弁当日記

ADACHIの行動記録です。 
青年海外協力隊で2006年4月からバングラデシュに2年間住んでました。

バングラデシュのニュース(2018/6/25)

2018年06月25日 | バングラデシュのニュース
◆イベント情報◆
〇TV放送:キャッチ!世界のトップニュース (6/26)
 http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/catch/index.html
〇TV放送:ニュースの視点「ロヒンギャ難民キャンプ取材報告」 (6/29)
 http://www.tbs.co.jp/newsbird/lineup/viewpoint/index-j.html
〇コルポナ・チャクマはどこに? 映像と語りのつどい (6/30)
 http://www.jummanet.org/notice/2018/06/post-9.html
〇「『アジア動向年報2018』刊行記念企画
 ――好景気に沸くアジア諸国の政治動向と見通し」(コース3) (7/5)
 http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/180705_doko3.html
〇JOCS 国際保健医療勉強会 【7月7日(土)】
 異文化における地域医療・へき地医療支援
 ~バングラデシュ・カイラクリ村の事例~
 http://www.janic.org/information_post/%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A%EF%BC%9A%E7%95%B0%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%B8%E3%81%8D%E5%9C%B0%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%80%80%EF%BD%9E%E3%83%90%E3%83%B3/
〇バングラディシュ進出IT人材セミナーを開催します!  (7/13)
 ~成功事例を踏まえて~
 https://www.linkstaff.co.jp/service/bdsh_seminar.html


■見出し(2018年6月25日) No2018-38
〇TV放送:キャッチ!世界のトップニュース
〇TV放送:ニュースの視点「ロヒンギャ難民キャンプ取材報告」
〇コルポナ・チャクマはどこに? 映像と語りのつどい
〇「『アジア動向年報2018』刊行記念企画
 ――好景気に沸くアジア諸国の政治動向と見通し」(コース3)
〇JOCS 国際保健医療勉強会 【7月7日(土)】
 異文化における地域医療・へき地医療支援
 ~バングラデシュ・カイラクリ村の事例~
〇バングラディシュ進出IT人材セミナーを開催します!
 ~成功事例を踏まえて~
〇バングラデシュに対する円借款に関する書簡の交換
〇バングラデシュに対する無償資金協力 「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換
〇(ひと)渡部清花さん NPOを立ち上げて難民を支える大学院生
〇W杯開幕機にEC取引急増 バングラ、断食明けキャンペーンも奏功
〇W杯のユニホーム輸出10億ドル バングラデシュ、サポーター向け好調
〇途上国支援、現地の意識変革カギ 北野尚宏氏
 早稲田大学教授(都市地域計画)
〇三浦工業、バングラに事務所 ボイラー販売へ市場調査
〇外国人留学生と児童が交流 由布で国際文化理解教室
〇バングラデシュ政府とインフラPPP事業の形成に取り組んでいます!
 ?我が国の質高インフラ投資の実現に向けて、継続的な取組を確認?
〇舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー18」参加アーティスト発表!
 5ヶ国12の多彩なアーティストが結集
〇バングラデシュ、ラマダン明けの祭りに向け帰省ラッシュ
〇超満員列車で里帰り、ラマダン明けの祭りで バングラデシュ ※写真記事です。
〇JICA/バングラデシュにコンテナ・一般貨物等の多目的深海港を建設
〇覚せい剤がつなぐ意外な関係、ロヒンギャ難民とミャンマー軍兵士
〇バングラデシュカレーと自家焙煎珈琲──パワフル・ランチ・ガイド 恵比寿編③
〇バングラディシュ進出IT人材セミナーを開催します!
 ~成功事例を踏まえて~
〇「バングラデシュ高度人材導入講座」を実施

■TV放送:キャッチ!世界のトップニュース
 http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/catch/index.html
 (NHK BS1 2018年6月26日(火) 07 : 00 ~ 2018年6月26(火) 07 : 50)

