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花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

表参道ヒルズ

2006-06-05 | 日記
旭川から友人が遊びに来ていたので、ちょっとだけでも会えませんか~?と時間をもらって表参道ヒルズデートしました。 

・・・女性ですよ、デートといっても。 女三人で♪

バスで横浜見物を終えた友人1人を横浜に迎えに行って、表参道でもう1人の友人と合流です。 横浜もすごい人いっぱいだったけど、表参道はさらに人だらけ。

話題の表参道ヒルズはTVで見た印象よりも広くありませんでした。
高級店がずらりと並びとても敷居が高く入れません。 バリアフリーの時代でしょぉ、今は!! ・・・意味が違いますね、ははは。

何かお土産でも、とチョコレートショップをのぞいたら2センチ角、7ミリ程度の厚みのチョコ(ちっちゃいよー)が4コでたしか1,400円くらいです。 
庶民が口にするもんじゃあございませんわね。 だったらわたくしデパ地下のケーキ3つ食べますわ。

ヒルズ内はあからさまに観光の客であふれかえり通路が渋滞状態ですが、レストラン、カフェをのぞいては店内は閑散としてました。  

たぶんこの先足を踏み入れることはないだろうなぁ。と自分の庶民度をあらためて実感したのでした。

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表参道を歩いていると「抱いて・・・セニョリータ♪」とヤマピー(おばさんがヤマピーなんて呼び方するのもどうか?)の歌声とともに宣伝トラックが。
 
決してファンではないけど見つめられて(写真ですが)
「じれったいのよ」なんて歌われちゃった日にはハート
打ち抜かれちゃいますね。(誰も打ち抜きゃしませんって) 

ホストクラブに興味はまったくないけれど一度くらいは
あんなんはべらして飲んでみたいものだわと。。(完全マダ~ムモードですなぁ)  

でも、とても気になるんですがあの前髪、邪魔じゃないですかね? 
はい、はい、こういうあたりやっぱり紛れもなくおばさんですよっ。

[ HUMANITY ] 地球ゴージャス

2006-06-04 | 日記
2週間前、「新宿コマで地球ゴージャスの芝居があるけどどう?」というお誘いメールを友人からもらって「地球--って何かわかんないけど行きます。」・・・こんな感じで私としてはめずらしくお芝居を見に行くことになりました。

地球ゴージャスは岸谷吾郎と寺脇康文の企画ユニットだそうで、今回プロデュースの「HUMANITY」は唐沢寿明・戸田恵子・高橋由美子・植木豪(PaniCrew)蘭香レアをメインキャストにしてのミュージカル仕立てで-モモタロウと愉快な仲間たち-という副題(?)がついてました。 衣装は山本寛斎さん。

まだ上演期間中なので詳しいことは抜きにして、ストーリーは、厳しい嫁のいる家庭、理不尽なリストラをする会社、そんな環境で自分を殺し、目立たぬように過ごす主人公が夢の中で昔話の世界に送り込まれ、桃太郎になって鬼退治に行くが -そんな現社会と夢の世界をどちらが現実かわからなくなりつつ心境を変えて自分らしさとはどういうことかを見つけていく、というお話。 かと思います。

ところが、昔話は桃から生まれた桃太郎なんですけど、桃を切って中から出てくるのは桃じゃなくて種だろうってことで主人公は桃から生まれた「種太郎」なんですね。ははは・・・寒い理屈だわー。 だったら副題もモモタロウとじゃなくて種太郎と愉快な・・にしなくちゃでしょう。 

ストーリーの内容がどうかは別として、笑いあり、アクション・ダンスの見せ場あり、社会・人間問題あり、最後はホンワリとハッピーエンドと楽しく見られました。

それにしても、アクション&踊りもかなりあって週一の休演だけで毎日公演&日曜は2回公演ってよく体持ちますねー。 歌も踊りもみなさんすごいです。 感激しちゃいました。 とにかく、"見せる"ことにすっごく力入ってます。 

