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とことん青春!

愛は憎しみより高く、理解は怒りより高く、平和は戦争より気高い。

野球小僧達の季節

2008-09-07 23:29:19 | プロ野球
9月になっても今だ広島は鯉の季節。

いつもなら秋風染みるこの季節がバラ色の季節に変わるとは開幕前に誰が予想できたでしょうか。
今日も20歳の若鯉・前田健太が素晴らしい投球。
これぞ桑田2世と言わんばかりにバッティングでも魅せてくれましたし。
PL学園時代にはエースで4番も打っていたらしいですからね。
マエケンの若さ溢れるひた向きなプレーは最高!
ただ内野ゴロで1塁に全力疾走するのは止めた方が良いですね^^;
高校野球と違ってプロ野球は長丁場ですし、全力疾走後にリズムを崩す事も多いですから。

桑田は30歳を超えても全力疾走していましたけどw
彼は9人目の野手として全力疾走する事で、投球のリズムを作っていた訳なのであります。

ちなみに、もう1人のPL学園出身のルーキー・小窪哲也も注目株ですよ!
彼は野球小僧と呼ぶに相応しい23歳です。
ここまで不振の梵英心を尻目に遊撃のポジションを奪う活躍を見せてくれています。
「こくぼ」はホークスだけでなく、カープにもいます!!
今後も広島カープに「こくぼ」アリを見せつける活躍を期待したいところです。

ちなみに、この週末3連戦は広島と同じくらい横浜を応援していたのですが、他力本願は止めた方が良いですね^^;
折角、阪神に勝ち越したのに、中日が横浜に3連勝したので、逆に中日とのゲーム差は広がり2ゲーム差になりました。

次の横浜3連戦は三浦も出てくるだろうから厳しい戦いになりそうではありますが、この勢いを失わないようにCSに向けて突き進んで欲しい次第であります。


野球小僧とは俺の事よ!

だんご3兄弟

2008-09-04 23:04:52 | プロ野球
串にささってだんご♪
3つ並んでだんご♪
竜鯉燕でだんご♪
だんご3兄弟♪

セリーグのCS争いが激化の様相です。
何と1ゲーム以内に3チームがひしめき合うだんご3兄弟状態。
とりあえず、現状の3球団の戦力を分析してCS争いの行方を占ってみよう。

【先発投手力】
鯉=燕>>竜

*広島はハーラートップのルイスが復帰、ヤクルトはダグラスが柱として計算できるようになったので先発投手力は上昇傾向にある。逆に中日は川上が故障で離脱し、まともに計算できるのは最年長の山本昌のみで窮地に追い込まれている。

【中継ぎ投手力】
燕>>竜>>鯉

*ヤクルトは押本・松岡・五十嵐の12球団最高クラスの豪華リリーフ陣を引っさげており、5回までリードすれば高確率で試合をモノにする事も可能。中日は浅尾・高橋等、それなりに計算できる選手が控える。広島はリリーフエースの横山・シュルツが離脱し投壊状態。

【抑え投手力】
鯉=燕>竜

*広島は永川が昨年の永川劇場から卒業し絶対的な安定感を誇る。ヤクルトも絶大なる守護神・林が最終回を締めくくる。中日は今季やや安定感に欠けてはいるものの不動の守護神・岩瀬がマウンド上で仁王立ち。

【打撃力】
燕=鯉=竜

*ヤクルトと広島は長打力は無いもののつなぎの野球で得点を叩き出す。特に広島の粘りは驚異的。中日は井端の離脱が痛いが、強力クリーンアップは相変わらず。6番に座る中村紀も恐ろしい。

【走力】
燕>>>鯉>竜

*ヤクルトは福地・青木を始めとして足攻めで相手バッテリーのリズムを崩すのが今季の持ち味。広島はお家芸である機動力野球が復活の兆しを見せてはいるが、ヒットエンドランの失敗が多い。中日は切り込み隊長・井端の離脱で走力ダウンは必至。

