたみなさま、つくれぽをアップして下さったみなさま、ありがとうございました(_ _)

ちなみに。
なんとなく、わたしの心のお菓子『ままどおる』を彷彿とさせる味でした.....。『ミルクたっぷり♪ままどおる』も、ミルクだけでなく片栗粉やコーンスターチを使っているのかもしれません。機会があったら原材料を良く見ておこうと思います。

ウインナーパン、出来たんだけど...。

2009-01-24 00:09:24 | 粉モノ日記

今回の粉モノは、ウインナーパン
私にとっては、初の惣菜パン(?)です。



1月半ば、長男がインフルエンザになりました....。
週末に熱は下がったものの、2日間は自宅待機となってしまうので、月曜は保育園をお休みにしました。

症状は落ち着いているので、翌日は登園できそう。ただ、そのためにはお医者さんの診断書が必要です。
午前中に小児科の診察の予約をしたのですが、やはりインフルエンザのお子さんが多いのか、順番待ちがかなりの人数。
自宅で予約をしてから、順番が来るまで、あと2時間はかかりそう。

一応、長男はお部屋で1人でも遊んでいてくれるので、せっかくだから、パンを焼いてお昼に一緒に食べようと思いました。


パン生地が出来たところで、cookpadでやりとりさせていただいた「まいにちはっけん」さんのつくれぽを見ていたら、美味しそうなウインナーパンを発見♪
丁度ウインナーが冷蔵庫にあったので、子どもも喜びそうだし、作ってみることにしました。

普段は白パンばかりで、惣菜パンは、私にとっては初めて。
レシピのおかげで、なんとか2次成型まで出来て、あとは発酵を待って焼くだけのところまで行きました。

さて、2次発酵開始の頃に、診察の順番が近くなったので、急いで支度をし、
次男をおんぶし、長男を後ろカゴに乗せて、Myアンジェリーノを飛ばしてお医者さんに向かいました。
時間は12時を過ぎていたので、長男にはクッキーを3枚ほど食べさせておきました。


診察して家に戻ると13時過ぎに。
急いでオーブンを温め、パンを焼けば昼ごはんに間に合うかな...と思ったのですが、長男は、ごはんの準備の間、つなぎに出しておいたイチゴとヨーグルトを食べただけで満足してしまった模様。

あと5分ほどで焼き上がりというところで、ふらふらとテーブルを離れ、カーペットの上にごろんと横になり、そのまま眠っていまいました。

普段は『お昼寝しよう!』と言っても、全然寝てくれないのに....(^^;

この日はお天気が良く、暖かいせいか、次男も私の背中で眠ってしまっておりました。



仕方がないので、出来立て&初ウインナーパンは、私が1人でつまむことに。
ただし、さすがに、自分だけ楽しんでしまうのは悪い気がして、一個だけにしておきました...。


せっかくなので、その晩はパンに合うようにシチューに決定。
一緒に作った白パンとともに、夫と長男に出したところ、おかげさまで好評でした♪
『もっと食べたい』という長男のリクエストも頂きましたが、『明日の朝に食べようね』と言って、2つ残し、翌朝に母子で頂きました。

引用させていただいたのは、さくらもち2号さまのレシピです。

Cpicon ウインナーパン by さくらもち2号

おかげさまで楽しい&美味しい時間が持てました。ごちそうさまでした!
そして、さくらもち2号さん、つくれぽをアップして下さった、まいにちはっけんさん、ありがとうございました(_ _)

プリンのここだけ、たくさん食べたい。

2009-01-19 14:20:00 | 粉モノ日記

今回の粉モノチャレンジは、プリンです。
同意の皆さん、いらっしゃると嬉しいのですが....。



先日、夫がパステルのプリンをお土産に買ってきてくれました。
美味しかったので、また食べたいなあ~と思いましたが、近くにはお店が無いし、何度もお願いするのも難しいもの。

卵と牛乳と砂糖さえあれば出来る、というのは判っていましたが、わたしはプリンを作ったことがありませんでした。(プリンエルとか、市販のプリンの素を除いては、です)
茶碗蒸しは何度となく作っているのですが.....(^^;

そこで、パステルのプリンの容器を活用し、作ってみることにしました。

でも、いつ泣くか判らない赤ちゃん相手に、オーブンで気長に加熱する....というのは、ちょっと出来そうもありません。その代わり、圧力鍋が家にあるので、圧力鍋でプリンを作ることにしました。


さて、出来上がりですが...。
ちょっと柔らかめかな....、と不安になりましたが、スプーンで一口食べてみると、結構、というか、かなり美味しい!