▽翻弄されるロヒンギャ家族・無国籍ゆえの受難
▽各国放送局の注目ニュース
▽NY経済情報
▽世界の天気ほか
※内容変更の場合あり



■TV放送:ニュースの視点「ロヒンギャ難民キャンプ取材報告」
 http://www.tbs.co.jp/newsbird/lineup/viewpoint/index-j.html
 (TBSニュースバード (CSデジ 351ch) 2018年6月29日(金) 21 : 00 ~ )

ミャンマーへの帰還が進まないイスラム教徒の少数民族「ロヒンギャ」。 難民キャン
プを取材したフォトジャーナリスト・久保田弘信さんに、その現状を聞きます。



■コルポナ・チャクマはどこに? 映像と語りのつどい
 http://www.jummanet.org/notice/2018/06/post-9.html
 (ジュマネット 2018年6月30日)

 バングラデシュ、チッタゴン丘陵で、1996年6月12日に、自宅で数名の軍人に誘拐さ
れて行方がわからなくなったコルポナ・チャクマさん(当時23歳)は、丘陵女性連盟の
事務局長として活躍する活動家でした。
 事件の真相と行方を求める裁判所の追求にもかかわらず、21年間一度も事件の報告は
されず、事実は闇の中に葬られようとしています。
 ジュマ・ネットは家族らのインタビューを中心に、事件の真相を伝えるショート・ビ
デオ(15分)を作成しました。当日はこのフィルムを見ながら、在日のジュマの方々と
語り合う場を持ちたいと思います。ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

日時:2018年6月30日(土) 14:30-16:30
場所:見樹院 〒112-0002 東京都文京区小石川3丁目4番14号
南北線「後楽園」より徒歩15分、都営地下鉄「春日」より徒歩15分
参加費:無料

<当日の企画>
 ●「コルポナ・チャクマはどこに?」のショート・ビデオの上映と解説
 ●在日ジュマ難民のディプティ・ション コール・チャクマさんの語り
 ●その他在日ジュマリーダーたちの語り
 ●ジュマ・ネットからの現状報告
 ●意見交換



■JOCS 国際保健医療勉強会 【7月7日(土)】
 異文化における地域医療・へき地医療支援
 ~バングラデシュ・カイラクリ村の事例~
 http://www.janic.org/information_post/%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A%EF%BC%9A%E
7%95%B0%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%B8%E3%81%8
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 (日本キリスト教海外医療協力会 2018年7月7日)

2018年度第2回勉強会は、バングラデシュ・元ワーカーの乾眞理子医師を講師に迎えま
す。
乾眞理子元ワーカーは2010年から2015年まで数度にわたり、バングラデシュを訪
問し、中央部タンガイル県北端の貧困農村地域にある貧しい人々のための医療施
設カイラクリ・クリニック(正式名称はKailakuri Health Care Project:KHCP)
で活動してきました。

勉強会では、「貧しい人々による、貧しい人々のためのヘルスケア」をかかげ、
村人の手で低価格の医療を提供するカイラクリ・クリニックの医療現場を事例に、
バングラデシュでのへき地医療支援について学びます。

◆日 時 2018年7月7日(土)15:00-17:00
◆場 所 日本キリスト教会館4階 小会議室
東京メトロ東西線 早稲田駅より徒歩7分
◆参加費 500円
◆定 員 20名(先着順)
◆申込み このフォームからお申込みください。
申込〆切 7月7日(金)12:00

お問い合わせは、JOCS東京事務局 松浦まで
TEL:03-3208-2416  FAX:03-3232-6922
E-mail:seminar@jocs.or.jp


■「『アジア動向年報2018』刊行記念企画
 ――好景気に沸くアジア諸国の政治動向と見通し」(コース3)
 http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/180705_doko3.html
 (アジア経済研究所 2018年7月5日)

