亡国のイージス Official WebSite こんなにしゃべってイージスBLOG
大ヒット上映中!丸の内ピカデリー1他全国松竹・東急系にて超拡大ロードショー
亡国のイージス Official Web Site
原作者 福井晴敏 Official Web Site
主な執筆陣[カテゴリ]

ブログの作成・編集 ブログの作成・編集
goo
最初はgoo
 おすすめブログ
 【コメント募集中】スタッフの気になったニュース


URLをメールで送信する URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
XML


[ だいだらぼっち ] / 2005年05月28日
だいだらぼっちであります。完成披露試写会の話題など、中々盛り上がってきましたね。
公開まで残り2ヶ月あまり。スタッフもここ最近の暑さも相まって汗だくです。
汗だくになると何と言ってもビールが飲みたくなります。小生は生ビール派です。

出雲あきら氏は大のビール好き。特にスーパー○ライが大好きで瓶であろうと生であろう とそれこそ水のようにジャブジャブガブガブ飲みまくるのです。うっとりとした顔で飲ん でいる有様はとても人に見せられたものではございません。しかも氏は痛風を患っており まして、本来ならば麦芽に多く含まれているプリン体の摂取はドクターからも制限されて いるはずなのに「薬を飲んでいるから大丈夫、大丈夫。」といたって呑気に構えております。

それだけであればまだ許せるのですが、自分の嫌いなレバーなどは「痛風によくないから食べてはいけないんですよ。医者に言われているんですよ。」などと言って好き嫌いを通風のせいにしているのです。魚卵やら甲殻類は異常に食べまくる出雲氏。また発作が起こらないように祈ります。

「生ビール」に一番合う食べ物は何ですか?と聞かれたら、小生は迷わず「揚げ物類です。」と答えます。とんかつ、エビフライ、カキフライ、イカフライ、メンチカツ、コロッケ等、揚げ物にも色々ありますが一番ビールと並んだ時に絵になるのは「串かつ」ではないでしょうか。「串かつ」側から観ても自分のベストパートナーはビールでしょう。焼酎も中々いけますが、片手にジョッキ、片手に「串かつ」をもった姿は雄雄しく、人間の本能に近いところでの「さあ!食うぞ!」といった決めのポーズに見えます。
ジュウジュウ音のしている揚げたての「串かつ」を一噛みしてキンキンに冷えたジョッキ に注がれた生ビールを飲む。「ヒャ-!美味い!小生はこのために生まれてきたような気 がする!」となるわけです。

「串かつ」の嬉しさはまだあります。一見しても中身が判らないのです。
高級な「串揚げ」の店では、サービスマンが「蓮根の肉詰めでございます。」とか「豚肉のヒレの部分でございます。」とか「モンゴウイカでございます。味がついておりますのでそのままお召し上がりください。」とかいちいち説明してくれるので中身は最初から判ってしまいます。
「串かつ」は店によって「豚、ねぎ、豚」か「豚、豚、豚」か、或いは「豚、ねぎ、豚、ねぎ」か衣が大きければ大きいほど謎に包まれているのです。
またこの「衣」がポイントです。より大きく見せようと各店は知恵を絞るのです。余りにも衣ばっかりで中身が無い、と言う場合を除いて小生は「衣」大歓迎です。
但し、注意が必要なのもこの「衣」の食べ方です。上手にしっかりと前歯で噛み締めないと衣だけはがれて中身の熱々の「ねぎ」が突然口中に落下して口中大爆発になる可能性が 高いのです。小生もよく口中やけど状態になり「生ビール」の救援活動、消火活動を頼む、といった状況になります。そういう意味でも「串かつ」と「生ビール」はベストパートナーなのです。

「串かつ」のベストパートナーは今述べた通りですが、良き従者となるとここは「ざく切りキャベツ」を推したいと思います。
同じ「豚揚げ物系」では「とんかつ」には「千切りキャベツ」、「かつ丼」では「三つ葉」と「お新香」となりますが、「串揚げ」には「ざく切りキャベツ」だと思います。
「串揚げ」は箸を使用しなくても食べれる、いわば「直接手づかみ系」の食べ物ですので、キャベツも手で掴み、ソースにつけて食べるのが正しいのです。したがって「千切り」ではなく「ざく切り」なのです。
また関西では「串かつ」は「立ち食い系」の食べ物にもあてはまるのですが、ここでの話題は「二度づけ禁止」です。カウンターにソースの入っているお客さん共通の壷や容器があってそこに「串かつ」をつけて食べる作法なので、「二度づけ」すると容器に「唾液」が混入されるので禁止なのです。「一回でちょうどいいソースの量を見極めな」といった見事なルールなのです。美味い「立ち食い串かつ店」では皆が文句も言わずルールに従って、ビールと「串かつ」を楽しんでいるのです。

「亡国のイージス」は「二度づけ」「三度づけ」OKです。何度も何度もご覧頂いて、監督やスタッフが本当に細かいところまで創りこんでいる全てのカットを堪能いただければ これ以上の幸せはありません。最近の劇場は入れ替え制になっていますので残念です。
昔のように、気に入った映画は一日中劇場に居座って、何度も観れたらいいのにとも思い ます。
7/30の初日から「亡国のイージス」を見終わって、ガード下で生ビールを飲み「いやー、いい映画観た後のビールは美味いねー」とか言って「串かつ」を頬張っているお客様が大勢いらっしゃることを心から願っております。
あービールが飲みたくなってきた・・・