容器に入れた時点では、なんだか冷えて固まってしまいそうだったカラメルも、プリン液を流して加熱している間に、ちゃんと底に均一に広がってくれていました。

お味もなかなか良くって、むしろ、こんな簡単にできるんだ~と驚いてしまいました。おかげさまで、夫も子どもも、大満足です。(家で出来てしまう割りには、ですが)

そんな中で、夫の一言。

プリンの『ふち』だけ、たくさん食べたいよね~。

....確かに(^^;

うまく説明し辛いのですが、ちょっと固くなって、膜を張ったような感じの、プリンの上の部分。
わたしも、ここだけたくさん食べたくなりました。

なんだか、ヒットの予感のするプリン。
後日、シャトルシェフでの作り方も発見し、またも作ってパステルの空き容器へ。

2回目は、一個当たりの量も多めに作り、プリンの『ふち』を堪能したのでした…。


さて、今回もまた、レシピはcookpadの方にお世話になりました。
参考にさせていただいたのは、こちらです。


シーグラスさま、himawari3535さま、そしてつくれぽをアップして下さった皆様、今回もまた幸せな気分にしていただきました。
感謝、感謝でございます(_ _)

ケーキなんですが、こんなんで良いんでしょうか.....。

2008-12-27 15:04:26 | 粉モノ日記
いろいろなサイト、レシピを参考にさせていただき、チャレンジしてみたクリスマスのケーキ。
お世話になった方々への結果報告も兼ねまして....(^^;

2回目(12/24)に仕上げたほうは、こんな感じでした。





参考にさせていただいたレシピは、バターもベーキングパウダーも無しで作るタイプです。授乳中の身なので、できるだけ脂肪分を控えないと、乳腺炎になってしまったり、赤ちゃんに影響が出たりすると怖いので....(^^;

お世話になったレシピは、以下の通りです。

  1. ケーキランド '97 クリスマス特集 基本のスポンジ
  2. mixi:『簡単なお菓子を作るぞ』コミュの「ノンオイル・スポンジケーキ」
  3. ショートケーキ(クリスマスケーキデコレーション)レシピ


1つ目は、ありがたいことに、わたしが買ってきた5号のケーキの型での分量が掲載されていました。(恥ずかしながら100円ショップです)
2つ目は、実際に作ったみなさんのレポート、写真や工夫した点などがたくさんアップされていたので、これまた参考になりました。

3つ目は、デコレーションの参考に。特に、生クリームの扱い方が詳しく書かれていて、『とにかく角が立つまで泡立てて、塗ればいいのよね~』と単純に思っていたわたしには、目からウロコでした。


スポンジそのものについては、以前、炊飯器でカステラを作った時の生地と似た配合&手順でしたので、お味はきっと良いだろう、と確信。あとは、うまく焼きあがるかどうかが問題でした。

時間があったので、スポンジケーキは、結局2個焼いてみました。
1つは、基本のレシピ通りに。もうひとつは、mixiのコミュの意見を参考に、牛乳を加えたものでした。(しっとり感UPのため)

どちらも焼き上がり後、ラップで包んで1晩置いてからのデコレーションです。
12/23と12/24にそれぞれ仕上げをして、家族で頂きました。


23日は、練習のつもりでしたが.....。


実は、先に23日にデコレーションしてみたほうが、スポンジのしっとり感に注意して、2回目に焼き上げたものを使っていました。

23日の分は、練習用にと思って、夫と子どもが出かけている間に仕上げてみました。この時は、イチゴもたくさん使えたので、気にせずにサンド&乗せると、意外と華やかな仕上がりになりました。
寒天液でブルーベーリーと一緒にコーティングして、ケーキの下側をアーモンダイスで少し飾っただけなんですが、ツヤツヤさせただけで、割と美味しそう。
3時のおやつに出してみたところ、見た目も夫に好評でした。(もちろん、イチゴが載っているだけで、子どもは大喜び!)

