夏休み最終日の朝ごはん。
娘達の顔は、浮かないの
ぼそっと、最初の言葉は、
姉:「あ~、夏休み最後の日って、どんなに楽しいことがあっても一番やな日だよねぇ~」
妹:「あとプラス10日ひつよー」
母:(わかるよ。その気持ち)
それぞれに、学校の宿題を並べ合い、私も拝見。
環境ポスター、人権作文、自由研究、読書感想文、調べ学習、ドリルやプリントなど、
眺めてみると、なかなか大変そう。
よくやったね(間にあった?)と言って拍手しました。
夏休み新聞や、夏のしおりなど夏を締めくくるものの中には、保護者欄などあって、私もメッセージとサインを書き入れました。
宿題の足あとをたどると、この、暑かった夏の日があれやこれや思い浮かんできました。
私にとって今年の夏は、悲しいこと、楽しいこと、感動したこと、とても目まぐるしかったです。
生と死も隣り合わせ。楽も苦も、喜びも悲しみも隣り合わせ。
心を震わせ、考えた日々でした。
子ども達にとって、大切な大切な夏休み。
充実した夏休みが過ごせたかしら。
三時のおやつは、娘達と一緒にハートのワッフルにアイスクリームを添えたおやつを作りながら、夏の思い出話をしました
夜ごはんの後、
「それにしても今年の夏は、よく、氷食べたね。ずっと暑かったよね。でも、やっぱり夜は、秋の虫がちゃんと鳴き始めてるね。」などと始めて、
「夏、なんかやり残しちゃったことある?」と聞くと、姉が「ないね!」っと元気に即答。
すると、妹が、「あ~。でもやっぱり、なんか明日楽しみ!」
ランドセルぎっしり詰め込んで、二つの手提げパンパンに持ち物を入れ、明日の準備を整えると、きっと思い浮かんだのは、お友達の顔だったのでしょう
夏休みにさよならは言いたくないけれど、
夏の余韻に浸りつつ、季節が移っているのを、いち早く教えてくれている虫の声を聴きながら、明日の準備をしなくてはね。
夏休みは、今日で終り。
明日から9月。
一回り大きくなった子ども達の背中、元気に送り出さなくちゃ