千葉県南12市議会議長会議員研修会に出席しました

2013年01月24日 21時33分58秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
インフルエンザが流行中です。市内小学校では学級閉鎖や学年閉鎖も出ています。
まだまだ寒い日が続きますのでくれぐれも体調管理にご留意下さい。

さて今日は、千葉県南12市議会議長会議員研修会に出席するため、同僚議員の皆さんと共に袖ケ浦市民会館に行って参りました。

今回の研修会のテーマは「議員視点の改革」から「住民視点の改革」へ
自治体議会政策学会会長である竹下譲氏を講師にお迎えし、地方議員のあるべき姿や議会改革の方向性について、テーマに沿ってご講義を頂きました。

地方議会の議員はどうあるべきか。
難しい問題ですが、これは一言で言えば、議員が「住民の代表者」としてきちんと機能しているか、という事に尽きると思います。
日々躍動急変する国政・県政のなかで、しっかりと市政を見つめ、行政に対するチェックを行い、また住民の代表者としてその意志を自治体行政に反映させ、そうした活動を住民に知らせていく事。
それが地方議員の役割であると、私はそう認識しています。

今回の研修会では、こうした「議員の役割」や「議会の役割」について、事例も交えて多くの事を学ぶ事が出来ました。
私もこれまで、こうした「議員の役割」を果たすべく、市政報告会を行ったり一般質問を行ったりして来ましたが、それらの活動が独りよがりなものになっていなかったか。
あるいは、真に皆さんの生活に貢献出来ているのか、改めて考え直す良い機会となりました。
今日の研修会の内容を踏まえ、より一層研鑽に励み、また反省すべき点は反省し、良き議会人となれるよう努力してまいります。

研修会の様子





追伸:

袖ヶ浦で思った事



写真はフル稼働中の袖ヶ浦火力発電所。
総出力360万kwの発電量を誇る日本最大級の火力発電所です。

原発への反発が強まっている昨今。
日本の発電は原子力と火力にそのほとんどを依存しており、風力・水力等のクリーンエネルギーが代替出来る割合は限られている事から、既存の火力発電所の重要性は日々高まっています。



私も長期的な視点での原発廃止に向けた議論は必要と思いますが、一方で、代替となる火力発電所は莫大な資源・環境負荷を必要とするのも事実です。
どちらも一長一短あり、どちらが正しいと一概には言えません。

日本にとってどちらの発電方式がより適しているのか、ひいては、今後日本のエネルギー政策はどうあるべきか。
感情論に陥る事無くしっかりと冷静に議論することが必要だと、この風景を観て感じました。

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