あほねんのブログ

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@magosaki_ukeru 孫崎享氏ツイートまとめ1月24日

2011-01-24 21:46:56 | 海外交流
孫崎享氏ツイートから転載

JHアーミテージ:
私は何故アーミテージを信用しないか。

アーミテージは2001年3月 – 2005年2月国務副長官まで上り詰めた人物。古くから日本に深く関与し、今日俗称「ジャパン・ハンドラー」のボス的存在。日本の政界、官界、経済界、報道分野に絶大の権力を振るう。

JHが日本操作する手口は先ず人的操作都合のいい人物には情報提供、交渉を円滑にさせ、日本に対米なら彼という世論を作らせる。まずいと判断した人物には、日本側に「米国として困る」ことを伝達。日本側自らこの人物外す。これが一般的。

アーミテージこの手法を国務副長官時代にも使用。事件はプレイム事件。イラク戦争は大量破壊兵器、アルカエダとの結びつきを口実に開始。しかしこの二つとも後、米国公的機関が否定。当然イラク戦争開戦当時にもこの理由に疑問を持つ人達がいた。これを徹底排除。マスコミも沈黙。

こうした中二〇〇三年七月NYTは「ブッシュ政権はイラク侵攻を正当化するため大量破壊兵器の情報を操作したか? 戦争前の数ヵ月間にわたる私の経験に基づけば、イラクの核兵器に関する情報はイラクの脅威を誇張するため歪められたといわざるを得ない」という論評発表。かかる真っ向勝負は初めて。書いたのはウイルソン元大使。

ブッシュ政権は彼に報復開始ウイルソンの妻プレイムはCIAの工作担当。工作は常に身分を隠す必要有り。彼女の身元暴露されれば以降活動出来なくなる。この身分を新聞記者にリーク。通常はこの報復に泣き寝入り。ウイルソン元大使は徹底的戦いを宣言。当時このリークの背景にはチェニー副大統領等が関与の噂

ウイルソンのこの戦いは全ホワイトハウスを相手とする規模のもの。多分CIAが裏でウイルソンを支援したと私は推測。誰が意図的に夫人プレイムがCIA工作員であったことを新聞記者に知らせたかが関心。事件は2001年。この中アーミテージ関与説浮上。

アーミテージ、国務副長官辞めた後関与告白。2006年9月8日付WP紙smith記事は「昨日 アーミテージはノバク記者(報道した人)の記事のソースであったと言った。同様情報をウッドワード(「ブッシュの戦争」等で最大のホワイトハウス通の記者)にも述べた」と報道。これだけの報道でれば権謀術策横行のワシントンでも信用失墜。

しかし日本権力維持。日本という社会、力を維持の者に対し徹底して従属。逆に陰り見せると一斉攻撃(小沢事件典型)。さてこの事実知りそれでもアーミテージに隷属するか。多分するだとう。日本の指導層ここまでモラル低下。正義喪失。

転載終わり

日本は弱いもの虐めの村社会ですね。国民は自分の頭でしか物を考えないし、判断しないから簡単に洗脳されるんだと思う。

チュニジア市民の方が情報を得て正しい判断ができる。

自分の外の世界に目を向け、外から日本を見てみよう。~ということで明日から台湾に行きます。


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