コース3:バングラデシュ、パキスタン、インド
2017年には、インドだけでなくパキスタンやバングラデシュ、ネパールなども高い経済
成長率を実現しました。しかし政治的には様々な問題を抱えています。インド、パキス
タンでは2018年に、バングラデシュでは2019年に国政選挙を控えており、その動向に注
目する必要があります。本講座では、バングラデシュ、パキスタン、インド3カ国の動
向と今後の見通しについて解説します。

開催日時:2018年7月5日 (木曜) 13時30分~17時00分
会場  :ジェトロ本部5階 展示場
     (東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
    最寄り駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅・銀座線溜池山王駅・日比谷線
神谷町駅

プログラム

  13:30~13:40 趣旨説明
  13:40~14:40 日下部 尚徳 氏
         (東京外国語大学 世界言語社会教育センター 講師) バングラデ
シュ
  14:40~14:50 休憩
  14:50~15:50 井上 あえか 氏
         (就実大学 人文科学部総合歴史学科 教授) パキスタン
  15:50~16:00 休憩
  16:00~17:00 近藤 則夫
         (ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター南アジア研究グ
ループ) インド

使用言語:日本語
主催  :ジェトロ・アジア経済研究所
参加費 :?一般:4,000円。
     ?アジア経済研究所賛助会正会員、アジア経済研究所賛助会個人利用会員:
無料。
     ?ジェトロ・メンバーズ、農林水産情報研究会会員はそれぞれ1口につき先着
1人まで無料。2人目より一人4,000円。
     ?学生:2,000円。
※無料枠を超えたお申し込みがあった場合は、その旨当方よりご連絡し、参加希望を確
認します。
※学生料金を希望の場合、必ず申し込み時に学生証のコピーの送付をお願いします。送
付がない場合、一般料金となります。

定員  : 100名 ※定員になり次第、お申し込みを締め切ります。



■バングラディシュ進出IT人材セミナーを開催します!
 ~成功事例を踏まえて~
 https://www.linkstaff.co.jp/service/bdsh_seminar.html
 (LinkStaff 2018年7月13日)

各種製造業 および IT企業の現地進出についてわかりやすく解説。
バングラデシュの現況から、バングラデシュ進出におけるメリット/デメリットを中心
に、現地法人の設立、各種ライセンス取得~税制面、日本への利益還元など幅広く網羅
。特に、中国進出の後、多国籍展開により、バングラデシュでEPZ外での成功事例を導
いた極意を、小島衣料オーナーに公開して頂きます。

また人材採用面においては、世界的にも比較優位性が高いIT人材〈AI人材〉の現状を
報告(インド工科大学と同等:グーグル、アマゾンなどが多数採用)。
バングラデシュを活用したIT戦略について、オフショア開発を前提とした現地採用だけ
でなく、
日本採用までを提唱。また、トップ校との産学共同(昨今、サムソン、HUAWEIが急速に
推進)での開発形態なども紹介。


日時 平成30年 7月 13日(金) 受付 13:30 ~ 開演 14:00 ~ 16:30
場所 東京証券会館ホール(8階)

プログラム 

1)『ご挨拶』 駐日バングラデシュ人民共和国 特命全権大使
2)『現況報告~現地進出まで』 JETRO 企画部
3)『バングラデシュの金融市場と外国為替規制について』 三菱UFJ銀行担当
4)『バングラデシュ進出の光と影』株式会社 小島衣料
5)『バングラデシュIT人材及びAI人材の現状』株式会社リンクスタッフ
6)『セミナーへの参加お礼』駐日バングラデシュ人民共和国 大使館 労働部参事官
7)質疑応答・名刺交換会


※主催者都合により、事前の連絡なく内容を変更する場合がありますので、ご了承下さ
い。
 参加費 無料
 定員 330名(申込先着順)※定員になり次第、締め切ります。
 申込方法 添付の参加申込書をFAXまたはメールにてお送り下さい。
 主催 駐日バングラデシュ人民共和国大使館
 共催 三菱UFJ銀行      株式会社リンクスタッフ
 後援 JETRO        東京商工会議所