【守備力】
燕>鯉>竜

*広島の新加入シーボルは守備職人。加えて赤松・天谷・アレックスの外野守備陣はリーグ屈指の守備力を誇る。ヤクルトは青木・福地の俊足外野手を始め、宮本・田中等、磐石の布陣。
中日は守備の要である遊撃手・井端の離脱が痛手。

【采配力】
竜>>燕>鯉

*中日・落合監督はオレ流と呼ばれるが実は至極まともな勝つための采配を揮う。ヤクルト・高田監督はオーソドックスな采配で足を絡めた戦術を得意とする。広島・ブラウン監督は奇策で有名であり、当たり外れが激しい。

【総合】
燕>>>>>>>鯉>竜

以上、総合力をまとめてみましたが、現段階ではヤクルトがずば抜けている。
何と言っても、リリーフ陣が超強力なので終盤に入っても安定した試合運びが可能。
その上、好走堅守なのでミスも少ない。
先発投手も駒が揃い、現状のセリーグで最もノッテいる球団と言える。
広島と中日は主力が故障で離脱した影響が出ており、先行き不透明である。
だんご3兄弟と言いつつも、ヤクルトが抜け出す可能性が高く、広島と中日の粘りでCS争いを盛り上げて欲しいものです。

筆者は広島ファンなので広島を応援する事に変わりはありませんです、はい。

だんご だんご だんご だんご♪
だんご3兄弟♪
だんご♪

ブラウン監督の問題点

2008-09-03 23:32:21 | プロ野球
広島
1 0 0 0 3 0 2 0 3  9
巨人
0 1 0 3 0 2 1 3 X  10

勝利投手 [ 巨人 ] 越智(3勝2敗0S)
敗戦投手 [ 広島 ] 青木勇(0勝1敗0S)
セーブ
本塁打 [ 広島 ] アレックス 5回 13号3ラン
[ 巨人 ] 小笠原 4回 27号2ラン、ラミレス 8回 35号3ラン



普段は監督の采配にイチャモンをつける事はあまりしない方なのですが、今日の監督の采配は酷かった。

1点リードされた8回裏、私は当然マウンドには梅津が上がるものだと思っていましたが、何と登板したのは防御率5点台の岸本。

残業の合間を縫って、ネットのYAHOO!プロ野球速報から試合動向を確認していたのですが、思わず椅子から転げ落ちそうになりました。
岸本は先日の中日戦でも反撃の狼煙を上げた直後のイニングに登板し、いきなり先頭打者にホームランを打たれてチームを意気消沈させている戦犯。
その岸本をなぜあの重要な場面で登板させるのか??
本当に意味不明でした。
案の定、1アウトとも取れずに降板し、直後に梅津が相手打者にホームランを打たれて勝負アリ。

だったら、最初から梅津を出せよ、って感じ。
昨日も9回4点差の場面でマウンド上には永川ではなく梅津という不可思議な采配。
結局、梅津は走者だけ残して永川にバトンタッチ。
昨日と同様の采配ミスをしでかしましたね。

最終回は粘りに粘って無敵の守護神クルーンから3点を奪う猛攻を見せるも、「追いつけない程度の反撃」でゲームセット。
正直、今の広島の野手陣の状態であれば、逆転勝ちできる試合だったので、あまりにも痛い星を落としたと思います。
これは明日の試合にも響きそうな嫌な負けですよ。

ブラウン監督はシーボル以上の奇天烈かもしれませんw
ベースを投げる暇があったら頭を使え!と言いたくなる始末。
今年、私がこれだけ熱くなっているのもCS進出がかかっているからなんですけどね。
昨年の今頃に同じようなミスをしていても、「まぁ、しょうがないんじゃね?」で済ませていた訳ですから。
辛口はファンゆえの愛かな。


