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発達トラウマ障害(DTD)の子どもも、大人も、心は0歳「第三の道」の不思議 少数意見がなぜ大事なのか? 世界にいっそうの自由をもたらす<新しいヴィジョン> 身代わりとしての患者2013-08-28......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第12章。「思い出すのが,耐えられないほどの重荷」です。p.197,ブランクから。
ナンシーの物語
ナンシーくらい,この2つの現実をイキイキと言葉にした人はほとんどいません。ナンシーは中西部の病院の看護師長で,私に相談するために,ボストンに何度か来ていました。3番目の子どもが生まれた直後,ナンシーは,外来で手術を受けました。その手術は,腹腔鏡で卵管を焼く手術で,将来の妊娠を防ぐためでした。ところが,ナンシーは麻酔が足りないため,手術が始まってから覚醒して,最後まで覚醒したままでした。時には,「浅い眠り」や「夢」とナンシーが詠んだ状態になり,時には,自分の状況が恐ろしくもなりました。ナンシーが動いたり叫んだりして手術チームに緊急事態を知らせることができなかったのは,手術中に筋肉が委縮するのを防ぐために,筋弛緩剤を投与されていたからでした。
危険に冒されているのに,それを人に知らせることもできず,危険にさらされ続けるのは,二重の苦しみでしょうね。虐待も一緒です。
ナンシーが2つの現実について,どんな話をするのか,楽しみですね。
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