夕方、こないだまでお手伝いしていたフジエイの高橋社長が来宅しました。
久しぶりに、いろいろ話をしました。
写真は、高橋社長ではありません。
今朝、野村たかあきさんの工房「でくの坊」で会ったカナヘビさんです。
ススキの葉っぱの上にいました。
今朝の上毛新聞の社会面に「花菱に850万円返還命令」という記事が載っていました。
裁判の結果を伝えているわけですが、ほとんど無意味な記事です。
勝訴した施主さんは、裁判所の命令の有無にかかわらず、850万円を取り戻すことが不可能だからです。
野村さんちから移動しているとき、珍しいのに会いました。
はしごのところに、黄色いのが飛んでいるでしょう。
花菱は、太田に本社を置くホームビルダー、住宅建築会社です。
太田を中心とするホームビルダーとしては、受注高トップを自称していた会社です。
この会社については、既に、5月23日に、朝日新聞や東京新聞が、「事業停止」したことを報じています。
約60棟の住宅が、受注しているのに工事が停まったり、工事に着手できなくなっていることを伝えていました。
負債総額は約26億円と伝えられていました。
そして、田島光男社長は行方不明で、倒産の手続きにも入れないでいたのです。
だから、裁判で前払金の返還命令が出ても、お金は戻ってくる可能性はほとんどありません。
詳しいことは、「住まいの水先案内人のブログ」をご覧ください。
いろんなことが起きているのがわかります。
実は、ヒゲクマもこの会社のことを書いてきました。
去年の11月17日「小春日和、木々は色づいて、元請業者の支払いは遅延しています。」
12月15日「ダメ元請はさっさと倒産するのが世のためです」
12月21日「手土産は衆議院手帖、道下のおかみさん手づくりのストラップ」
これは、オオスカシバというスズメガの仲間の蛾です。
ハチドリみたいにホバリングしながら花の蜜を吸うとても素敵な蛾です。
馬場川沿いの路地で出会いました。
フジエイは、昨年の11月に、花菱と縁を切りました。
未払いになっていた工事代金は、弁護士を使って裁判所の差し押さえ命令をもらい、全額ではありませんが支払ってもらうことに成功しました。
この時の、フジエイが得た裁判所の差し押さえ命令を、もし上毛新聞が記事にしていたらと、ヒゲクマは考えていました。
何人かの施主さんと、下請け工事会社が助かったと思います。
高橋社長も、同じ思いを持っていました。
あまりにも遅きに失した、地方新聞の記事でした。
今、ここに至って言わなければならないことは、ダメな会社は、きちんと倒産なり清算なりしなくてはいけないということです。
事業停止して、顧客や取引先ごと会社を放り出して逃げ出す経営者に、きちんとしたペナルティーを与える仕組みがない限り、これは繰り返されます。
17日に書いた「前橋市の「旧大竹酒造のレンガ蔵」取得は、疑問がいっぱい、5500万円が1年足らずで8000万円…」で、前橋市が土地を購入した相手、アートホーム社も、花菱と全く同じことをして、逃亡した会社です。
本当に困った問題なのです。
もう一枚、オオスカシバの写真です。
飛んでいるところ撮るものですから、難しかったです。
そうそう、このオオスカシバ、クチナシの周りを飛んでいました。
産卵に来たんだと思います。
うまくすると、もうすぐ、オオスカシバの幼虫を見ていただけます。
中央通名店街に、新しいお店がオープンしました。
中央情報経理専門学校のショップ経営学科が、カリキュラムの一環としてオープンしました。
「本日開店で~す! のぞいて行ってくださ~い」、学生さんに誘われました。
前橋SNSで、「前橋の裏路地」 を紹介しています。今日は記念すべき121本目の路地「振りかえると三中の体育館が見える路地」です
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