スポンジ自体のお味のほうも、2回目のほうは、紙をはがしたり、ひっくり返したりするのに手こずって、失敗したかな~と思ったのですが、問題なし。
というか、『あれれ、美味しいよねえ?』と、自分でもお代わりしたいなあと思うくらい良い感じで、夫もお店のケーキじゃなくても十分と言ってくれました。

結局、23日に作ったほうが、見た目も味も、わたしにはなかなか良かったです(^^)


一応本番の24日は、と言うと......。

1回目に作ったものは、そこそこ焼けたので、本番の24日のために冷凍して残しておいたのですが、しっとり感が少ないのと、冷凍したために、2回目と比べて若干美味しさが及ばなかったかもしれません。

また、イチゴは1パックしか用意していなかったので、この日に使えたイチゴは4個ほどしかありませんでした(^^;
家にはリンゴやキウイ、パイン、バナナなどがあるので、そちらを使いたかったこともあり、イチゴは追加せず、サンドの中身もイチゴ以外を使いました。

サンドとクリームを塗るところまでは、日中わたしが済ませておき、フルーツのかざり付けは、保育園から帰ってきた子どもと一緒に行いました。

子どもには、フルーツを洗ったり、皮を剥いたり、水分を取るためペーパーにはさんだりすることも手伝ってもらいました。わたしが包丁を持つ時は、少しだけ手を添えさせてみたりしました。
やっぱり、作る工程は楽しいようで、『わぁ~』の声を上げてくれました。



いろいろと『こんなふうに乗せると綺麗かしら』と考えていたんですが、やっぱり5号だと小さいのか、あれもこれ載せようとすると、かえってゴチャゴチャしてしまい、23日に作ったほうがすっきりしていて綺麗だったかな、と自分では感じました。

でも、子どもは自分で手伝えたことと、いろいろな果物が乗っていることで、十分堪能してくれたようで、一安心でした(^^;
もちろん、わたしも一緒に作れて楽しかったので、また作りたいなと思うことが出来ました。



ちなみに、断面はこんな感じ。


やはり、苦労したのは生クリームを塗ることでした.....。

スポンジを覆う場合は、クリームは7分立てで柔らかくして、スポンジの上部にたくさんたらし、流れ落ちた分で側面を手早く仕上げる、というのは意外や意外。
次回は頑張ろうと思います…。

売り物だと、滑らかな上に、クリームの層も厚いのですよね(^^;
とくに、側面も厚いのですが、わたしが作ったのは層が薄くなってしまいました。
その分、いくらか脂肪は減らせたかもしれませんが.....。

幸い、クリームが少なくても、スポンジと果物のおかげで、十分美味しいと感じることができました。
(また、2日連続ケーキを作って、食べもしましたが、胸は詰まらず赤ちゃんの調子も大丈夫でした)


今回もまた、いろいろなサイト、レシピ、ご意見を参考にさせていただき、楽しい時間を過ごすことができました。
皆様に感謝、感謝でございます(_ _)

たい焼きたべたい。

2008-12-24 08:47:37 | 粉モノ日記
世の中、クリスマスですが、思いっきり(?)脱線しまして....。




粉モノチャレンジは洋菓子系が続いていますが、わたしは基本は和菓子派だったりします。

特に、四ツ谷『わかば』さんのたい焼きが大好きなのですが、子育てに仕事に追われる身になってから、すっかりたい焼きやさんから、足が遠のいてしまいました...。
子ども連れの際に、デパ地下やフードコートで、たい焼き屋さんの前を通りかかることはありますが、子どもの前で、自分だけ食べるわけにもいきません(^^;

それが、先日、子どもが『およげ!たいやきくん』の歌を気に入ったらしく、「たい焼き食べたい~!」との一言が。(さすがわが子??)

