米の粉と砂糖の落雁はあまり好きでないのだが、最近おいしい麦落雁をみつけた。
ずっと前からあるのに、食べなかったことを後悔した。
「こがらす」という、この直径3センチの小さな麦落雁は見た目は地味だが、焦がし麦の香ばしく懐かしい味。
「こがらす」というのは、国分寺の宝刀 「小烏丸」 で、落雁のかわいい模様は、古瓦と大イチョウである
お店=武藤杏花園の外観。
売っているのは、この 「こからす」と、飛騨にゆかりのある文人の落雁を二つくっつけたものの2種類だけ。
なんとこの素朴な落雁は、岸朝子さんの「全国五つ星の手みやげ」に載っていたのだ
国分寺の「小烏丸太刀」がしまわれている本堂。
しかし、太刀は非公開なのだ。
あの落雁の瓦に似た模様??
国分寺=大イチョウのことばかり目が行って、詳しく知らなかった。
大変申し訳ありませんでした