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[ だいだらぼっち ] / 2005年05月01日
だいだらぼっちです。汗ばむ季節になって参りました。そろそろ鍋はやや終了ということになります。日本の鍋料理で、一年通して人気があるのは「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」などの「鍋」という字がつかない、「鍋」というには若干抵抗のあるメニューですね。「鍋」とつく「石狩鍋」「寄せ鍋」「土手鍋」「軍鶏鍋」「ちゃんこ鍋」などは4月を最後にメニューから姿を消す店が多いと思います。「てっちり」「鮟鱇鍋」などは食材が季節モノですから、これまた春から食べれる店が限られることになります。特に夏に入ると「鍋」と聞いただけで汗が吹き出てしまう、「何冗談言ってるんだ!」とお怒りになる方も多いと思われますが、夏でもOK、むしろ夏に食べたい「鍋」といえるものが存在します。

何だと思いますか?
そうです。韓国料理の「チゲ」なのです。「チゲ」はあの色と辛さで、汗ばむ季節でも、汗洪水の季節でも何の問題も無くハフハフ言いながら楽しく食べれる「鍋」なのです。「チゲ」が楽しめるのは韓国料理屋ですが、一般的には焼肉屋ということでいいとしましょう。(本当は微妙に違うのですが)「焼肉」は韓国料理の中で最もポピュラーな食べ物ですが、これまたずいぶん様変わりしました。昔は「カルビ」と「ロース」しか無かったですね。「タン塩」が登場したのはかなり最近です。TVで特集をやっていて「タン塩」は東京のある焼肉屋が開発した日本発の焼肉なのです。試行錯誤の末、塩で焼き、レモン汁で食べる今のスタイルになるには時間がかかったそうです。レモン汁を提案したのは当時の銀座のクラブのホステスさんだったというエピソードには小生、やや感動してしまいました。
「チゲ」を食べようと思ったら焼肉屋に行けばいいのですが、実際に「チゲ」を食べるにはかなりのハードルがあるのです。最大の問題は、焼肉屋には「焼肉」があるということです。どうしても焼肉屋にいくと「焼肉」を一通り食べたくなってしまうのです。「タン」を「カルビ」を「ハラミ」を「サガリ」を「ミノ」を「ギャラ」を・・・塩でもタレでも、熱にうかされたようにジャンジャン注文したくなってしまうのです。それだけではありません。「キムチ」「焼海苔」「チャプチェ」「チヂミ」「ユッケ」等注文しなければいけない料理が次々登場し、永遠にメニューを読み上げて注文しつづけることになってしまうのです。
これでは「チゲ」まで到底たどり着けません。
したがって「チゲ」を食べたくなったら大人数で焼肉屋に行かなければならないのです。しかし大人数で行っても問題が解決したわけではありません。それぞれが好きなものを注文し、混乱がさらに倍増する可能性もあるのです。特に、焼肉は「白飯」といっしょに食べるのが一番うまい!という方いるでしょう。そうなんです。途中で「白飯」がはいるとシメは「冷麺」になってしまうことが多いのです。小生は「チゲ」好きなので最初に皆に「今日はチゲ食べるからね。焼き物は少なめにね。最後にうどん入れるからね。いいね。どうしても焼き物追加したかったらチゲの後にしてね。」と懇願するように宣言するのですが、そんなことは肉を食べて野生に戻った連中が覚えているわけがありません。かくして途中で「ハラミ3人前追加!」とか「ユッケジャンクッパ大盛り!」とか声が聞こえ、「ユッケジャンクッパたのむのならチゲでいいじゃねえか!」などと憤慨しながら「今日もチゲ食えなかったな・・・」とうつむくのでありました。トホホ・・・

「チゲを食うなら計画と覚悟」行くメンバー、注文の計画性、絶対に「チゲ」食うんだという強い意志。これが必要なのです。

映画の製作も同じです。一緒に戦うスタッフ、キャスト、製作委員会。計画性のある制作スケジュール。最後まで仕上げる熱意と気合。特に原作、キャストが魅力的であればあるほどいろいろな意見が出てきてまとめていくのは大変だと思います。小生の様にトホホとならないように、監督、プロデューサーはじめ皆さん頑張ってください。 あっ俺もか?

「亡国のイージス」チームワークと気合でいい結果出しましょう!
「チゲ」食いましょう!


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[ おたまじゃくし ] / 2005年05月01日
おたまじゃくしです。連休明けには、南の島から1時間ほどの「村」へ行き、
1ケ月ほど滞在します。
私の正体につきましては、ひとまず置いておきましょう。今日は「亡国のイー
ジス」の公式記録カメラマン(スチール写真)の齋藤清貴氏についてお話します。
というより、齋藤氏の写真についてお話します。
齋藤氏は、以前からカワイイねーちゃん(セクハラかな?)の写真集などを多く出
版しており、そのほかにも花をはじめ自然界の様々なモノを被写体にした写真を
多く世に出しています。
今回、「亡国のイージス」の公式記録写真を撮影するのが、自衛隊の艦艇や
航空機を撮影する初の体験とのことでした。
齋藤氏の撮った写真は、他の写真家の方々が撮った写真とは、明らかに違い
ました。軍事関係あるいは、航空・海事関係の出版物で見る艦艇や航空機の
写真は、被写体の機能美といいますか、メカとしての美しさが前面に押し出さ
れているものですが、齋藤氏の写真のイージス艦やP-3Cは、生身の女性を
感じさせる艶かしい美しさがありました。(フネもヒコーキも英語では「She」なん
ですけどね。)
特に、舞鶴沖でイージス艦「みょうこう」を空撮した写真、流氷に覆われたオホー
ツク海上空のP-3Cの写真には、特にそのことを感じさせる「色気」がありました。
この2枚の写真については、防衛庁の海幕のある庁舎A棟8階に展示してありまし
た。防衛庁関係者の方は、ぜひ見に行って下さい。もう片付けているかもしれませ
んが・・・
齋藤氏が撮影した「亡国のイージス」・海上自衛隊に関する写真集を出版する動き
があるそうです。
こちらのほうも発売が決まったところで、宣伝部あたりが公表すると思いますが、
一見の価値あり、と思います。
同じ被写体でも撮る人の感性でこうも違うものなんだな、と感じた次第です。
では、よい休日をお過ごしください。
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プロフィール
イザヤ・パンダサン
映画ライター/英国の映画学校卒業後、ヘラルド・トリビューンの芸能担当、夕刊フジ等を経て現在フリー。本作の制作全過程を密着取材。好きな歌手はかぐや姫のパンダさん。かのイザヤ・ベンダサンは母方の叔父である、わけがない。
しょうりょうかん
EXILE好き。
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出雲あきら
夜の演劇ライター。ロケハン先で、風俗通い。
S?A?T?C?
Sは酒、Cは千鳥足。酔ってつぶやくオンナの本音
おたまじゃくし
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