■バングラデシュに対する円借款に関する書簡の交換
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_006124.html
 (外務省 2018年6月14日)

1 本14日(現地時間同日),バングラデシュ人民共和国の首都ダッカにおいて,我が
方泉裕泰駐バングラデシュ大使と先方カジ・ショフィクル・アゾム財務省経済関係局次
官(Mr.Kazi Shofiqul Azam, Secretary, Economic Relation Division, Ministry of
Finance)との間で,総額2,003億7,100万円を限度とする円借款6件に関する書簡の交換
が行われました。
2 対象案件の概要

(1)バングラデシュにおける多目的商業港建設に融資(円借款「マタバリ港開発計画
(調査・設計のための役務)」(供与限度額26億5,500万円))
  近年の堅調な経済発展に伴う旺盛な貨物需要に対応するため,バングラデシュ南東
部チッタゴン管区マタバリ地区において,コンテナ及び一般貨物等の多目的商業港を建
設するための詳細設計等エンジニアリングサービスを実施するための資金を融資します

  建設予定のマタバリ港では,現在のバングラデシュ全体の貨物取扱容量の約50%に
相当する約100万TEU/年規模の取扱容量が想定され,周辺国との物流の活性化により,
同国の中所得国化に向けた全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与することが期待
されます。
  (注)TEUとは,20フィートコンテナ換算個数

(2)バングラデシュにおける鉄道専用橋建設に融資(円借款「ジャムナ鉄道専用橋建
設計画(第一期)」(供与限度額372億1,700万円))
  バングラデシュ中央を流れるジャムナ川を渡河するジャムナ多目的橋に並行して新
たに鉄道専用橋を建設するための資金を融資します。
  ジャムナ鉄道専用橋はアジア横断鉄道の区間の一部となります。今後,国内外の鉄
道輸送の需要増加が見込まれるバングラデシュにおいて,同橋の建設は,バングラデシ
ュの鉄道貨物輸送量を2025年(事業完成2年後)には2017年時点の約11.6倍まで増加さ
せることにつながり,バングラデシュ国内及び近隣諸国との輸送ネットワークの効率化
を通じ,同国の中所得国化に向けた全国民が受益可能な経済成長の加速化に寄与するこ
とが期待されます。

(3)バングラデシュにおける都市高速鉄道建設に融資(円借款「ダッカ都市交通整備
計画(5号線)(調査・設計のための役務)」(供与限度額73億5,800万円))
  近年の人口増や経済発展により交通需要が増大し,慢性的な交通渋滞が生じている
バングラデシュの首都ダッカにおいて,東西に接続する都市高速鉄道(MRT5号線)を建
設するための詳細設計等エンジニアリングサービスを実施するための資金を融資します

  MRT5号線の整備により,2030年(事業完成2年後)には,現在,バスで約2時間以上
かかっているヘマヤプール・バタラ間(約20km)の所要時間は約30分程度になる見込み
であり,交通渋滞やそれによる経済損失の緩和及びダッカ都市圏の大気汚染抑制につな
がり,バングラデシュの中所得国化に向けた全国民が受益可能な経済成長の加速化及び
社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。

(4)バングラデシュにおける都市高速鉄道建設に融資(円借款「ダッカ都市交通整備
計画(III)」(供与限度額792億7,100万円))
  近年の人口増や経済発展により交通需要が増大し,慢性的な交通渋滞が生じている
バングラデシュの首都ダッカにおいて,東西に接続する都市高速鉄道(MRT6号線)を建
設するための資金を融資します。これまでMRT6号線の建設に向けて,2013年2月に第一
期(供与限度額104億7,700万円),2016年6月に第二期(供与限度額755億7,100万円)
として円借款を供与しており,今回はこれらに続く第三期の融資となります。
  MRT6号線の整備により,2024年(事業完成2年後)には,現在,バスで約2時間以上
かかっているウットラ北・モティジール間(約20km)の所要時間は約45分程度になる見
込みであり,交通渋滞やそれによる経済損失の緩和及びダッカ都市圏の大気汚染抑制に
つながり,バングラデシュの中所得国化に向けた全国民が受益可能な経済成長の加速化
及び社会脆弱性の克服に寄与することが期待されます。

