第2回「黒船ハーマン号」慰霊祭に参加しました

2013年02月13日 23時13分28秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
今日も風が吹き寒い一日となりました。
しかし少しずつ、空気の中にも春らしさを感じる様になってきました。春までもう少しです。

さて今日は、勝浦市川津区にある官軍塚で行われた日米合同慰霊祭に参加しました。

この慰霊祭は、今から144年前の明治2年2月13日に熊本藩兵約350名と米国人船員約80名を乗せた米国軍艦「ハーマン号」が勝浦市川津沖にて座礁沈没、
およそ230名の犠牲者を出した海難事故における日米双方の遭難者を慰霊すべく執り行われたものです。

今回で第二回目となる本日の慰霊祭では、来賓として米国大使館からMark J.Davidson氏も参加。
国交樹立以来、紆余曲折を経ても変わらぬ日米両国間の友情や、東日本大震災における救難活動を通して深まった両国間の絆についてお話を頂きました。
官軍塚について、そして勝浦や、日米の歴史について、改めて考える良い機会となりました。

米国公使Mark J.Davidson氏の挨拶



官軍塚、そして勝浦の歴史繋がりのイベントとして、去る2月10日(日)には、一般社団法人カツウラシティ宣伝部が主催する「リフレッシュウォーキング&レッスン」というイベントもありました。
これは、勝浦市の雄大な自然や歴史的文化財、観光スポット等を巡りながら、正しいウォーキングとノルディックウォーキングを学ぶための観光+レッスンプログラムを行おうとする企画です。
この日のコースは、KAPPYビジターセンターから朝市、勝浦漁港、八幡岬公園、官軍塚を周り市内に戻ってくるコース。このイベントには、私も参加させて頂きました。
「勝浦市まち歩き観光ガイド養成講座」から誕生した観光ガイド兼インストラクターの方と色々お話しながら歩きましたが、市内各地に残る特攻艇震洋の基地跡についてなど、勝浦市に関する非常に細かな知識まで大変よくご存知で、感動しました。
参加者の方々と市内をゆっくり歩く事で新たな発見もありましたし、またガイドの方から正しい歩き方を学ぶ事も出来、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。参加者の皆さん、そしてスタッフの皆さん、お疲れさまでした!

イベントの様子。八幡岬公園にて。
コメント (2)
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