みなさんこんにちは。
今回は、電子レンジで簡単に作るドライハーブの作り方です。
先日、すごく大きな束で(しかも1ユーロだった)でパセリを買ったはいいものの、しばらく生で飾りつけやアクセントに使っても、余ってしまい、微妙に色が変わり始めたので、ドライパセリに。
時々束でハーブ類を買って、余りをこうやってドライにします。
今回使用したのは、パセリとチャイブ(仏名:シブレット)です。
もちろん、ローリエ、バジル、ミント、タラゴン、チャービル、ローズマリー、パセリ、タイム、ディル、チャイブ…。どのハーブでも応用できるので、使い切れないな、腐らせちゃうかも…という時に是非お試しください。
もちろんシソや浅葱など日本のハーブ類にも使えます。
これでストックができて、煮込み料理、サラダ、オムレツ、スープやドレッシング、肉料理、魚料理など、ひとふりして、色味と香りづけに幅広く使えます。
ドライのイタリアンパセリ使用(以前のブログ記事)
こちらに使用のパセリもドライパセリでやっても美味しいです♪(以前のブログ記事)
ハーブの効能。
パセリ
貧血予防、免疫力強化
チャイブ
貧血予防 消化促進
バジル
老化防止 鎮静作用
ミント
鎮静作用 呼吸を整える
タイム
消化促進 呼吸を整える
チャービル(セルフィーユ)
解毒作用 消化促進
ローズマリー
抗酸化作用 集中力を高める
ローリエ
消化促進 炎症緩和
ディル
消化促進 鎮静作用 血液浄化
エストラゴン
消化促進 筋肉痛、肩こり緩和
いいことづくめですね。
消化を助ける、健胃作用などがハーブ類全般的に含まれていますが、肉、魚料理などに多く使うことは理にかなっている様に感じます。
作り方
①パセリは枝から葉を外します。
②レンジで1分くらい加熱。
③取り出してざっと混ぜ空気を含ませます。
④さらに1分加熱。
⑤またかき混ぜます。ほぐして空気を含ませる感じです。
⑥またまた1分加熱
⑦ほぐして、ビニール袋にいれ、麺棒などで潰します。
⑧細かい枝が残っていたら取り外して出来上がり。
☆チャイブ等、ネギ系はハサミか包丁で、細かく切ってから加熱します。
箸で混ぜるとやりやすいです。
今回使用のパセリは20gほど、チャイブは10g弱です。
多く使う場合は時間長めに加熱するか、加熱回数を増やしてください。
レンジによっても時間は変わりますので、少し短めの時間で始めて、様子を見るといいかと思います。
オーブンでやる場合は、100度くらいで30〜1時間弱で様子を見ながら、乾燥させてください。
天日干しも余裕があれば最高ですね。
今回は速くて便利なパターンの紹介でした。
ほんの一手間で無駄が防げて料理が華やぎます♪
それではまた☆
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