引っ越し

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書評と雑感

2007-09-12 04:46:05 | 学問

最近、図書館である本を借りて読んだ。一気に四時間ほどで読める内容であった。

長谷川慶太郎著『中国「反日」の末路』2005年06月09日である。このごろ、この手の書物を読むが、別段私が、反中国というわけではなく、中国の現実を将来にわたって悲観的に見ていて、同情すら抱くからである。

共産制度の崩壊後は、ドイツの例を見て分かるとおり、国の再建が著しく困難になる。香港や上海の繁栄は、足を引っ張られてしまうだろう。

この本には書かれていないが、毛沢東は日本が中国にやってきたため、我々が政権を取れたと感謝していたという。北京オリンピック成功のため、中共は躍起になっているが、バブルを統制できない以上、著者の言う「いつまで論」(=中共はいつまで持つか論)は、はてしなく続く。自主独立の礼儀ある中国はいつになったら見られるだろうか。 


茨城

2007-09-06 02:37:21 | 日記・エッセイ・コラム

茨城という土地に住み着いて二年以上になった。中古とはいえ家を購入したのだから、しばらく居座るだろう。これまで、親の都合で、愛知県の豊田・岡崎に四十年近く住んでいたが、風土がまるで違う。

悪名高い、「三河走り」という危ない運転も見ないし、気候ははるかに心地よい。

都心から離れているから不便なんてことはない。豊田・岡崎でも名古屋まで行くのに、車でも、電車でも一時間はかかった。

私は、大酒飲みなので、毎朝、トマトを食べるというより、まるごとかじるのが習慣だが、ここのトマトは産地直売なので、一玉70円なんてことはなく、40~50円で食べられる。

愛知の女性は、「おすまし」型が多いが、ここの人は、太っている人が多いことは目をつぶって、気さくな人が多い。