~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

故郷便り♪

2014年03月24日 | 故郷便り
昨日、FBに、お墓参りと母の誕生会の記事をUPしたのですが、加えて実家でのひとコマ。
平和な1日に感謝

久しぶりの父のご報告です。
大病の度にご心配をお掛けし、私の顔を見るにつけ、父のことを気づかってくださる方々のお言葉にいつも感謝しています。

癌の手術から、6年も過ぎ、定期検診も受けながら、昨年古希を迎えることができました
桜が咲くころ、古希祝いの小旅行に行く予定です(^-^)

何度も大病と闘い、癌の手術のあとも、私も立ち会いで、別の難病告知を受け、車椅子の宣告を受けた父ですが、見てください!
昨日、お姉ちゃんたちの縄跳び合戦についていけない5歳の孫に縄跳びの指導を始めた父です!





実は父の足は激痛と神経麻痺で、膝下や足先の感覚はないのです。

ですが、孫のためとなると、スイッチが入る父です!

車椅子宣告のあと、孫の野球指導のために、まだ車椅子になるわけはいかない!と、その熱血精神が父を立たせ、孫のトレーニング、試合観戦、父流リハビリと平衡感覚でずっとやってきました。

その甲斐あって、甥っ子は、栃木県小学校連合大会で、一人だけ4割打者となり優秀打者賞をいただきました(^ー^)
春から、中学生です!
シニアか、中学校の軟式野球部か随分迷ったそうですが、中学校の野球部に入るそうです。
楽しみです



単純ですが、野球が爺と孫の絆をつないでいます。
父の力もそこから湧いてきます。

もちろん、色々治療は受けながらですが、それでも、大学病院の担当医師もどうなってるんでしょうと、普通ではあり得ないらしいです。

とにかく、今となっては、強靭な肉体と精神を持つ父が、驚きを通り抜け、ただただ不思議で面白いです

何度も死という言葉を医師から宣告され、その度、大騒ぎはしますが、こうして、孫のそばにいる父。

昨年もホントに色々ありました\(◎o◎)/
肝炎も担当医師もびっくりしてますが、悪いものが姿を消してしまいました。
スズメバチに刺されて、二度めは危険といわれて、昨年二度めがあり、意識もなくなったらしいのですが、今、生きてます。
足が動かないのに梯子を使い、庭の木があまりにひどくと剪定にかかり、てっぺんから落ち、救急車で運ばれましたが、今、生きてます。

家族みんな、心の中で、「人に頼んだらいいのに」と思ってるのですが、
父の、「俺しかやる人間がいない」の一言で、何も言えなくなってしまいます。

とにかく、父はミラクルな人です。

「病は気から」は、これは、絶対そうだと思います。

父は、昔、比叡山で修行していたから、何か違うのかなぁと思うこともありますが、

私も、父の言う通り「人間本当にやらなきゃならないときには力が出せるもんだ」に従って、心を掛けて生きていきたいです。

今年はお正月に帰れなかったので、久しぶりに父母の顔を見たのですが、二人の笑顔を、まだなんとかもう少し長く見ていきたいと心から思いました。

実家に帰ると、いつも、「典子は全く半端で甘い」と言われつづけて耳は痛いのですが

それでも、

嬉しい平和な1日でした


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