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インターメッツォ: 落ち目になる悦び腑に落ちるとトラウマ 自分自身を失ったら・・・。 トマスによる福音書では、見失った羊は、一番デカい羊。それは「本当の自分」だから。 p353第......
Identity and the life cycle p.70の,第2パラグラフ。昨日訳し零れがありましたので,やり直しです。
大人と子どもの間で,自分の気持ちを相手のやり方に互恵的に合わせようとすることが,この2番目の舞台で,最大の試練に直面します。もしも,外側から子どもをコントロールして,躾けが厳しすぎたり,早すぎたりして,その子どもが,自分のお腹や他の働きを,陽気に楽しく,しかも,自由に選んで,徐々にコントロールしようとさせないことに大人が強くこだわれば,その子どもは,再び,2重の反抗と2重の敗北に直面することにもなります。自分の体に力が入らないし(時には,トイレに入ることを怖がる場合もままあります),人も当てにならないので,その子どもは,赤ちゃん返りをしたり,ウソの前進(訳注:見た目には「良い子」を演じているけれども,人が見ている時だけ,あるいは,その気になったときにだけ演じているで,私の感性に則って,やれてない)によって,自己満足したい気持ちと人を言いなりにしたい気持ちを抑えきれなくなります。別の言葉で言えば,その子どもは,最初の舞台の,口を使ったコントロール,すなわち,自分の親指をしゃぶり(訳注:真実には,自己を否定することになる,敗北的な,自己満足な仕事ぶり),(訳注:敗北的な,真実には,他者を否定することになる仕事ぶり)愚痴と注文ばかり言うようになります。あるいは,その子どもは,反抗的でわがままになって,自分の排泄物(や,あとになっては,いろんな汚い言葉)を爆弾として使うようになります。あるいは,その子どもは,自分の感性に従っているふりを演じ,実際は今まで一度も頼れる人に出会えぬままに,誰に頼らずとも,1人でできるフリを演じることになりますよ。
実に見事な記述です。
小市民的に「善良な市民」を演じている人の,心の本音を実に具体的,真実に描き出しているところです。 エリクソンが的確に指摘している様に,「善良な市民」を演じている人達の2重に敗北的な人生の真実(自己満足でしかない仕事+利用者を支配し否定している仕事)が,ここに明示されています。
私どもは,真実に自由になるためには,今日エリクソンが教えてくれているように,心から頼りになる存在が1人,必要です。
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