安倍氏は韓国従軍慰安婦、中国南京大虐殺に対する歴史的修正主義による右翼的な発言を取っていることが多くの保守的な国民から支持を受け、今回の総選挙での勝利に結び付きました。しかし、竹島の日式典への安倍発言は、選挙前の威勢の良さは影を潜め米国追随お利口さんぶりっこに徹しています。米国軍事勢力筋からは、はっきりとブレーキが掛けられていることが解りました。
※孫崎享チャンネル:自民党の「竹島の日」式典開催見送る方針の怪。だが米国指令をみれば簡単にわかる
http://ch.nicovideo.jp/article/ar24406
私事で恐縮ですが、少し戦後日本昭和30年代の軍国主義解放後の自由な世の中の空気を、戦争を知らない子供たち世代として、書き留めておきたいと思います。
私の子供の頃、大人達は本当に解放的で明るく天皇を天ちゃんと呼び、自由に悪口を言っていました。父親世代は皆戦争経験者でしたから、私の親父も常々日本は戦争が好きだからきっとそのうち又戦争を始めるに違いない。子供には徴兵を覚悟せよと。私の近所に海軍兵役者がおり、その家に行くと裏書きに南京事件と書いてある白黒写真があり、その家の子供が持ち出して見せてくれました。まさに多くの婦人やらが全裸で虐殺されているので、子供ながらに驚いたものです。わざわざ虐殺写真を保存されていることから、当時の日本海軍兵士にとっても歴史的事件として認識されていたものと思われます。
過去の戦争への適正な評価、戦後の日本史を正しく伝えて欲しいものです。