1月21日以来久しぶりの「ヒゲおじさん厨房に入る」です。テーマは妹尾河童さんのピェンローです。記事はクリックしてポップアップ画面で読んでください。
妹尾河童さんが「河童のスケッチブック」で紹介したピェンロー、白菜をたっぷり使った暖かい鍋料理、寒波の襲来に負けないで食べましょうぜ。
白菜はね、12月から紐で縛られて、畑でこんな具合に保存されているんです。強い冷え込みがやってくると、白菜の甘みが増して、一番おいしい時期を迎えます。
高崎市国府地区では、寒風の中で白菜の収穫が行われています。雪国では、雪の下から掘り出して収穫するので「雪菜」なんて素敵な名前でも呼ばれているんですってさ。
これが今出荷されている国府白菜、12月初めのに比べると一回り小さくなっています。外側の葉を取り除いて出荷されるからです。
白菜は、白い茎の部分と柔らかい葉の部分を分けて、別に切ります。切り方はお好み…。材料の量も適当なのですが、心配な方は記事のレシピを参照してね…
干し椎茸は前の日から水に漬けて戻しておきます。戻し汁がピェンローの大事な出汁、椎茸は食べやすく切って…
肉は、妹尾さんのテキストでは豚バラと鶏もも肉、食べやすく切ります。豚ばら肉だけでも十分おいしいです。
鍋に白菜の白い茎の部分と椎茸を入れ、シイタケの戻し汁にたっぷりの水を加えて、ひたひたぐらい、強火で沸騰したら肉を加えて、あくをとり、蓋をして、中火で20分ほど煮ます。
20分煮たら、白菜のやわらかい葉の部分を加えて蓋をして10分、中火で煮ます。こんな具合に山盛りに葉っぱを積んでもすぐぺしゃんこになるから大丈夫です。
最後に春雨を加え、少量の胡麻油を加えて、ちょっと煮ればできあがりです。すごい、簡単、かつ豪快なお鍋です。
食べ方の基本は、器に鍋の汁を取って、塩と唐辛子で少し濃いめの味をつけて、白菜や肉をつけていただきます。具を食べ終えたら、ご飯を入れて雑炊にします。これが河童さん流です。
でも我が家では、いろんな調味料を用意します。甘みそ(甜麺醤)、ラー油、七味唐辛子、柚子唐辛子、塩、ポン酢等々…、好きに味付けしてたのしく食べてます。
まだまだ寒い日が続きそう、おいしい白菜が八百屋さんや直売に出回っています。おいしく作るコツは、干し椎茸をケチらない、白菜をこんなにと思うほどたっぷり使うこと、そして白菜を良く煮ることです。
温かい鍋をみんなで囲んで、風邪などひかぬよう、楽しく元気で冬を乗り切りましょうぜ…
皆さん、寺さんのお願いにも応えてね! 寒い思いしてる東北の仮設住宅に暮らす皆さんに、暖房器具、毛布、防寒着などの温かいものを届けましょうね。明日の2月12日(日曜日)13時から16時、前橋市笂井町456-12 ジャーナル印刷(株)オフ輪工場で受け付けます。すみませんが運んでください。
昨夜、『前橋市長選公開討論会で議論された「新清掃工場建設」の大きな問題点ーその1』をアップ、ひとつ前の記事です。
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「ヒゲおじさん厨房に入る」、次回は2月25日(土)の朝日新聞群馬県版に掲載予定です。
そうなんですよね、濃いめのタレを作るってのは結構難しくて、それで我が家でもいろんな調味料が動員されちゃうんです。河童さんだって、隣の奴のタレの方がうまそうに見えるっ。て書いてますから。何度かやってると、自然となれちゃいますよ、きっと
ボリジさん
そうなんですね、シンプルな味わいは難しいんですね。
実は、写真は二度つくったのがごちゃまぜになってます。二度目は、白菜1個半、食べた人は19人、味付けは塩と一味唐辛子のみ、まずいのは自分の責任だぞと半分脅迫、文句も出ずにピェンロー宴会終了したとき、私はぐっすり寝込んでました。寝ててよかった…
おじやはかなり美味しかったと思うのですが・・・。春雨も妹尾河童さんの指摘されたものでなく、最近はやりの米粉で作ったものを使用したところ、とけてドロドロになりました。失敗です。
次回は大人だけの席でもう一度チャレンジします。
白菜で昨夜作って頂きました。途中で おダシを少々取り
横ではお粥さんも煮ながらでした。
+砂肝と大きな声では言えませんが加えました。
味付け、塩と一味、胡麻油のみ・・・ん~ポン酢も、
ラー油も、、、次々と冷蔵庫に向かう家族、それぞれどんな
味付けで食べたかは?白菜が美味しい鍋、今の季節に
ぴったりの鍋でした。