TBS「テレビ未来遺産」の “終戦” 特別企画 報道ドラマ『生きろ ～戦場に残した伝言～』を見た。
島田叡知事の言葉には、西隆隆盛の言葉が幾らか、あらわれた。
「集団自決」を否定するか否かの議論を離れて、
気になった所を記す。
『史記』李斯伝に「断じて敢行すれば、鬼神も之を避く」
とあるが、これをテレビでは、哲学的な「至誠」と関連づけていた感がなくもない。
「至誠」を「生き抜く」とする解説は、かなり日本的な解釈であり、後の「根性論」とも通底する。
西郷南洲遺訓には、
ドラマにあったように、
「人を相手にせず、天を相手にせよ。」
とある。
「誠」の解釈次第だ。
ひっさしぶりにパイオニア製品に出会った。
以下は、ケンウッドのもの。
それを、カロッツェリアFH-780DVDに取り替えた。
エイトトラック（ハチトラ）をクラウンで、ボコボコ鳴らしてた親世代の音とは、
全く違うが、ラウドネスという独特な音作りは、何か昔のママで懐かしいというより、感動した。
自動車の車体内でピュアオーディオを望む人は、滅多にいないから、
これは、これでいいかも。
オマケみたいについてるDVDのプレーヤーは、配線次第で走行中でも動作する。
よく配線図を見れば、どうすればいいか分かるはず。
ライターで皮膜を焼いて……するもよし。
売りはUSBメモリーからの再生が可能なところ。
wavファイルもwmaファイルも読み込める。
16ギガのメモリーにCDが26枚ほど記録でき、圧縮してwmaにすれば10倍以上になるが、音質・音の厚みが劣化しているのが、聞いていて分かるので、
ケースバイケースで選択するべきだろう。
24ビットで録音したwavファイルは再生できないが、
CDを車内に置いていて、そのCDを再生すると、
CD自体がチンチンになっていて寿命を縮めるという事態は防げる。
２万円ほどで買えるDVD付きのレシーバーみたいなものだが、
イコライザーの性能は侮れない。
感動した。
取り付けの難易差は車種によるだろうが、
パッソは、パネルを幾つも取り外さなければならなかった。
涼しい山の木陰を探し、そこで悪戦苦闘して作業した。
最近、日本漢文のテキストを作ってなかったので、
久しぶりに赤松宗旦「利根川図志」に取り組んだ。
これは、埼玉県立図書館のデジタルライブラリーの一部。
https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/data/d_conts/kicho/syosai/032.html
これを、電子テキスト化しようとしているが、図版もあり全部は無理。
葛飾北斎の描いた図版も、鑑賞価値もあるので紹介したい。
水木しげる作「方丈記」を読んだ。
鎌倉前後の出来事が、「ゲゲゲの鬼太郎」タッチの漫画で描かれていた。
惜しむらくは、津波に関する部分を省いていたところ。
８００年前にも、同様な大災害があったと、震災後の高校の授業で参考資料として、
方丈記を引き合いに講義したこともあったが、
こういう所は、共有財産として公開すべきとも思う。
今回購入した、パッソ x アドバンスドエディションには、リアスピーカーがなかった。
したがって、大音量で音楽を楽しむことはできなかった。
もの足りないので、エントリーモデルの６０００円ほどのスピーカーを付けた。
作業推移の画像は、他のユーザーのページの方が役に立つと思われるので、
一番困った所だけを記したい。
パッソに取り付ける際には、ナット付きのボルトが必要。
付属品にはなかったので、建材用のものを流用した。
裏側からナットが空回りするのを防ぐためラチェットを入れて、
ドライバーで締め付ける作業が必要だった。
フロントのスピーカーは、ただ置いてあるだけなので、
隙間から前後の音が相殺してしまうという欠点があった。
スピーカーにブチルゴムを貼り、ジップロックに吸音材を入れて、密閉化した。
まあ、これで「そこそこ」の音が楽しめるだろうと、以前のオーナーが交換したんだろうレシーバーKENWWODのDPX-55MDにつないで、空き地に向かい、キッスの
God Gave Rock 'N' Roll To You
などを聞いたが、イコライザーの効果もあり、
家では、出せない爆音に陶酔。
