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日本国憲法前文

2013-04-05 01:26:46 | 日記・エッセイ・コラム

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日本国憲法前文

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」

について、日本維新の会の橋下徹共同代表が批判した。
当然のこと。
信頼していれば、自分の身を守れるなんて、ナンセンス。
しかも、日本語としても稚拙。
これは、中学生の頃、意味も分からなく、暗誦させられたものでもあった。

しかし、日本共産党は、

「この規定は、アジアと世界に対する日本の侵略戦争についての明確な反省を前提に、日本国民が諸国民と共に平和のために努力を継続する決意を表明したものです。」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-03/2013040302_02_1.html
と言う。

すばらしい読解力。
以下の素案を読めば、その誤りが分かるはず。

我等ハ永世ニ亘リ平和ヲ希求シ且今ヤ人類ヲ揺リ動カシツツアル人間関係支配ノ高貴ナル理念ヲ満全ニ自覚シテ、我等ノ安全及生存ヲ維持スル為世界ノ平和愛好諸国民ノ正義ト信義トニ依倚センコトニ意ヲ固メタリ

Desiring peace for all time and fully conscious of the high ideals controlling human relationship now stirring mankind, we have determined to rely for our security and survival upon the justice and good faith of the peace-loving peoples of the world.
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E5%89%8D%E6%96%87

弁護士が、批判するほど、ありえないものなのか。
これから、憲法に関する議論が活発になるだろう。

以上、言葉遣いのおかしな点を率直に述べた。


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