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とことん青春!

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機動戦士Vガンダム 17話感想 『帝国の女王』

2010-06-12 21:30:21 | 機動戦士Vガンダム




今回は事実上の総集編だったのですが、設定面について語られたので良かった。

◆ザンスカール帝国
サイド2を本拠地にしているとの事。
女王マリアをプロパガンダに使っていますね。
マリア主義は宗教的な側面も持っていそうですし。
権威と権力を分散させているのでしょうけど。

◆フォンセ・カガチ
ザンスカール帝国首相。
片眼鏡をかけた怪しい爺さんですw

◆モトラッド戦艦
出ましたよw
バイク式戦艦。
何と発案者はあのバイク好きなデゥカー・イク。
バイク好きもここまで来るとただのマニアでは済みませんなw
ってか、イク少佐のかつらに思いっ切り吹いた(爆笑)。
女王陛下の前ではかつらを被る事が礼儀なのか。
その割には首相はスキンヘッドだぞ(笑)。

◆宇宙戦国時代
マリア曰く、各コロニーが各々に独立戦争を起こしているので、それを統治して平和な世界を創りたいとの事。
と言うことは、今後、サイド2以外のコロニーの軍隊が登場する事もあるのかもしれませんね。

◆傀儡
今回のマリアに対する報告でよく分かったのは、マリアは虚偽の報告を受けている事に気付いていない点でしょうね。
例えば、ウーイッグの市民が皆殺しにされた事実を市民は解放したと嘘をつかれ、ジブラルタルを武力制圧しようとした行為に対しては絶対中立を守るように要請したなどと嘘をつかれています。
よって、マリアは現場の実態を全く理解しておらず、ベスパの綺麗な面ばかりを見てしまっている。
だから、ベスパの戦闘行為は正しいと思い込んでしまっている、と。

つまり、彼女は現場の人間から傀儡として利用されているに過ぎないのです。
ゆえに、実質的な権限を握っているのは、事実を正確に把握しているカガチ首相という事になるのでしょうね。
興味深い演出ですな。

以上。


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