本の紹介。
『幸福の商社、不幸のデパート』 水野俊哉 著
ITバブル時にベンチャー企業し
新興市場バブルの崩壊とともに修羅場を経験した
著者の実話です。
少し紹介します。
・死ぬほど頑張れば、人生で一度くらい金にまみれた生活を
送ることはできるかもしれない。
だが金を目的にして働いて、多くの人に尊敬される
永続的な成功がもたらされることはない。
・頑張っても頑張っても
自分の人生がどうにもならなくなったとき、
ひとりでどこかへ歩き出してみてはどうだろう。
会社や先輩や恋人や友達とか
他人とのしがらみにとらわれていては、
本当の答えなどみつからない。
本当の答えはいつも君の心の中にある。
それがみつかるまでひとりで歩いてみよう。
・成功の反対は失敗じゃない。
じゃなんなのか?
成功の反対とはチャレンジしないこと。
などなど。
この本を読んで頭に浮かんだのが
板倉雄一郎の「社長失格」(以前紹介しました)
絶望から再生した人って
本当に強いね。
とても読みやすくお勧めです。