(5)バングラデシュにおける超々臨界圧石炭火力発電所建設に融資(円借款「マタバ
リ超々臨界圧石炭火力発電計画(IV)」(供与限度額673億1,100万円))
  近年の経済成長や工業化進展により電力需要が急増するバングラデシュの南東部チ
ッタゴン管区マタバリ地区に定格出力1,200MW(600MW×2基)の高効率超々臨界圧石炭
火力発電所及び関連設備として石炭輸入用港湾,送電線等を建設するための資金を融資
します。これまで同発電所建設に向けて,2014年5月に第一期(供与限度額414億9,800
万円),2016年6月に第二期(供与限度額378億2,100万円),2017年6月に第三期(供与
限度額107億4,500万円)として円借款を供与し,今回はこれらに続く第四期の融資とな
ります。
  2024年を目途に建設予定の同発電所により,ダッカ首都圏の電力ニーズの30%に相
当する年間7,865GWhの発電量が生み出され,電力の安定供給につながるとともに,温室
効果ガスの排出抑制を図り,バングラデシュの中所得国化に向けた全国民が受益可能な
経済成長の加速化と社会脆弱性の克服に寄与する他,日本企業を含む外国企業の進出に
向けたビジネス環境の改善が期待されます。

(6)バングラデシュにおける保健医療サービスの質改善に融資(円借款「保健サービ
ス強化計画」(供与限度額65億5,900万円))
がんや心血管疾患等の非感染性疾患(NCDs)対策及び都市保健の改善が新たな課題とさ
れるバングラデシュにおいて,同国内の保健医療サービスの質とアクセスの向上のため
の資金を融資します。
  この融資により,NCDs検査機材供与や累計約5,600人の医師及び看護師へのNCDs対策
研修,及び保健医療施設の増床や改築を通じ,検査能力が強化され,保健医療従事者の
NCDsへの理解が高まることで予防にかかる生活指導が促進されるとともに,バングラデ
シュ国民の生活習慣の変化や,都市貧困者の保健医療サービスへのアクセス改善が期待
されます。また,この案件の実施は日本政府や国際社会が推進するユニバーサル・ヘル
ス・カバレッジの実現にも貢献することが期待されます。

3 供与条件


(1)上記2(1)及び(3)

(ア) 金利 : 年0.01%(コンサルティングサービスのみ)
(イ) 償還期間 : 30年(10年の据置期間を含む。)
(ウ) 調達条件 : 一般アンタイド

(2)上記2(2),(4)及び(5)


(ア) 金利 : 年1.0%(コンサルティングサービス部分は年0.01%)
(イ) 償還期間 : 30年(10年の据置期間を含む。)
(ウ) 調達条件 : 一般アンタイド

(3)上記2(6)


(ア) 金利 : 年0.9%(コンサルティングサービス部分は年0.01%)
(イ) 償還期間 : 30年(10年の据置期間を含む。)
(ウ) 調達条件 : 一般アンタイド(優先条件)

[参考]バングラデシュ人民共和国基礎データ
 バングラデシュ人民共和国は,面積約14.7万平方キロメートル(日本の約4割),人
口1億6,175万人(2017年,バングラデシュ統計局),人口1人当たりの国民総所得(GNI
)1,330米ドル(2016年,世界銀行)。



■バングラデシュに対する無償資金協力 「人材育成奨学計画」に関する書簡の交換
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_006154.html
  (外務省 2018年6月20日)

