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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#トラウマ症状:#文化の違い

2017-07-25 03:44:32 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 

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   息の話  今晩は、「息」を考えます。 1)息は、命そのものです。 命があることを「息がある」と言います。反対に、死んでいることを、「もう息をしてな......
 

 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第12章。「思い出すのが,耐えられないほどの重荷」です。p.189, 第3パラグラフから。

 

 

 

 

 

 ヒューストン監督のドキュメンタリー映画の中で、この映画は、ヒューストンが陸軍通信部隊に勤務していた時に製作したものだが、医者たちがまだエバっていて、患者たちは、まだ若い人たちを恐れていました。しかし、兵士たちは、トラウマを色んな形で示しました。第一次世界大戦の兵士たちは、ロッキングしたり、 顔にチックが出たり、 身体が麻痺したりしましたが、 次の世代の第二次大戦の兵士たちは話もしますし、ヘラヘラしています。 身体はトラウマを覚えています。 この兵士達はお腹がゴロゴロしたり、 心臓がドキドキしたり、 パニックに圧倒されたりしました。 しかし、 トラウマが影響をしたのは、身体だけではありませんでした。 催眠でトランス状態になると、 兵士達は恐怖のあまり忘れていたことを言葉にしたのです。 すなわち、恐怖心、生き残った者の 罪責感、 折り合いがつけられずにいた 忠誠心を語りだしたのです。 また私が驚いたのは、 私が治療していた若い退役軍人よりも、 怒りっぽくて、 簡単に 敵意を持ちやすく見えたことでした。 文化によって、トラウマストレスの表現が、違っているのです。

 

 

 

 

 

 ですから、 文化の違いを考慮して、トラウマ症状をみることが大切になります。

 

 

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