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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#家族のまとめ役は誰なの? #お父さんの思いは?

2020-04-18 10:38:51 | エリクソンの発達臨床心理
 
#生きる中心軸の自分 #キリストを生きる心の習慣 #言葉

 #礼拝の場 #毎日礼拝する習慣を守る者 #お互いに人を大切にする礼拝を毎日する習慣 聖書の言葉: ἐπὶ τὴν λυχνίαν,燭台の上    今のニッポン......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」

をご参照ください。

    Afterthoughts. 1985 「補足 1985」 から。Childhood and  Society の3番目の,最後の序文です。おそらく,エリクソンの出版した最後の論述になると思います。

 今朝は,p.9の,ブランク後のパラグラフの,下から3行目から。 

 

 今の2つの大国の,2人の親のタイプのぶつかり合いを,心から自由になること観点から見ますと,全てに影響する「アメリカ的な《ママ》」の母親のジレンマと,《ドイツ的な父親》が歴史的に壊された父親のタイプとに、ぶつかります。《口うるさい教育ママ》は,シングルマザーに一括りできないお母さんの様々な特色を示していると言われます(289ページ)が、もう1つ一般論を引用すれは,「母親が《ママ》になるのは,父親が,昔ながらの父親役になれない衝撃で,《パパ》になった時だけです」。と申しますのも,もしも皆さんがそうなっていましたら,教育ママだけが,子どもの対する父親の思いを取り違えたんですね。アメリカのお母さんたちがお爺さんの役回りをするようになったのは,アメリカのお父さんたちが,教育や子育てで家族の中で家族をまとめる立場を止めたからです(p.295)。

 

 

 「教育ママ」が取り違えたという,お父さんが子どものことを思う想いって,どういうものでしょうか?

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