そこで、手軽に作って食べられたらなあ...と思い、ネットで「たい焼きプレート」を買ってみました。


早速作ってみると、出来立てなだけに、さすがに美味しい!
初回に7枚焼いたのですが、子どもが2枚、夫が3枚(あとで1枚)食べてしまいました。残りは失敗作だったので、1枚はわたしのお腹の中へ入りましたが、味は問題無しでした。
出来立ての『パリパリ』感も、少し放置した後の『しっとり、ふにゃふにゃ』感も、しばし遠ざかっていた記憶そのもの(*^^*)

ガスで手軽に手早く作れて、材料もシンプルなもので出来るとあって、しばらく寒い時期の我が家のブームになりそうです。

スポンジケーキ、できるかな...。

2008-12-22 05:23:31 | 粉モノ日記

ただいま、クリスマスに向けて、スポンジケーキのチャレンジ中。
うまく出来るでしょうか...。



粉モノ生活にも、クリスマスはやって来ます。
迷いに迷って、今年はクリスマスケーキの予約をせず、無謀かもしれませんが、何かケーキっぽいものを作ることにしました.....(^^;

クリスマスのケーキと言えば、やっぱりデコレーションののショートケーキ。でも、これはわたしにとって、とても敷居が高いシロモノです。今まで、パウンドケーキやシュークリーム、リンゴのケーキなどは焼いて、そこそこ出来るようになったので、どうしてもスポンジケーキがダメなら、リンゴのケーキを作って、クリスマスらしいトッピングをすればいいかなあと考え中。

とりあえずダメもとで、簡単なスポンジケーキを作って、デコレーションのお試しをしてみることにしました。

スポンジケーキのレシピは色々あるのですが、卵をたくさん使って作って失敗するとかなり凹みます。また、少人数でまだ子どもも小さいので、本番でもあんまり大きなケーキは必要ありません。
気軽に、卵一個で、しかも電子レンジで簡単に出来るレシピを探してみることにしました。


幸い、そういったお助けレシピにめぐり合うことが出来まして、今回お世話になったのは、こちらのレシピです(_ _)

  1. Cpicon 早い・簡単・美味しい☆レンジケーキ☆ by nokko.t (nokko.tさん提供)

  2. レンジスポンジケーキ (レタスクラブ提供。ホットケーキミックスを利用します)


実は、nokkko.tさんのレシピは、先に長男の初チョコケーキでお世話になりました(^^)
あまりに簡単に出来てびっくりしたところ、皆さんのつくレポを見ると、プレーンや抹茶など、色々アレンジをされている様子。
オリジナルはココアを使ったチョコレート(ココア)スポンジのレシピですが、ココアを薄力粉に変えれば、プレーンのスポンジになるとのことでした。

レタスクラブのレシピも参考にしつつ、保育園のお迎えの10分前に取り掛かり、レンジに入れて一分半で出来上がり。
写真を撮って、冷蔵庫で冷まして、保育園へGOしました。



その後、子どもを連れて帰ってから、食後のデザートに出すために、デコレーション(?)の開始となりました。
子どもは、最近お手伝いがマイブーム。せっかくなので、「ケーキ作ってみるけど、お手伝いする?」と声を掛けると、TVを放り出して「する~!」と言って、子供用のステップを持ってキッチンへやって来ました(^^;

スポンジケーキは食べ切りサイズなので、クリームも苺も少し。作るのも短時間で済みます。
子どもに手伝ってもらったのは、こんなことでした。

- 苺のへたを取る。
- リンゴのいちょう切りに砂糖を加え、レンジに入れてチンする。
- 苺をスライスする。(わたしが包丁で切りましたが、少しだけ手を添えてもらいました)
- ボウルで生クリームのあわ立てをする。(これも基本はわたしですが、ボウルに手を添えてもらって、液体があわ立つところを見てもらいました)
- スライスしてクリームを塗ったスポンジの上に、リンゴと苺を乗せる。
- ケーキの上部に苺を乗せて、粉砂糖をかける。