見所いっぱいです(特に蘭香レアさんと植木豪さんの美しい腹筋?) 有名な人が出ているからっていうのもあると思うんですが、最高に楽しかったです。 誘ってもらってよかったわ~

お茶事

2006-06-03 | 文化・茶道
お茶事が終わりました。
ほっ・・・

お茶事といっても普段の割り稽古(濃茶、薄茶、炭手前等)のまとめとしての総稽古といった感じのものです。
ですので普通はお客さん3~4人というのに10人もの人がお茶室に入りました。

お茶事については何度か書きましたが、茶事って?という方と自分の記憶のために、流れを簡単に書いてみますね。これは表の風炉の時の一般的な「正午の茶事」(昼食&お茶)です。 あぁ、そうそう、暖かくなる5月になると炉を閉じてお釜は畳に上げて風炉にかけられるんです。

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お庭、寄り付き(お客の控え室)、床の間、お釜、お道具、等は先生がすべて準備してくれますし、お料理はみなさん持ち寄りで台所は裏方のお手伝いが2人いますので、亭主役といっても私は茶漉しで抹茶を漉して茶器に入れたり、炭を組んだり、程度の楽な前仕事でした。 全部ちゃんとやったら大変なことですが。

お庭のつくばいと周りに水をまき、お客を迎えます。
お客が茶室に入ると1人1人と挨拶をかわし、正客とのやりとりの後、懐石~主菓子~中立(濃い茶の前に一度席をあらためます)~濃い茶~薄茶~おしまいの挨拶~見送りといった流れでした。

懐石は、一汁三菜。向こう付け(お刺身)-汁物(お味噌汁)-ご飯-椀もの-焼き物-この他に、強肴(酒の肴=和えもの煮物なんでも)-箸洗いと八寸(海の物、山の物)-香の物(+湯桶)が出されます。 お酒もね。 八寸の時には「ちどり」と言って、亭主とお客がお酒を酌み交わす場面もあるんです。 省略した部分もありますがこんな感じと思います。

亭主も半東(補佐)も食事をとりますがお客とは同席せず、裏(水屋)でいただきます。強肴を出してから八寸の前までにすませるわけですから大急ぎ。 

ちどりは何度やってもおぼえられません。 このときは亭主もお客から杯を借り、お酒をいただくんですが、台所で今日のお酒が「鷹勇・純米吟醸なかだれ」山田錦・玉栄 精米50% 協会9号酵母であることをチェックしていた私は思わずこのとき待ってましたとばかりに「おいしい・・・」と。 ホホホ。 あぁ、もっと飲みたかったわ。

手順を多少間違える部分もありましたが、ベテランで優しい半東さんに助けられながら大失態もなくほぼ無事に終えて肩の荷がおりました。 いろどりにカイワレをトッピングしたシャキシャキジャガイモ辛子明太子和えのお料理も「うちでもやってみるわ」というお言葉を多数いただく好評で一安心。他の方のお料理もみんなとってもおいしかったです♪ やっぱりおいしいものは味わって食べたいわねー。

この日の着物は単衣で瓢箪・蔓の細かい地紋の色無地。茄子色を薄くした感じの草木染めです。帯はおろしたてですべりの悪いものだったので朝大汗かいて四苦八苦でした。
そんなわけで写真を撮る余裕はゼロ。

で・・・お約束の筋肉痛になりました。
ああ、痛い。
一足立ちといって両足揃ってすっと立つのを何度も繰り返すもんですからね。
ええ、運動不足ですよ。わかってますって。

週末ごはん

2006-06-02 | 週末ごはん・お酒

ずいぶん前に撮った写真ですが、前沢牛を甘辛に煮ました。
いちおう私としては「すき焼き風」のつもりです。

実は、すき焼きは得意ではないんです。
甘辛の味の濃いものがまず苦手なこともあって、それに生卵をつけるのも。
なので「すき焼き風」味付けです。

ついついぐたぐたと煮てしまうすき焼きより、ネギとお肉だけでシンプルに仕上げたこっちの方が好きなんだけどなぁ。。。

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明日はお茶事です。