昭和34年春。東京オリンピックの開催が決定し、日本は高度経済成長時代に足を踏み入れようとしていた。
取引先も増え、軌道に乗ってきた鈴木オートに家族が増えた。事業に失敗した親戚の娘、美加を預かることにしたのだ。しかし、お嬢様育ちの美加と一平は喧嘩ばかり。
一方、一度淳之介を諦めた川渕だが、再び茶川の所にやってくるようになっていた。淳之介を渡したくない茶川は、再び芥川賞に挑戦しようと決意する…。
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見てきました。
そして泣いてきました。
前作は当初あまり良いイメージではありませんでした。
確か『日本アカデミー賞』で“賞を総ナメ”みたいな評価だったけど、
「どうせ自分たちの作った映画だし、当たり前じゃん」って感じでした。
その年は『踊る』の何かがやってて、そっちの方がスゲェー!って感じだったのに、
出来レース的な賞にウンザリして見ていませんでした。
でもテレビでやってるのを見て、それは一転 高評価になり、
昭和の街並みも、内容も、そして堀北真希タンも、感動したっ!
その続編が泣かない訳がない。
一番泣いたのは、美加との別れのシーンでの薬師丸ひろ子との会話での一言。
気を抜いた瞬間の ほんの一言のセリフでした。
もーボロボロ泣きました、今思い出しても泣けます。
堀北真希タンも相変わらずカワユかったし♪
でもちょっとエピソードを盛り込みすぎかなって感はあったね。
“お金掛ってます”みたな感じで昭和のシーン・エピソードを盛り込みすぎな気がした。
トモエの元恋人とか、石原裕次郎の映画を興奮して見てる大衆とか、話が軽く反れるのがちょっとね。
だったら、もう少し掘り下げて欲しいシーンとかあったね。
でもやっぱり面白かったよ。
次回はないようなことを言われてるけど、是非次も作って欲しいね。
バブルもいいけど、昭和もね。