クリームを塗るのは、さすがにわたしが行いましたが、ひととおりのデコレーションの工程は、子どもに見てもらいました。
特に、クリームのあわ立ての時は、またまた「楽しい~!」の声が(^^)


一応の仕上げ後は、こんな感じ。


使った苺は、小さめで6個くらいです。

生クリームは低脂肪タイプを使ったので、やはり緩めになってしまい、均一に塗るのが難しいのだなあと実感しました。上部には苺を乗せるだけで精一杯で、クリームを絞ったりするスペースはありませんでしたが、わたしの腕を考えると、かえってその方が綺麗なようです(^^;



さて、食後にケーキが登場。
皆しっかりご飯は食べているので、プチケーキサイズ(量でいうと、コージーコーナーのプチケーキサイズ)に切って、各自食べてみることに。1/2ほどの残りは、翌朝、翌日夕方の子どものお楽しみになりました。

お味のほどは、わたしがクリームの砂糖を控えめにしすぎたせいで、クリームは、かなり薄味に...(^^;
粉砂糖をトッピングしていたのと、サンドしたリンゴのシロップ煮のおかげで、ケーキにらしい甘さにはなりました。

スポンジに関しては、ちょっとパサついてしまった感じです。

でも、クリームとリンゴの水分で、しっとりした部分は美味しかったので、卵のあわ立てをしっかりして、シロップを塗ったり、少し時間を置いたりしてしっとさせれば、大丈夫なのかな、と思いました。

また、夫も意外と感心していた様子です。
何より、TVを見っぱなしで過ごすよりは、お手伝いをしてお話しながら過ごすことのほうが、子どもに良いと思ったようです。
上手なデコレーションは難しそうだけれど、やはりクリスマスには、子どもと一緒に作ってみようかな、と思うことが出来ました。

また、時間はまだあるし、スポンジは冷凍保存できるので、一応オーブンもで焼いてみることにしました。

ただいま、オーブンでの最初の1個目が、冷凍庫で待機中です(^^)

売り物のスポンジケーキを見てしまうと、やっぱりキメの荒さが気になるので、卵消費の許す限り(苦笑)、もう1、2回ほどスポンジを焼いてみようと思います。


最後に。
今回もレシピのおかげで、(無謀にも)その気が出て、しかも楽しい時間を過ごすことができました。
nokkko.tさま、つくれぽをアップしてくださった皆さま、それから、色々参考にさせていただいた全てのサイトの皆さま、感謝、感謝でございます(_ _)

お手伝い、やってみる。

2008-12-20 14:35:31 | 粉モノ日記
先日、長男が急遽保育園をお休みとなりました。
そのおかげで、久しぶりに、平日に長男と一緒に過ごす機会が持てました。

皆さんから見れば、なんてことはない一日かもしれませんが、小さいうちから長男を保育園に預けていたわたしにとっては、ちょっと新鮮な一日でした。

ご興味をもたれたら、少しだけお付き合いくださいませm(_ _)m



体調も機嫌も問題なく、お天気も良かったその日。

『TVでも見せておかないと、遊び相手するのは大変かな~』と一抹の不安を持ったのですが、ふと思い立ち、「お手伝いしてみない?」と子どもに声をかけてみました。

今まで、割と「危ないからだめ!」とか、「(余計に汚れるから)やらなくて良いよ、遊んでいて」と言って、あまり手伝わせないことが多かったのです。特に夫が、ですけれど…。

でも、その日は、わたしの誘いに気を良くしたのか、お掃除中のわたしの手伝いをすることに同意してくれました(^^;
せっかくその気になっているので、機嫌を損ねないよう、まずは簡単なものからお願い。カーペットやマットのゴミを、コロコロを使って取ってもらうことに。小さな体なので、上手にテーブルの下に潜り込んで、コロコロでお掃除してくれました。

次に、寝室の掃除とお布団干しへ。
こちらも、「お手伝いする~」と自分から付いてきてくれて、お布団を干すわたしに、布団干し用のハサミを渡してくれたりしました(^^)



