市内遊休地活用についての勉強会を行いました

2013年04月10日 23時34分13秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
新年度も瞬く間に月日が過ぎ、考えてみれば平成25年もその三分の一が過ぎようとしています。
永遠を生きようとも思いませんが、人生は本当に短いのかも知れません。後悔の無い様に生きなきゃ損ですね。

さて今日は、午前中に議会改革検討委員会を傍聴しました。
私は委員ではありませんので発言は出来ませんでしたが、大変重要なテーマについて話し合いが行われました。
今日の委員会のテーマは、「議会インターネット中継導入について」と「議員定数及び議員報酬について」の2点です。

議会インターネット中継の導入については、開かれた市政を実現し情報公開を図る意味でも導入は必須であると考えます。
委員会においては、これまでの話し合いを受けて、今後の導入に向けたスケジュールの策定等の具体的な協議を行う事となりました。
議員定数と議員報酬については、各会派に持ち帰り協議することとなりました。

午後からは新創かつうらの勉強会。
今回のテーマは市内遊休地の活用についてです。
勝浦市内には、活用されず放置状態となっている広大な市有地が点在しています。
特に、興津久保山台ミレーニア南部には、100ha(東京ディズニーランド&ディズニーシーと同じ面積)もの市有地である山林が広がっています。
今日は、会派メンバーでこの市有地を実際に視察して来ました。

最近はトウキョウサンショウウオの生態調査等で市内の谷津に入る事も多かったのですが、この森は、これまでとはまた違う素晴らしい個性を持った素敵な森でした。
植林された木々ではなく、自然の里山の風情を残す山林の中にはクヌギなど多様な木々が生い茂っています。歩いていて「気持ちいい」と感じた山は久しぶりです。


視察の様子



放置され、風化したトラクター



山奥でこんな看板を発見!かつてはこんな計画もあったんですね…



勝浦市の自然は本当に豊かだと感じました。小学生の頃、野山を駆け回って秘密基地を作ったり冒険ごっこをして遊んでいた頃の気持ちが甦ります。
今後は、これまでの様な宅地造成等の大規模開発よりも、民間のアイデアを活用し、こうした美しい山林の風景や自然を活かす方向での開発を考えていくべきだと思います。


追伸:先週の活動報告


4月8日(月)、9日(火)

8日は勝浦中学校、9日は勝浦小学校の入学式に来賓として出席させて頂きました。
新入生の初々しい姿を見ていると、こちらまで身が引き締まる想いです。
「私は君の意見には反対だ。しかし、君が意見を述べる機会は死んでも守る」
私の尊敬する法学者の言葉です。
新入生の皆さん、どうか、他人の意見や個性を尊重出来る、優しい人間になって下さい。
自分と違う意見や考え方の友達を見下したり仲間はずれにするのではなく、どんな人にも暖かく接する事の出来るひとになって下さいね。
皆さんの学校生活が幸多い事を祈ります。

勝浦小学校入学式



4月7日(日)

この日はいすみ市で開催された「第一回ふるさといすみ木戸泉酒造蔵開き」に青年会議所メンバーとして参加、お手伝いをさせて頂きました。



また、夕方からは「大人の学び舎」企画会議に参加しました。
「アワビ漁業と磯根の環境変化」というテーマから出発したこの「大人の学び舎」。
第二回のテーマについて、ひいては、ここ勝浦市の漁業発展の為に我々は何を為すべきか、様々な立場の方が集まり忌憚なく意見を述べ、議論が白熱しました。

この様に、自由に意見を交換出来る場というのは本当に貴重だし、こうした場に参加出来たことを有難く思います。

今日はそれに加えて、長年の念願であった「ハコフグを食べること」が叶いました。
もう数年も前からどうしてもハコフグが食べたくて、地元の漁師さんや仲間の釣り師に「ハコフグが獲れたら連絡をくれ!」と頼んでいたのです。
しかし、「流通に乗らない・釣ろうとしても釣れない魚」であることからなかなか連絡をもらえず、半ば諦めていたところ、あるお店から「今日ハコフグあるよ‼」と連絡を頂き、急遽企画会議をそのお店で開いた次第です。

夢にまで見たハコフグの姿焼き。
頑丈な外骨格をそのまま器にし、身と肝を味噌と一緒にたたき合わせてそのまま焼く、というワイルドな料理ですが、これがまさに衝撃の旨さ!
甘味の強い白身にコクのある肝と味噌の風味が交じり合い、まさに天国に登らんばかりの美味。
これこそがまさしく「胃を開き酒を醒ます」滋味です。
これほどの旨い魚が外道として扱われているのはもったいない、ということで、皆で最後まで美味しく頂きました!感謝。

愛しのハコフグちゃん



4月6日(土)

この日は地元消防団の定期訓練日。
区から「側溝が泥で詰まっている」との報告を受け、区内の側溝の調査を行いました。
区内には古い県道が通っている区画が多く、もう何十年も改修されていないので側溝の老朽化も激しく、側溝の蓋を開けるだけでも一苦労です。汚泥の堆積も相当なもの。
でも、本格的に側溝掃除をしたら、汚泥の中から昔のコインや玩具やらの宝物もたくさん見付かりそうな感じです。

調査の様子



おまけ:タケノコ掘りました

コメント
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