1 本20日(現地時間同日),バングラデシュ人民共和国の首都ダッカにおいて,我が方
泉裕泰駐バングラデシュ大使と先方カジ・ショフィクル・アゾム財務省経済関係局次官
(Mr. Kazi Shofiqul Azam, Secretary, Economic Relations Division, Ministry of
Finance)との間で,総額4億3,300万円を供与限度額とする無償資金協力「人材育成奨
学計画」に関する書簡の交換が行われました。
2 この計画は,バングラデシュの若手行政官等が,我が国で学位(修士または博士)を
取得するために必要な学費等を供与するものです。
3 この協力により,最大で修士課程30名及び博士課程3名のバングラデシュの行政官等
が訪日することになります。これにより,バングラデシュの将来を担う人材が自国の開
発や発展に必要な各分野の専門的知識を習得し,帰国後,同国政府の政策立案等に貢献
することが期待されます。また,日・バングラデシュ間の相互理解及び友好関係の強化
に加え,国際的な知的ネットワークの強化に寄与する人材の育成につながることが期待
されます。



■(ひと)渡部清花さん NPOを立ち上げて難民を支える大学院生
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13547578.html?rm=150
 (朝日新聞 2018年6月20日)

 バングラデシュの首都からバスで10時間。毎日のように停電する丘陵地帯で、政府
が送りこんだ入植者による襲撃を目の当たりにした。先住民族の人たちの家が焼かれ、
少女がレイプされた。
 「国家に守られない人たちがいるのだと初めて知った」
 大学を休学して携わった2年間の地域支援での、強烈な体験が原点だ。帰ログイン前
の続き国後、日本に住む難民申請者らに出会い、彼らを支える「WELgee(ウェル
ジー)」を設立。今年2月にNPO法人となった。
 母国を追われた人たちは国家や他人への不信感が根強い。日本で昨年、難民認定を受
けたのは2万人近い申請者のうち20人。日本社会で難民は「遠い存在」だ。
 だから、顔の見える関係づくりをめざす。「難民ホームステイ」を9都道府県で実現
。無料の宿泊所を都内に開き、自身も「逃れてきた人たち」と住む。機械などの専門知
識を持つ人を企業につなぐ活動も始めた。「希望を持って日本に来た人の夢をかなえた
い」
 20日は世界難民の日。近く、難民と日本人がともに暮らす家を千葉県に開く。「支
援」というよりも、「普通に暮らし、笑い、ただいまと言える家に」と話す。
 東大大学院での研究テーマは「人間の安全保障」。走り回る日々の癒やしは温泉だ。
静岡の実家近く、富士山を望む露天風呂なら「3時間入っていられます」。



■W杯開幕機にEC取引急増 バングラ、断食明けキャンペーンも奏功
 https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180618/mcb1806180500012-n1.htm
 (SankeiBiz 2018年6月18日)

 バングラデシュの電子商取引(EC)市場は、衣料品の売り上げが例年増加する断食
明け大祭(今年は6月16~17日)や14日に開幕したサッカーワールドカップ(W
杯)ロシア大会を機に取引量が急増した。現地紙デーリー・スターなどが報じた。
 バングラデシュ・ソフトウエア情報サービス協会(BASIS)のディレクターを務
めるファヒム・マスロール氏が率いる地場EC企業は1日当たりの注文件数が通常の数
千件から5万件を上回る水準に跳ね上がった。
 ラマダン(断食月)の期間中にインターネットショッピングの利用が拡大するのは毎
年のことだ。今年は、テレビやサッカー代表のユニホームの売れ行きが好調となるなど
、W杯も推進力の一つになっているという。
 近年、EC各社が農村部にも配送網を拡大すると同時にサービスの促進を図っている
ことも業界の成長を後押ししている。バングラデシュeコマース協会(e-CAB)の
ラジブ・アーメド前会長は「農村部の顧客も大量の製品を購入している。需要拡大に対
応するため、さらに人手が必要になる」と指摘した。
 商品を配送するeCourierは、注文数が1.5倍に増えたという。他の配送会
社でも昨年のラマダンの時期には1日当たりの配送件数が500件だったのに対し、今
期は約3000件に増加した。地場EC大手ダラズ・バングラデシュでも断食明け大祭
に向けたキャンペーンが功を奏し、注文は前年から倍増した。
 地場の銀行やモバイル金融サービス事業者がデジタルプラットフォームを活性化させ
るためにキャッシュバックや割引、プレゼントキャンペーンなどを実施していることも
、EC各社の注文数の伸びに寄与した。大手のダラズやバグドゥームは独自の割引キャ
ンペーンも展開している。関係者によれば、バングラデシュのEC業界の市場規模は年
200億タカ(約260億円)を上回り、今年は年40~50%増のペースで成長して
いる。(ニューデリー支局)



