あきべや

鯨飲日記、みたび。
Ramen & Alcohol & SoftVolleyball LOVE!

レギュラー@165円。

2011-03-30 22:02:19 | 大震災
昨日、やっとマイカーのガソリン補給ができました。
知り合いが時間帯整理券をゲットして、私に回してくれたのです。

「4,000円分限定です」とのことでしたが、ありがたく給油いたしました。
本当に助かりました。

ただ…。
こんな状況だというのは十分承知していますが。
ガソリン配給に尽力いただいているのはわかりますが。
給油できただけでありがたいとは思っていますが。

レギュラーで、リッター165円って、どうなんでしょうね…。
そこに突っ込みを入れるのは不謹慎ですかね?…。



大震災、「今」と「あの時」のご報告。

2011-03-27 09:36:11 | 大震災
固定電話がなかなか復旧せず、引き続き皆様にはご心配をおかけしました。
やっとネット環境も元通りとなりましたので、久々にご報告をさせていただきます。

おかげさまで、自宅に関しては、上記の固定電話を含め、ライフラインは全て復旧いたしました。
町のスーパー、コンビニ、飲食店なども、ぽつぽつと営業を再開し始めています。
当然品薄状況は続いていますが…。
コンビニでやっとおにぎりが並び始めたレベルです。

ガソリンは相変わらず足りていません。昼間、わずかに営業しているスタンドに、長蛇の列ができています。
私は、まだあれからマイカーには給油できていません。
会社の営業車は、裏技を駆使しつつ、なんとか給油しています。

それでも、浜方面で被災された方々に比べたら、ずいぶんましな暮らしになってきたと感じています。
だいぶ簡略化されましたが、娘①の卒園式もなんとかおこなっていただきました。



まだアップするには時期尚早かとも思いましたが、ちょっとだけ、被災当時の状況にもふれておきます。

当時私は、仕事で某病院のリネン室(五階)に、私と担当者2名、計3人でいました。
全員の携帯で、一斉に緊急地震速報のアラームがなったものの、最初は「あれ?もしかして地震?」程度の会話。
ところが、揺れは大きくなるばかりで、3人とも立ってられないほどになり、床に伏せて布団をかぶりました。
「病院自体が崩れるのか!?」とすら感じながらも、なす術がありません。

さすがに病院自体が崩れることはなかったものの、倒れだす棚と宙を舞う荷物。
あまりにも長い揺れがやっとおさまり、全員で一階に向かい、外に避難しました。
道路には、割れたガラスと破裂した水道管からあふれる水。余震とともに空から降ってくる割れた窓ガラスと悲鳴。
次々と、隣の小学校の体育館に避難する入院患者、運搬する病院スタッフ。
やっと少しだけ落ち着きを取り戻した私も、微力ながら患者さんの運搬、布団の運搬をお手伝いできました。
この混乱の中、病院スタッフの皆様の、統率された冷静な対応、長時間にわたり本当に素晴らしかったです。



その後も携帯はつながらず、近隣は大渋滞。
家族とも連絡が取れませんでしたが、なんとか家にたどり着きました。
幸い、家族に怪我はなく、一安心。
当然家の中はめちゃくちゃでしたけどね。
私のパソコン部屋はこんな状況。



今日で2週間と2日ですか。
ひどく濃いのに、早く感じる日々でした。
会社も徐々に復旧し、私の地区では、来週からの通常操業をめざしています。

もう少し、頑張っていきます。
早く原発に安全宣言が出されると、状況があっという間に好転すると思うのですがね。

「今」のレベルはみんな違うと思いますが。
今日より少しでも素敵な明日がきますように。

被災状況報告

2011-03-16 07:39:06 | 大震災
今回の地震に際し、数多くの励ましのメールや電話を頂きまして、まずは感謝申し上げます。
ひとまず、家族全員、無事です。

やっと会社のパソコンがネットに繋がるようになりましたので、私の住んでいる福島伊達市の自宅周辺状況を、簡単に報告いたします。

・電気~復旧しました。
・ガス~プロパンで問題なし。
・水道~復旧していません。ご近所様から、井戸水を分けていただいてます。近隣町村は場所によって復旧しました。
・電話~自宅固定電話は、復旧していません。パソコンはネットにつながりません。携帯もかかりにくい状況です。
・燃料~これが、今一番の問題となっています。自家用車のガソリンは底をつきました。営業しているガソリンスタンドはほとんどありません。私が勤務している会社では、重油・軽油・灯油が底をつきそうで、操業停止の危機です…。
・その他~学校・幼稚園は臨時休校中。幼稚園の卒園式は中止となりました。
・原発~非難区域・自宅待機区域からは外れていますが、報道のとおり、いつどうなるか分からない状況です。家族は窓を閉め切って、外出を控えております。

以上、思いつくことの報告まで。

福島伊達市ホームページリンク

終わりのはじまり。

2011-03-05 23:19:39 | 競馬
競馬が変わってしまったのか、俺が変わってしまったのか。
あんなに楽しかったはずの競馬だったのに。

予想の楽しさを教えてくれたM君。
生観戦の高揚感を味あわせてくれたK君。
同じレースを共有する喜びを分かち合えた大学の仲間たち。
心臓が止まるかと思ったホクトベガのエリザベス女王杯。
彼女との競馬が素敵なシーンを作った今の嫁さん。
穴党こそギャンブラーの基礎を教えてくれた一馬、清水氏。
単勝の震え、痺れ、ジェニュイン。
競馬新聞を肴に飲むことの背徳感がたまらない日々。
外れ馬券とわずかな酒で飲む、「楽」のつまみの美味しさ。
旅打ちの面白さにはまった高崎競馬。
三条競馬がこんなに楽しかったなんて、ムーミンパパ。
「A(俺)の言うとおり買ったら15万勝った!」I君の有馬記念、トウカイテイオー。
福島競馬場への同行遠征、テンシノキセキでの大勝、KB君。
血統にはまらせてくれた「ダビスタ」、田端氏。
競馬を通しての接点と優しさを教えてくれた、新しい環境での先輩たち。
ムーンライトタンゴからはじまった、予想を公開することの楽しさ。
衝撃を受けた「競馬狂ブルース」。
新しい家族との競馬場生観戦、マジレンジャー。
職場の仲間とのチキチキ競馬大会、井崎にブーイングと俺の絶叫で泣く知らない子供。
マツリダゴッホの爆走。
あの頃とは逆の、新潟遠征。
好きだった馬の子供を応援できる喜び、カレンナホホエミ。できなかった悲しみ、ホクトベガ。
教えることの楽しさを教えてくれたK.M君。

そして。

俺に競馬で関わってくれた、全ての人たちと馬たちに、心からありがとう。
さよなら!!