ベースは投げても試合を投げてはいけません。

わしが育てた@2CH

2008-09-02 00:17:01 | プロ野球
     ____
   /__.))ノヽ       1番西岡わし壊し~
   .|ミ.l _  ._ i.)      2番川崎わし壊し~
  (^'ミ/.´・ .〈・ リ       3番森野もわし壊し~
  .しi   r、_) |         4番新井にとどめ差す~
    |  `ニニ' /      いいぞがんばれジャイアンツ
   ノ `ー―i´      わしのジャイアンツ~

     ____
   /__.))ノヽ       5番稲葉に無理をさせ~ 
   .|ミ.l _  ._ i.)      6番佐藤の心折り~
  (^'ミ/.´・ .〈・ リ       7番村田も心折り~
  .しi   r、_) |        8番里崎干しちゃった~
    |  `ニニ' /      いいぞがんばれジャイアンツ
   ノ `ー―i´       わしのジャイアンツ~


     ____
   /__.))ノヽ       エースのダルは干しちゃった~ 
   .|ミ.l _  ._ i.)      岩瀬の心も破壊した~~
  (^'ミ/.´・ .〈・ リ       川上、藤川無理をしろ~
  .しi   r、_) |        わしの上原復活だ~
    |  `ニニ' /      いいぞがんばれジャイアンツ
   ノ `ー―i´       わしのジャイアンツ~



大爆笑です。
こういうネタを思いつく人は尊敬に値します。

WBC次期監督

2008-09-01 20:27:05 | プロ野球
オッズでは、、、

星野仙一(笑)1.4倍
バレンタイン 1.9倍
落合博満   2.3倍
原辰徳    2.8倍
王貞治    3.2倍
ブラウン   10.1倍
シーボル   121倍
   

といったところか。
頻繁に名前の挙がっている上位3名についてはそれぞれ持っている力が違うので誤解無き事。

星野仙一(笑)・・政治力
バレンタイン・・・結束力
落合博満・・・・・采配力


ひとつよしなに。

ペイバック(CS攻防第3戦)

2008-08-31 21:05:52 | プロ野球
どこぞのアニメのサブタイにもなっていましたが、正にお返しとはこの事。
今日の先発投手が発表された時点で「もらった!」と思ったカープファンも多かった事でしょう。
「清水?誰それ?」みたいな。
昨日、中日ファンが「齊藤?誰それ?」と思ったのと全く同じ。

ところがどっこい、開けてびっくり玉手箱。
これが勝負の怖さ。
昨日の電光石火の勝負アリとは逆のパターンで中日にしてやられましたね。
カープは初物に異様なほど弱いという事もあるのですが、清水にプロ初勝利を献上してしまいました。
しかし、今年のカープは粘りがあるのか反撃が遅いのか分からんね^^;
どの試合でもただでは終わらないといった感じはありますけどw

マエケンは前回の中日戦もボコられましたが、あの持ち味のカーブを見切られているのでしょうか。
チームにとってはAクラスが遠のく痛い1敗に違いないですが、マエケンにとっては敗戦投手になった方が今後の糧になると思う次第。
この悔しさを忘れずに歯を食いしばって踏ん張って欲しいものです。
あの黒田でさえ、3年目・4年目まではボコボコに打たれまくって屈辱を味わっていますしね。
切り替えが大事!


将来の広島を担うエースはお前田!!

赤いハンカチ王子降臨(CS攻防第2戦)

2008-08-30 22:08:29 | プロ野球
獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす。

父ブラウンは今季の山場の試合で3年目21歳の息子齊藤悠葵を今季初先発として送り込んだ。
その期待に応えてか、若鯉は200勝投手を相手に跳ねに跳ね、滝を登り、竜となり相手の竜を呑み込んでしまったとさw

まるで漫画日本昔話のような展開ですが、鯉の滝登りとはこの事か。
私が若手の中で最も期待していた赤いハンカチ王子こと左腕・齊藤悠葵が魅せてくれました。
今季初先発で5回2安打無失点の好投でチームのCS進出への望みをつなぐ1勝を挙げました。