そうこうしているうちに、お昼近くに。
ふだん、保育園ではお昼は早めで、11時半くらいからです。子どものペースを崩さないように、これくらいの時間でお昼にしようと思いました。

これまた、子どもと2人だけ(赤ちゃんは除く)でのお昼ご飯は久しぶりです。
夫がいると、どうしても『食事』になるものを作ることになるのですが、子どもだけなら、多少手抜き、もしくはお菓子っぽくしても大丈夫(^^)

あまり手をかけず、楽しく出来るもの....ということで、ワッフルを作ることにしました。
もちろん短時間で用意しないといけないので、生地はお手軽にホットケーキミックスを使って。
そして、これまたせっかくなので、ワッフル作りも手伝ってもらうことにしました。
キッチンも、やはり危ないからと言う事で、あまり立ち寄らせていなかったのですが、もう3歳だし、一緒にいれば大丈夫だと思いました。また、『食育』という言葉も耳にはしていたので、丁度良い機会かな、と。

ワッフルは、ヴィタントニオのホットサンドメーカーを使うので、生地さえ流し込めば、あとは待つだけ。
子どもに手伝って(?)もらったのは、こんなことです。

- ホットケーキの生地を混ぜるところ
- 生地を流し入れるところ
- トッピング用のバナナとみかんの皮を剥くところ
- 仕上げにジャムと粉砂糖をかけるところ

とくに、粉をまぜまぜするところと、どろどろだった生地が焼きあがって綺麗なワッフルになったところで、たいそう喜んでおりました。
たのしい~♪」との声も上げてくれました(^^)



子どもにとって、それまで近寄りがたかったキッチンに立てたということは、なんとなくワクワクして、お兄さんになった気分がしたようです。

これが功を奏したのか、その日の晩御飯の支度の時にも、『お手伝い、要る?』と向こうから聞いてきてくれました。
もちろん、そんなに手伝ってもわらなくても大丈夫だったのですが、せっかくその気になったので、お箸やお茶碗を運んだり、盛り付けの一部を手伝ってもらったりしました。

わたしもこの日はとても嬉しかったので、お礼にチョコレート風味のスポンジケーキをデザートに出してみました。
(子どもはチョコを控えさせていたので、初めてのチョコ風味になります)
このお話は、また別途。



さて、その日だけでなく、その後も『お手伝い、する?』な気分が続いてくれています。
わたしとしては何より何よりです~。(^_^)





ホットケーキミックスで、マドレーヌ。

2008-12-14 06:37:38 | 粉モノ日記
今回の粉モノのお話は、マドレーヌ
でも、ホットケーキミックスを使う、お手軽タイプです(^^;



粉モノのレシピは、いつもお世話になっているcookpad以外に、mixi内のコミュニティを、良く参考にさせていただいています。
中でも、良く見るのは『+ホットケーキミックスでお菓子+』というコミュニティ。

こちらで紹介されていたマドレーヌのレシピ。(゜+りんね+゜。さんという方のレシピです)

たくさんの泡立ても不要で、手元の材料で出来そうでしたので、参考にして作ってみました。

オリジナルのレシピは、ホットケーキミックスを200g(通常で1袋分)を使いますが、最初はレシピの半分の量を基準に、さらにお砂糖を30gに減らして、蜂蜜を大さじ1加えました。
また、トピックのコメントにある通り、バニラエッセンスをちょっと大目にし、レモン汁も加えて、ヨーグルトを大さじ1入れました。
(その分の牛乳は減らしています)

私の場合、いつも使っているシリコンカップで、7個分になりました。
ちなみに、わたしの場合のレシピは、記事の末尾に書いてみました。



さて、肝心の出来上がりは?

ホットケーキっぽさもほとんど無く、焼きたてだと、外側はカリッと、中はふんわり&思ったより軽い感じに。
特に、底面の『カリカリ感』が楽しかったです(^^)


また、オーブンを眺めていたら、10分くらいでこんもり膨らんでくる姿も、見ていて楽しい~!

