新・交差点のらくがき

AIOLOSSの管理人 ちぇきの“らくがき”程度の日記です。

犬神家の一族

2007年12月04日 | 映画・テレビ
信州の犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛(仲代達矢)が永眠した。遺言状を管理する法律事務所の若林は、遺された遺言状が一族の不吉な争いの元凶となることを予期し、私立探偵・金田一耕助(石坂浩二)に調査を依頼。しかし若林は、金田一と会う直前に、何者かに殺されてしまう。
佐兵衛には腹違いの3人の娘、松子(富司純子)、竹子(松坂慶子)、梅子(萬田久子)がおり、それぞれに佐清(尾上菊之助)、佐武(葛山信吾)、佐智(池内万作)という息子がいた。さらに犬神家の屋敷には、佐兵衛が世話になった恩人の孫娘・野々宮珠世(松嶋菜々子)も住んでいた。
やがて戦地に赴いていた佐清が、不気味なマスクを着けて犬神家へ戻ってきた。戦場で顔に醜い傷を負ったのだ。その佐清の帰還を待って公開された遺言状は『佐清、佐武、佐智のいずれかとの結婚を条件に、犬神家の全財産を珠世に譲渡する』という驚愕の内容だった。血で血を洗う争いに一族を駆り立てるかのごとく仕組まれた遺言状に、遺族は騒然となる。そして若林が危惧した通り、凄惨な殺人事件が次々と起きていく。
名探偵・金田一耕助は、犯人を推理する過程で犬神家の血の系譜の裏にある大きな謎を解き明かしていく。そして、想像を絶する真実が暴かれることに……!


   http://www.inugamike.com/



誰もがプールで足だけ出して(逆立ちして)マネした、あの有名なシーンのある『犬神家の一族』です。

幼い頃気味の悪いマスクにトラウマになった、あの有名な佐清の出てくる『犬神家の一族』です。

スカパーでやっていたので撮っていたのですが、あまりに面白くて1時まで約3時間見てしまいました。

大昔に映画になったり、テレビで何度かリメイクされたりしていましたが、じっくり見たのは初めてです。

改めて見ると佐清や湖に足だけ出た死体の他にも、署長の「解かったっ!」って仕草や菊人形、金田一のフケとか懐かしいシーンが登場します。

王道の日本ミステリー映画なので、予想通りの展開でストレスなく見れます。

途中「あれが犯人じゃね?」と思い込んで見ていると、

お約束の大どんでん返しを喰らいます・・・わたくしも喰らいました。

それも含めて“王道”です。

過去の作品と比較しているサイトなんかもあるので、そこで確認しながら見ると面白いかもしれません。

個人的には、“カエルを撫でながらイッちゃった”奥菜恵のその後が気になりました。





佐清がトラウマになる場合がございます。ご注意ください。


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