~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

宝箱フリーマッケット♪

2012年01月14日 | 日々徒然
絵本とおはなしの店「おばあさんの知恵袋」
壁ギャラリーには、レトロ感あふれるすごろくが展示れていました。

 目が輝きます

ゲームと言えばすごろくです。ストーリーがあります!
たのしいですよねぇ~

今日は、定例フリーマーケット!!
いろ~んなものが並んでいました。
リサイクル品、アンティーク小物、新鮮野菜などもいっぱい!


そこで、手が震えるほど感動してしまった写真集に出会いました



写真集 『象と大樹と子供たち ~Over the War,Over the Tsunami,Sri Lanka~』角川学芸出版 
      著者 竹浪 明       
  
2006年スリランカで「津波被災復興状況視察団」の 映像担当として撮影した写真と文章(英訳付き)

サインしていただきました!

著者の竹浪明さんは、映像作家、文筆家、また、東京造形大の映画専攻の先生でもあります。
今までにも、心を打つ作品をたくさん発表されています。
俳句や詩の朗読会もされています。

この『象と大樹と子供たち』のタイトルに触れたとき、輝く海の波際で元気に遊ぶ子どもたちを見たとき、
人を動物たちを見守る大樹を見たとき、スマトラ沖の巨大地震がもたらした恐ろしい津波の跡を見たとき、
その破損した学校の庭で輝く笑顔の子どもたちを見たとき、聖なる祝祭を守る人たちを見たとき、
象が被災地の木材の後片付けで活躍しているのを見たとき、祭壇に祈る人々を見たとき、
普通の家庭の幸せな安らぎの時間を見たとき、笑顔の母と娘、何を想うのかの少女を見たとき、

私は、胸がいっぱいになりました。
困難の中苦しみの中で、ここで生きていくものたちが、静かに優しく強く生きている姿に。
まったく想像できなかった、あるがままの姿に。
強く優しい光輝くスリランカの姿に。


写真集の蔵書は少ないです。
なかなか出会えないから。

久しぶりに出会いました。
そのすべての写真から声が聞こえる。
全ての写真と対話できる。
著者の想いが伝わる。
そんな出会い。

素晴らしい写真を撮り、ここに言葉も添えてくれた著者竹浪明氏に感謝。


FM収録も始まりました!
また、後日、書きま~す





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2 コメント

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ありがとうございました (竹浪)
2012-01-22 14:54:16
やえさん、スリランカ写真集買ってくださり
温かなご感想、素敵なご紹介ありがとうございました!
象も大樹も子供たちも喜んでいることでしょう。
また、ブログに紹介した、俳句×写真集収録句にも
嬉しいコメントをありがとうございます!
句にきらめきが加わったようです。
返信する
竹浪さんへ (やえ)
2012-01-23 00:11:32
前回の『宝箱フリマ』では、まだまだ手に取ってみたい本があったのですが、時間がなかったので、次の機会を楽しみにしています。
また、お話聞かせてください!
返信する

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