La Table d’Eden / エデンの食卓

フランスの食と料理、そして私のフランス生活/ タイトルを過去のものに戻し再開します…。

仔牛のブランケット【フランスのクリームシチュー】作りやすいレシピ

2021-06-20 22:30:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
こんにちは。

今回は、仔牛のブランケットの紹介です。
仔牛肉のクリーム煮(クリームシチュー)です。
日本の一般的なクリームシチューとはかなり味わいが違います。
レモンが効いて、ハーブ(ブーケガルニ)やクローブ(チョウジ)が風味を増しています。
ブーケガルニは別動画でわかりやすく作り方を紹介しています。

⚫︎ブーケガルニの作り方
ブログ記事↓

動画↓

材料が手に入りにくい場合は、粉末のタイム、ローリエの派を一枚入れるだけでも大丈夫です。

⚫︎タイム↓




クローブ(チョウジ)もスーパー等になければ、ネットでも買えます。

⚫︎クローブ↓


仔牛のブランケット
【材料】

仔牛肉 300〜400g(肩肉、ばら肉など)
人参 1〜2本
ネギの白い部分 1本 70〜80g
セロリ 1〜2本 50g
マッシュルーム 150〜200g
レモン汁 大さじ1〜2
ブイヨン 1キューブ
白ワイン 1/2カップ
ブーケガルニ 1
玉ねぎ1 + クローブ 3〜4粒
小麦粉 20g
バター(ソース用 20g、野菜・マッシュルーム用10gずつ)
生クリーム 1/2カップ (100cc)
塩、胡椒 適宜

作り方
① 仔牛肉は切ってサッと下茹でする。





② にんじん、ネギ、セロリは小さく切る(輪切り、小口切り)






③ 玉ねぎ丸ごとにクローブを刺す


④ ①②をバター10gで炒める


⑤ マッシュルームをバター10gとレモン汁で、別に炒め、出しておく。


⑥ ④に、クローブを刺した玉ねぎとブーケガルニ、ブイヨンキューブ、白ワインを加え、水を具材が被るくらいに入れ、1時間から一時間半煮込み、ブーケガルニ、クローブ付き玉ねぎを取り出す。 


⑦ 別鍋にバター20gを溶かし、小麦粉を入れホイッパーで混ぜながら少しずつ肉と野菜の煮汁を加えソースにする。ホワイトソースと同じ要領で作ります。




⑧途中煮汁代わりに生クリームを加える。良く混ぜてソースが完成。


⑨ ⑧を肉野菜が入っている鍋に加え、さらにしばらく煮て出来上がり。






パンにもごはんにも合います。
フランス人も、良くお米を炊いて合わせています。

マッシュルームがたくさん入るのがポイント。
生の方がいいですが、缶詰のでもOKです。
しめじなどでも美味しいと思います。

セロリは無くても可。
生クリームは、サワークリーム(クレーム・フレッシュ)や牛乳で代用できます。

仔牛肉以外に、鶏肉で作っても美味しいです。
ぜひ作ってみてくださいね。



それではまた☆

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