
今回の青春18切符紀行は、紀勢本線の後編です。

新宮10時52分発、多気行きは新型のキハ25型です。

ここから、多気まで3時間18分の旅が始まります。

30分ほどで「神志山」着。このあたりは、
伊勢神宮が近いせいか、神々しい駅名が続きます。

この駅で、特急「南紀」とすれ違い待ち。

直線の線路が、どこまでも続いてます。

けたたましい、ディーゼル音を響かせながら、
特急「南紀」が通過して行きました。

波田須駅手前では、海と田んぼの
コントラストが美しい景色が見え、

新鹿駅の手前では、入り江の小さな海水浴場が見えました。

賀田駅でも、特急「南紀」の交換待ちをします。

九鬼駅では、でも運転停車。
山間の小さな駅で、蝉の声だけが響いてました。

反対からは、普通列車新宮行きがやって来ました。

JR東海管轄の紀勢本線は、ちょっとした
高台を走るので、海は見下ろす感じで見えます。

有賀駅でも、列車交換待ち。
単線なので、なかなか前に進みません。

特急「南紀」がまたもや、けたたましい
ディーゼル音を立てて通過して行きます。

紀伊長島駅をでると、一気に峠を登り、
車窓も急に山岳路線のような景色になります。

このあたりは、川の水が透明でとても綺麗。
日本の夏と言った風景が拡がります。

この日は気温のせいか、夏らしい空が、
どの駅でも見られました。

14時10分、多気駅着。
田んぼの中に、ポツンと駅がある感じでした。

ここからは、「快速みえ」に乗り換えて、
一気に名古屋を目指します。
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ここまでの記事はこちら
東京→奈良(ムーンライトながらと奈良線編)
奈良→高野山(桜井線、和歌山線、南海高野線編)
高野山→和歌山(高野山を歩く編)
和歌山ラーメン編
紀勢本線前編(和歌山→新宮)
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