<なにこれ?>、「上細井の長谷川農園でいただいてきたナスだよ」
<でもさ、形も色も変だよ>、「あのね、『食卓が少しでも楽しくなれば』って、長谷川さんが考えて作っているんだ、変なんて言っちゃいけないの」、<……>
「これはベイナス、花も日本の在来種のナスの花より少し大きくて、花びらの形も少し違わいね…」
「これはミドリナス、ベイナスに比べると在来種のナスの花に近いやね、長谷川農園では、いろんな種類の野菜を作っているんだよ」
「これはシロナス…、少量多品種生産というのはね、手間がかかるし、休みがなくなるし、大変なんだよ…」、<大変なのに、どうしてそんなにいろいろ作っているの?>
「最初はね、学校給食で使う野菜作りだったんだって。前橋でニンジンを作っている生産者がいないんで、頼まれてはじめてさ…」
「それがきっかけで、レストランとか居酒屋さんとかから注文される特色のある野菜づくりが始まったんだって…」
「このプラスチックの型、なんだか分かる?」、<わからない…>、「キュウリに付けて育てると、切り口がお星さまやハートの形のきゅうりになるんだって、市内の保育所や幼稚園の子どもたちのために始めたんだって…」
<ふ~ん、長谷川農園さんて偉いんだね…>、「うん、若い人たちって、ヒゲクマなんかと違う目線を持ってて、いいやいね…」
「カラフルコレクションという名前で売っているイタリアはシシリア、マウロの地中海トマトも長谷川農園のだし、ニンジンジュースや七夕さんの時に食べたトマトのスムージーも、長谷川さんちの、加工品も作っているの…」
<『食卓を楽しくする』っていいな、キキの食卓にも、かつお節出してたのしくしてくれないかな…>、「それはダメです、結石症の予防のために、かつお節食べちゃいけないんです…」
朝食は、福島の飯坂温泉名物『ラジウム玉子』をいただきました。懐かしいやいね、父の故郷の味だいね…
それでね、赤城白川越えて、上細井の長谷川農園を訪問しました。
ネムノキも生えていて、ふわふわの花を咲かせていました。いいね…。クマという名の犬と一緒に、この川の中で遊んでたのは、小学生のころだいね…
上細井の段丘の上に来ると、前橋のまちが下の方で霞んでいます。このあたりの農家の庭から熟れたスモモを盗んでたのも小学生のころだよね、ごめんなさい、もうしませんから…
そばで、母親らしいおとなの猫が、困ったような顔で、子猫たちを見てました。
もう一度、長谷川農園のマウロの地中海トマトです。食の駅の前橋店(上泉町)と高崎店(棟高町)、ヤオコー前橋日吉店で販売されています。ナスも、ニンジンジュースも…
「高崎では売れてるけど、前橋ではもう一つなんだいね、高崎の方が都会なのかな…」と、長谷川さんが言ってます。前橋のみなさん、どう思いますか?
<たかあきの招き猫です。ヒゲクマ寝坊して記事が遅れました。お許しください…>
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さて地中海トマト、マロウさんではなくて、マウロさんですよ・・・。
ありがとうございます。「マロウ」さんでなくて「マウロ」さんでした。間違えました。