コメントはこちらから ( 13 )
  Trackback ( 0 )
[ おたまじゃくし ] / 2005年05月28日
広島県江田島市、ここに海上自衛隊第1術科学校という艦艇乗組員の教育をする施設があります。そして、同じ敷地には、幹部候補生学校があり幹部海上自衛官は、みなここを巣立って部隊で活躍しているわけです。
幹部候補生学校は、旧海軍兵学校、明治時代に建てられた赤レンガの生徒館や教育参考館、大講堂などが現存している、旧海軍、海上自衛隊の精神的基盤の地なんです。私も1年間、そこで暮らしました。当時の教官たちは、今の私を見るにつけ、教育の無力ということを感じていると思いますが・・・

昨年8月、P氏、真田広之、吉田栄作など数名を案内し、1日ここでの生活を体験してもらいました。
早朝6時、学生舎に響き渡る総員起こしのラッパのラストサウンドとともにいっせいに飛び起きた候補生たちは、わずか1分半ほどの間に、作業服に着替え、ベッドメイキングをしたうえで、グラウンドに整列します。
そして、号令調整、朝早くからひたすら大声で号令をかけます。近所迷惑というなかれ、神々の島・江田島には、早朝の号令調整をうるさいなどと感じる住民は住んでいません。みなさん、旧海軍兵学校時代から、国に殉ずる若者たちを暖かく見守ってくれていたのです。
ひとしきり怒鳴り散らした後は、海上自衛隊第1体操で身体をほぐします。通常ですと体操の後、甲板掃除となります。海上自衛隊は、陸上で掃除をすることも甲板掃除、宿舎を居住区、デッキと呼び、外出することを上陸という、すべてが艦艇を基本とした生活なんです。
で、たまに総員起こし後すぐに「総短艇」という江田島名物が行われることがあります。このときも、研修参加の皆さんのために、事前に教育部長や学生隊長におねがいして、一発、ぶちかましてもらいました。
各分隊ごとに担当のカッターが吊るされているダビッドまで走って行き、カッターを海上に降ろし、沖のブイを一周して帰ってくる競技なんです。起きたとたんこんなことやって、カラダにいいわけない!カラダのためにやるんじゃないんです。精神力を鍛錬するためにやるんです!まっ、真田氏も吉田氏も驚いたというより、目が点、でしたね。
そして、朝食、午前8時の国旗掲揚、課業整列と続きます。部屋に帰ると、赤鬼・青鬼と呼ばれる二人の幹事付という指導官が、ベッドメイキングの悪いベッドをひっくり返しているし、ロッカーを閉め忘れた者は、ロッカーの中身が部屋中に散らかっていたり・・・ ただでも時間がないのに、ますます時間がなくなっちまう・・・ これが、神々の島の朝の風景でした。

さて、天測というのをご存知でしょうか。太陽や星を観測してその角度を計算し、自分の位置を測定する方法です。天測に使える星は、いくつか決まっており、その星を知ることから天測の授業は始まります。天測の教官、いまでは、とってもエライ人なんですが、「みょうこう」の撮影の時、P氏などもたいへんお世話になった方です。
われわれには、星にまつわるギリシャ神話を話してくれました。この人、顔に似合わず、彼女を口説くのに、夜空の星を指差して、神話を解説したそうです。
海上自衛隊では、巡検という夜回りみたいなものがあるんですが、この教官に「アンタレスはどれだ?」と聞かれ、教官を指指し「あんたれす!」と答え、目の玉が飛び出るほど殴られたヤツがいました。私じゃないですよ!この教官、中島みゆきの歌が好きなんですよ。あのNHKの番組の主題歌だったやつ。題名忘れましたが。

私の同期にもおかしなヤツは、たくさんいます。ヘリの搭乗員は、フライトの際、必ずヘルメットをかぶりますが、汗止めのインナーキャップをかぶってから、ヘルメットをかぶるのですが、彼のインナーキャップは、レースがひらひらした女性用のパンティでした。たぶん奥さんの何でしょうけど・・・(ごめんな、勝手に登場させて・・・)
コメントはこちらから ( 45 )
  Trackback ( 0 )
     
最新のコメント
Unknown<br>/編集者・M越?
あこ/編集者・M越?
ラブ・イージス/渋谷の密会。
シァン/渋谷の密会。
投稿コメントでちゃってイージス?/日本アカデミー賞雑感
書込み可能になってますけど。/日本アカデミー賞雑感
える/初めまして。
み2号/感謝祭レポ&重要なお知らせ
まゆき/感謝祭レポ&重要なお知らせ
メグ/感謝祭レポ&重要なお知らせ




2005年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
前月 翌月
過去の記事
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
最新の投稿
感謝祭レポ&重要なお知らせ
お待たせしました!!
☆★期間限定BBS★☆ その2 !?
★☆ 期間限定BBSです。!? ☆★
シャンパーニュで乾杯、そして別れ
感謝!感謝!
出航前夜に
私とP氏とだいだらぼっち
お楽しみはこれからだっ!!
Thank you for your everything !
プロフィール
イザヤ・パンダサン
映画ライター/英国の映画学校卒業後、ヘラルド・トリビューンの芸能担当、夕刊フジ等を経て現在フリー。本作の制作全過程を密着取材。好きな歌手はかぐや姫のパンダさん。かのイザヤ・ベンダサンは母方の叔父である、わけがない。
しょうりょうかん
EXILE好き。
夜行性ペンギン
アラビア語は読めても地図が読めない女編集
出雲あきら
夜の演劇ライター。ロケハン先で、風俗通い。
S?A?T?C?
Sは酒、Cは千鳥足。酔ってつぶやくオンナの本音
おたまじゃくし
釣って捌けるパイロット
だいだらぼっち
夜の巨人