引っ越し

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防災体験

2009-09-30 03:52:33 | 日記・エッセイ・コラム

このいかがわしい建物は、何だ。

これは、錦糸町駅付近にある、防災館なのだ。

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初めて、建物の中での防災体験をした。

二輪免許の取得時に、人工呼吸の方法を教わったが、全く忘れていた。

震度七の体験は、すさまじかった。

以前、寮生活の時、火災報知器が鳴ったので、消化器のピンを抜いて現場に行こうとしたが、

グリップを握りしめたため、粉が辺り一面に飛び散ってしまった。

一度握ると、最後まで飛び出す粉のタイプと、途中で止められる液体タイプがあるのを知らなかったから。

ここでは、圧力をかけられた水で練習できた。消化器にも、種類があるんだと、知ったのだった。


名字ショー

2009-09-23 04:03:03 | 日記・エッセイ・コラム

秘密の県民ショウが、終わったと思ってたら、リニューアル中とか。

で、名字ショーを見た。

以前、私が養父の「田中」という姓を名乗っていた20数年、同じクラス・寮なのに、私を呼ぶときだけ区別して、下の名前で呼ばれたことがあった。そして、留年した田中氏は、「田中」と呼ばれてた。

ワケが分からず、悶々としていた。

しかし、同姓が多い人たちの苦労話を聞いていると、同じような経験をしていたらしい。

まさに、「へー」という感想しかない。


「高学歴ワーキングプア」を読んだ

2009-09-03 09:04:19 | 日記・エッセイ・コラム

水月昭道氏の本を読んだ。

かつて読んだ鷲田小彌太著「大学教授になる方法」という浮かれたものと、真逆のもの。

就職氷河期は、分かるが、大学に何をしにきているのか見当が付かない人も増えている。

大学の存在価値は何なんだろうかという問題提起本でもある。

学士論文のほとんどは、かつて頑張った自分の「思い出」であり、高校卒業文集と同等とみなされほとんど公開されない。

著者は、一部の学校法人の既得権益確保のえげつなさを暴露し、他方、利他の精神でしか日本は生き残れないと喝破する。

学問の存在理由について、著者の具体的な事例から学ぶことが、きっとある。