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翌日もいい天気、宿の窓からは
浅間山と妙義山が見えました。

この日は、磯部温泉からタクシーでこんにゃくパークへ。
朝9時前だというのに、この行列です。

ここは、工場に併設されたテーマパークで
大人1000円子供500円でこんにゃくづくりができたり、

無料のこんにゃくバイキングが楽しめます。

ちなみに、こんにゃくバイキングの味は、
左上から順に感想を述べると
◎ みそ田楽(こんにゃく料理の王道)
○ こんにゃくラーメン(スープの味がよかった)
○ 杏仁豆腐(のどごしよくおいしい)
△ カレー(微妙)
× やきそば(何かが違う)
○ くずきり(きなことの相性がいい)
な、感じでした。

バイキングのあとは、工場見学。

しらたきを作る工程では、
こんにゃくがシャワーのように出てました。

群馬県は、こんにゃく芋の収穫日本一なんですね。
知りませんでした。

こんにゃくパークの次は、富岡製糸所へ行く予定でしたが、
こんにゃく作り体験でもらったこんにゃくが石のように重いため、
いったん上信電鉄の上信富岡駅に行き、コインロッカーに荷物を預けて
富岡製糸場へ向かいました。

富岡町でも「花と緑のぐんまづくり」のイベントが行われていて
街中いたるところに、きれいな花のモニュメントがありました。

これは、ぐんまちゃんです。
足利フラワーパークとか、秩父の芝桜とかも凄いけど

群馬県のこのイベントもなかなか素晴らしいです。
ただ、あまり知られてないらしく、観光客はまばらでした。
もったいない。

富岡製糸場へ向かう道は、
昭和の香りが色濃く残っていて、

ほっこりする光景にも出会えました。

遠くに、世界遺産「富岡製糸場」が見えて来ました。
GW中は大混雑と思いきや、そうでもなさそう。

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富岡製糸場は、高品質な生糸の大量生産を実現し

一部の特権階級のものだった絹を
世界中の人々に広め、

その生活や文化をさらに豊かな
ものに変えた、功績を認められ、

平成26年に周辺の絹産業遺産群とともに、
世界遺産に登録されました。

当時は、工女と言われる女性従業員がずらりと並び
黙々と繭から、良質な絹糸を作っていたそうで、

富岡製糸場は、当時のままの建築物のほか、
鉄水溜まりという、最古級の鉄製の大きなタンクがあり、
撮影禁止のため、写真は無いのですが、西置繭所の、
保存のための大改修が行われている工事を見学できたりと、
古い建築物以外にも、見どころが満載です。

富岡製糸場見学の後は、再び花に囲まれた
町中を抜けて上信富岡駅へ

現存する私鉄で2番目に古いと言われる、

上信電鉄に乗って、高崎駅に向かいます。

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上信電鉄の車両はオリジナルのほか
ほぼ西武鉄道の中古車両で、占められており、

ラッピングをした、西武線がうじゃうじゃいます。

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旅のラストは、高崎線。

高崎名物の「だるま弁当」を

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食べながら、岐路に着きました。
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