■W杯のユニホーム輸出10億ドル バングラデシュ、サポーター向け好調
 https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180618/mcb1806180500010-n1.htm
 (SankeiBiz 2018年6月18日)

 バングラデシュの衣料品業界は、14日に開幕したサッカーワールドカップ(W杯)
ロシア大会に出場する全32カ国のサポーター向け代表ユニホームの輸出額が10億ド
ル(約1110億円)に達した。現地紙デーリー・スターが報じた。
 首都ダッカ近郊のナラヤンガンジに本社を置くMBニットファッションのマネジング
ディレクター、モハメド・ハテム氏は「今回は過去のサッカーW杯よりもバングラデシ
ュの受注が増えた」と話す。同氏は6月初旬にサポーター用のスペイン代表ユニホーム
2万5000枚を1枚当たり2ドル50セントで航空便で発送した。小売価格は12~
15ドルとみられる。
 バングラデシュ・ニット製品製造業・輸出業協会(BKMEA)の元副会長でもある
ハテム氏は「国内の100近くの繊維工場がサッカーW杯代表ユニホームの製造に関わ
った。代表ユニホームの輸出額は、観客やサポーター向けだけでもこれまでに約10億
ドルに達した」と述べた。
 同氏は「ユニホームの輸出増加を受け、17年7月~18年5月期に輸出額の伸びで
ニットウエア製品はテキスタイル(織物)製品を追い抜いた」と話す。輸出促進局のデ
ータによると、昨年7月~今年5月のニットウエア製品の輸出額は前年同期比11.5
%増の139億4000万ドルに達した一方、織物製品は同8.2%増の141億80
00万ドルだった。
 また、同じナラヤンガンジに拠点を置く衣料品メーカーのファキル・アパレルズのゼ
ネラルマネジャー、バクティアル・ウディン・アーメド氏は、同社がドイツの業者に今
年はユニホーム5万枚を納入したと明かした。同社はこれまで、サポーター向けにドイ
ツ、アルゼンチン、ブラジルの代表ユニホームを販売した。
 ファキル・アパレルズはW杯のほかにも、ユニホームをレアル・マドリードやバルセ
ロナといった欧州のクラブチーム向けに通年販売している。生地は契約業者から納品さ
れるため、製品は現地の市場には流通しないという。南東部チッタゴンの工場もアルゼ
ンチンやメキシコ、スペイン、ドイツの選手やサポーター向けとして、選手や指導スタ
ッフが練習時に羽織る上着を3万枚納入した。



■途上国支援、現地の意識変革カギ 北野尚宏氏
 早稲田大学教授(都市地域計画)
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31744650U8A610C1SHE000/
 (日本経済新聞 2018年6月15日)

