昨日は、年明けの新聞に掲載する「ヒゲおじさん厨房に入る」の原稿を書いていました。写真は、その原稿のためのレシピづくりをしている時のものです。
何とか、昼過ぎに作業を終えて、パーラー・モモヤにお昼を食べに行きました。
麻屋の建物が解体工事の囲いのための足場を組み始めていたのですが、なぜか作業が中断されています。1階の内装の一部をハツッた廃材の搬出も行われていません。
「どうなっているのか知っている?」、近所の空き地にいた猫に聞いたのですが、<……>何も知らないみたいでした。
その足で、岩神町の養田鮮魚店に回りました。マトウダイ、スズキ、サワラ、アナゴ、アワビ…、鮮魚ケースの中は結構な賑わいでした。
赤ヤリイカ、北海道産の殻付の活カキ、ブリの切り身、青森産のシジミ、それから生たら子を買いました。
夕方、晩酌をしていたら、ユキ子さんが二代目の千代田町のお稽古場の片づけを手伝いに来ている従妹のあや子さんに夕ご飯をごちそうできないかって連絡をもらいました。
それで、急いで、養田さんで買った食材でお客さま料理を整えました。
赤ヤリイカのお刺身、煮物はたら子、レンコン、国分人参、八つ頭、ギンナン、酢の物は国分人参、キュウリ、赤ヤリイカのゲソ、です。国分人参に助けられてきれいにできました。
北海道産の活カキです。たまにいじらないと貝柱の位置を忘れてしまって殻むきができなくなります。お稽古のつもりで3個買ったので前菜になりました。
ブリの照り焼きです。先月はまだワラサでしたが、今月はもう立派なぶりになっています。脂もしっかり乗っていました。
レンコンとウドの芽の天ぷらです。塩で食べてもらいました。なんとなく、この冬初めてのウドを買いこんでいたんです。
あとは、蕪の葉の菜飯とシジミの味噌汁でした。
漬物は、国府白菜、杓子菜、それにしば漬けです。ヒゲクマ自慢の漬物三種が揃いました。
急ぎ仕事だったんで、手をかけたお料理はできませんでした。でも、ユキ子さんの従妹のあや子さんには喜んでいただたみたい、よかった…
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次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、新年の1月8日の朝刊に掲載予定です。来年もよろしくお願いします
分からなくても
茶巾って「わくわく」します。
甘辛く味付けした卵入りの茶巾や、
おでん鍋に入っている
もち入りの茶巾はもちろん、
ミニトマト入り茶巾もいけます。
この、茶巾の中身
気になります~。
わくわくしますよね。ミステリアスで。
今回作った茶巾は4種類、卵、餅、ミニトマトは使用しておりません。
謎解きは年明けの8日になります。すんません…