議員全員協議会・説明会に出席しました

2018年05月29日 21時57分56秒 | 議会報告
皆さんこんにちは。
梅雨が近づいているとは思えない良いお天気が続きます。

今日は勝浦市議会にて全員協議会、及び全員説明会が開催されました。 
全員協議会では、議会改革検討委員会にて検討されていた特別委員会の定数改定について協議の結果、予算審査特別委員会と決算審査特別委員会の委員の数を現行の6名から7名へと変更することに決まりました。
全員説明会では、行川アイランド跡地に計画中の「勝浦シーサイドパークリゾート」計画の進捗状況について、事業者である株式会社共立メンテナンス担当者から説明を受けました。
現在、事業の概要はほとんど固まっているものの、開発予定地が南房総国定公園として指定されているため開発には県環境審議会の許可が必要となります。
勝浦市内で計画されている開発計画としては大規模なもので、雇用創出や観光誘致など大きな効果が期待されています。
環境審議会での慎重かつスピーディな審査により、開発計画が順調に進むよう祈ります。

全員説明会終了後はONE勝浦企業組合総会に出席。
現在私は里山・水産部会の一員として活動しています。
勝浦市には、アカモクなどの各種海藻やハコフグ・ハリセンボンなど様々な未利用水産物、実は大きな生産量を誇るキウイフルーツなど様々な「資源」があります。
それら貴重な資源を有効活用し、新たな商品開発が出来ないかとメンバー一同日々活動しています。
「実はこんなものも獲れるよ!」といった情報があれば教えてください!

私は、勝浦で海老網などにかかるハリセンボンの有効活用を模索しているのですが、なかなか難しい...
沖縄では「アバサー」と呼ばれ、キロ2,000円もする高級魚。
勝浦ではハリセンボンの他にもネズミフグなどの巨大な無毒フグが獲れるのですが、近年問題になっているシガテラ毒の問題や、無毒であっても提供にはフグの調理師免許が必要などのハードルもあり、商品化に向けては前途多難...

しかし勝浦の貴重な水産資源の一つには違いありません。
これまでただ捨てていたものに値が付くならこんなに素晴らしいことはありません。
今後も研究を続けていきます!

漁師さんから時々ハリセンボンやネズミフグを頂きます


ハリセンボンは、可食部分が少ないのも特徴。しかし肝は絶品です!


出来上がったアバサー(ハリセンボン)汁。我ながら美味です。
コメント
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