もうこんな時間だ

月日の流れるのは速いけれど、何か面白いことはないか? と考えています。

老人とペット

2008年11月10日 | ペット・生き物

よく行くホームセンターにペットコーナーがあり、行くたびに覗く。

この間は雌の柴犬が値下げされ68000円になっていた。おばあちゃんがじっと見ていた。そして隣にいた私に、「柴犬は忠実でかわいい。でも雄は元気がありすぎてあちこち噛んでいかん。雌は良いよ。避妊すれば心配ない・・・」などと語り始めた。「柴犬を飼っていたんですか?」と尋ねると「昔飼っていたけど、もう飼えないよ」と寂しそうに言われた。

先日脱走したハナちゃん(今朝も脱走)の飼い主も、「私が 死んだらハナを頼むね」と言っている。

そういうこと(ペットをどうするか)を遺言しておきましょう、と新聞に書いてあった。そばにいると癒されるが、どちらかが死んだら残された方は大変だ。ひとごとではない。うちの猫の兄弟猫を飼っていたおばあさんは、入院の後、猫を残して亡くなった。近所に身寄りはなく、猫のその後は誰も知らない。

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