平成22年自衛隊観閲式にいってきた

2010年10月20日 01時27分44秒 | 見学記
 平成22年10月17日に行われた、自衛隊観閲式(総合予行)に行って来ました!

2010自衛隊観閲式(総合予行)ダイジェスト


 観閲式は陸・海・空各自衛隊の持ち回りで毎年開催され、本年度は陸自メインの観閲式となります。
 本番の開催日は10月24日で、陸上自衛隊朝霞駐屯地にて行われます。

 今回撮影したのはその予行演習ですが、観閲官(総理大臣等の閣僚、幕僚)が参加しない事以外はほぼ本番通りのスケジュールで行われます。

 陸自観閲式の参加は2回目です。
 前回(3年前)は本番に参加したんですが、当時の観閲官は福田元総理で、
「くそっ、なんで観閲官が麻生さんじゃなくて福田さんなんだ!納得出来ねえ!」
 とか言ってた記憶があるんですが、当時の僕もまさか三年後の観閲官が菅直人氏になるとは夢にも思っていませんでしたよまったく。
 軍事に疎い左翼政治家が最高指揮官なんてねえ・・・

 そんなわけで、自衛隊関係のイベントには時間の許す限りなるべく参加するようにしている僕ですが、参加させて頂くたびに思う事があります。
 それは、「自衛隊の皆さんは本当に良く頑張っておられる」ということ。
 国民・政治家の不理解により予算を減らされ続け、冷遇され、誤解され、国を守るという仕事に対する誇りまで奪われかねない状況の中で、一生懸命、礼儀正しくお仕事をされているその姿を見るたびに、感謝の気持ちと同時に申し訳ない気持ちでいっぱいになってきます。

 昨今の緊迫した世界情勢の中で、予算も人員も削減しようとする民主党のやり方だけは本当に理解不能です。自衛隊はその仕事量に対して予算も人員も少なすぎ、現状では明らかにオーバーワーク。それでも現場の自衛官の方々は熱意と創意工夫で懸命に不足をカバーしてる。それをさらに痛めつけようとするなんて信じられない。

 反戦・軍事アレルギーの人にこそ、一度行ってみて欲しいイベントです。
 自衛官の皆さんの礼儀正しさや優しさ、懸命さに触れれば、きっと自衛隊に対する印象が変わるはず、と思いますよ。

 参考:自衛隊の良い話
コメント
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