甘さ控えめなので、子どもとおやつ&朝食にいただきました。



これをきっかけに、マドレーヌはその後も何回か作るようになりました。

シリコンカップは、蒸しパンを作るのに使うことが多かったのですが、蒸しパンだと、たくさんつくっても保存は冷凍でないと難しいですよね。でも、焼き菓子のマドレーヌなら、常温か冷蔵庫で少しの日数は持ちますし、時間を置いてから食べると、食感がしっとりしてきて、違う楽しみ方ができます。
また、シリコンカップをオーブンで利用するのは、このマドレーヌが始めてでしたが、実際使ってみて、オーブンでも大丈夫なことが判り、もっと欲しくなってしまいました。
シリコンカップで作ると、出来上がりが神田精養軒さんのマドレーヌっぽいところもお気に入りです(*^^*)

ついには、実家に帰省する際に、手土産として作ってしまいました。
この時は、ちょっと慣れたので、プレーンに加え、紅茶を混ぜたタイプと、抹茶風味の3種類を焼いてみました。
さらに、100円ショップで売っている、紙製のマドレーヌ用の型を使い、ラッピングしてみると、なんとなく売り物っぽい!(かなり自己満足ですけれど)

実家の姪っ子&甥っ子ちゃんたちも、とっても喜んでくれました。
とくに、姪っ子のお姉ちゃんの方は、これをきっかけに手作りのお菓子に興味を持ってくれた様子でした(^^)
その後の実家からのお話で、何度かホットケーキミックスを使って、簡単なお菓子づくりにチャレンジしていると聞きました。



本格的なマドレーヌと比べると、『マドレーヌじゃない!』なんて言われてしまうかもしれませんが、わたしのような初心者にとっては、楽しく、簡単にできるというのは大事な要素です(^^;

りんねさん、それからトピックにコメントや画像をUPして下さったみなさん、ありがとうございました!大変参考になりました!
また、mixiに参加されている方は、ぜひ『+ホットケーキミックスでお菓子+』のコミュニティもご覧になって下さいね~。



[わたしの場合のレシピ]

わたしの場合のレシピはこちらの通りです。
卵1個分単位でできるようにしています。
また、甘さとカロリーは控えめになるようにしています(^^;

[材料] 7個分くらい (直径約7cm x 高さ約3.5cmのシリコンカップ)

■ホットケーキミックス:100g (わたしは生協のミックスを使っています)
■無塩マーガリン:20g 
  (カロリーハーフのマーガリンを使うことも。)
■砂糖:20g (オリジナルより甘さ控えめにしています)
■はちみつ:大さじ1
■卵:1個
■牛乳:40cc

△無糖ヨーグルト:大さじ1
△バニラエッセンス:少々
△レモン汁:大さじ1/2

無糖ヨーグルトが無い場合は、牛乳は50ccで。
△の材料は、ホットケーキミックスっぽさを薄めるために加えてみました。

[作り方]

1. マーガリンをレンジで30秒ほど加熱して溶かします。ここに砂糖を加え、クリーム状になるまで混ぜます。次に、溶いた卵を少しづつ入れて混ぜます。

2. 上記にホットケーキミックス、牛乳を交互に入れながら混ぜます。
混ざったら、はちみつを加えます。
さらに、△のバニラエッセンス、ヨーグルト(牛乳を減らす場合)、レモン汁を加えます。

3. マドレーヌ用のカップ(アルミカップなどでもOK)に、8分目まで生地を流します。

4. 180℃に加熱したオーブンで、20分ほど焼きます。
だいたい10分くらいすると、生地が盛り上がってきます(^^)

アレンジとしては、記事に書いたとおり、紅茶の葉を混ぜ込んだり、抹茶を加えたりしています。また、レーズン、アーモンドパウダーなどを加えることも。
トッピングに、生地のてっぺんにアーモンドスライスやクルミを載せると、とって

マーガリンは、無塩で無く、有塩のカロリーハーフのマーガリンを使うことも。
もちろん風味や健康、素材を考えるなら、バターが良いと思います!