まぁ、この大事な1戦でブラウン監督もよく起用したものです。
勝負を賭けにいったのでしょうが、見事に的中。

敵地ナゴヤドームで裏ローテーションとあって、この3連戦は1勝できれば良いと思っていたので2戦目で勝ててほっとしました。
明日はマエケンが先発でしょうから、追いつけ追い越せとばかりに勝ち越しでAクラスに浮上して欲しい次第です。


中日 vs 広島 第20回戦 (中日 11勝 7敗 2分)/観客数:38103人 ナゴヤドーム
┌───┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐
│      │ 1│ 2│ 3│ 4│ 5│ 6│ 7│ 8│ 9│計│安│失│
├───┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 広島 │ 2│ 0│ 0│ 0│ 0│ 1│ 0│ 1│ 0│ 4│10│ 0│
├───┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ 中日 │ 0│ 0│ 0│ 0│ 0│ 2│ 0│ 1│ 0│ 3│ 8│ 1│
└───┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘

▽本塁打
[ 広島 ] アレックス 1回 12号2ラン
[ 中日 ]
▽バッテリー
[ 広島 ] ○斉藤、岸本、青木勇、梅津、ブラウワー、S永川 - 石原
[ 中日 ] ●山本昌、浅尾、小林、中里 - 谷繁、小田




赤いハンカチ王子とマエケンサンバは3年後のカープの2枚看板なり!

意地と意地のぶつかり合い(CS攻防第1戦)

2008-08-29 21:39:42 | プロ野球
さて、ちょいと気が早いかもしれませんが、CS進出を賭けて昨年の日本一・中日ドラゴンズと脱10年連続Bクラスを目指す広島カープが名古屋にて激突しました。

結果は4-3で中日の勝利。
両軍の先発を見る限りでは打ち合いになるかと思ったのですが、思いの外に緊迫の投手戦となりました。

勝敗を分けたのは集中力の差かな、と思う次第。
両軍のヒット数と得点を見れば分かるかと思います。

ビッグチャンスをモノにできなかったカープ。
ワンチャンスをモノにした中日。

勝負どころで王者の意地が勝りましたかね。

昨年の今頃のカープは既に消火試合だった事を考えると贅沢なシーズンを送っているように思える次第でありますけどw
よいよい★

育成上手のカープさんは~♪

2008-08-28 23:40:45 | プロ野球
今季、急成長した選手と言えば、栗原健太であろう。
序盤こそ4番の重圧に押しつぶされそうになっていたが、ここに来て17試合連続ヒットと打棒爆発。
現在、リーグ最多安打を記録しており、首位打者争いにも食い込めそうなくらいの勢いです。
アレックスが不振なだけにその活躍度合いが光る(キラリ

が、その栗原より更に急成長を遂げた男がいる。
それが東出輝裕。

彼は高卒ドラ1で入団し、達川監督時代には打順9番で使われるなど、育成に全力が注がれていた。
しかし、思った以上に芽が出ず、レギュラーを奪えずにいました。
守備力の低さ・盗塁成功率の低さ・打撃の安定感欠如の3つの問題を抱え続けていたんですね。

中でも最大の課題であった守備力に関しては、おととしあたりから急激に上手くなり今年はゴールデングラブ賞も狙えそうなくらいの上達ぶり。
そして、今年、打撃が開眼し、打率3割を軽々とクリア。
セカンドのベストナイン確実の位置に来るまで大成長。

東出はカープが10年かけて花開かせた大器。
育成上手の広島カープここにアリとは今季の東出の存在があってこそ堂々と語れると思う次第です。

唯一、注文をつけるとすれば盗塁数だけですかね。
元々、足は速いが盗塁は上手い方では無く今年もギリギリ2桁に乗せたといった感じ。
個人的には30盗塁を期待したいところなのですが。
元阪急の福本豊みたいに相手の背中を見て走れる男になって欲しいです。

夢のCS進出には彼の快速堅守が必要不可欠です。
切り込み隊長よ、カープを夢の世界へと導いてけろ☆