 日本は発展途上国の自助努力を支援し、開発援助で成果を上げてきた。第2次世界大
戦からの復興や近代化の経験をもとに、貿易・投資・援助を効果的に結び付けたところ
に強みがある。現在の援助額は世界第4位に甘んじているが、支援の手法に磨きをかけ
ることでより大きな成果をあげられると考えている。
 一つ事例を挙げたい。「クリーンダッカ・プロジェクト」だ。バングラデシュの首都
ダッカは東京23区の5分の1ほどの面積に1700万人が暮らす。世界有数の人口過密都市
だ。2000年前後は深刻なゴミ問題に直面していた。市民の公衆衛生への意識は低く、ゴ
ミ収集率も5割未満だった。ゴミは空き地や河川に投棄され、市街地にも無数に放置さ
れていた。
 国際協力機構(JICA)はダッカに日本の清掃行政と途上国のゴミ問題に精通する
日本人専門家を派遣した。現地の人々と膝を突き合わせて議論し、試行錯誤を重ねた結
果、急激な人口増加と生活様式の変化にも対応できる近代的な廃棄物管理システムを確
立した。
 当初、ダッカ市役所の清掃部門で働く人の地位は低く、仕事への意識も低かった。し
かし、日本人との協働を通じ、現地の職員は清掃事業の重要性を認識し、意欲的に仕事
に取り組むようになった。いまや職員たちは仕事に誇りと使命感を持ち、将来の夢を語
り、自己研さんにも取り組む。そうした職員の姿勢は市民の意識をも変えた。
 日本の途上国支援は、現地の人々の自助努力を重んじ、一人ひとりの意識変革を促し
ていくところに特徴がある。現場レベルで信頼関係を築き、社会や組織を変えていくわ
けだ。日本側の自治体や企業、市民活動団体、大学関係者に参加を促し、そうした人々
の持つノウハウや発想を生かせれば、さらに効果の高い支援ができるだろう。
 途上国の課題と異なるが、条件面で不利な点があるのは日本の地方も同じではないか
。産業や資源に恵まれず、人口減の進む地方を活性化するうえで重要なのは、そこに住
む人々の意識改革だろう。志のある若い人を呼び込めれば、地域の発展につながる可能
性は高くなる。途上国の都市や農村と、日本の地方が交流する動きがもっと生まれると
いい。個人の意識変革に基づいた途上国と日本のつながりが幾重にも交差して、新たな
地平が切り開かれていくことを期待したい。



■三浦工業、バングラに事務所 ボイラー販売へ市場調査
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3190885018062018LA0000/
 (日本経済新聞 2018年6月18日)

 ボイラー大手の三浦工業は18日、バングラデシュの首都ダッカに事務所を開設したと
発表した。バングラデシュでは近年、繊維・染色関連の産業が急速に拡大している。三
浦工業はボイラーや水処理装置の販売・メンテナンス事業の展開を目指し、準備段階の
市場調査を行う。
 事務所はシンガポールの現地法人を通じて6月10日付で開設した。同現地法人からの
駐在1人と、現地スタッフ5人の合計6人体制で運用する予定だ。三浦工業は「バング
ラデシュでは経済成長に伴い、省エネルギー化に対応できるボイラーなどインフラ設備
の需要が高まっている」ことから事務所を開設したとしている。
 三浦工業は東南アジア地域での事業拡大に力を入れる。シンガポールのほかに、イン
ドネシア、タイ、ベトナム、マレーシアに拠点を持つ。



■三浦工業のグループ会社「ミウラシンガポール社」 バングラデシュ駐在所開設のお
知らせ
 http://www.miuraz.co.jp/info/newsrelease/2018/06/18/1000.html
 (三浦工業 2018年6月18日)

 三浦工業のグループ会社「ミウラシンガポール社」 バングラデシュ駐在所開設のお
知らせ

 産業用ボイラのトップメーカーである三浦工業株式会社(本社:愛媛県松山市、社長
:宮内大介)のグループ会社「ミウラシンガポール社」(以下、ミウラシンガポール)(代
表者:村上雅彦)はバングラデシュ駐在所を6月10日に開設いたしましたので、下記のと
おりお知らせいたします。

1.設立の目的
 ミウラシンガポールは2008年5月に設立し、ASEAN地域と周辺のアジア地域にて貫流ボ
イラ、水処理装置の販売・メンテナンス事業を行っております。2009年にはミウライン
ドネシア株式会社、2014年には三浦工業(タイ)株式会社を設立し、ASEAN及びアジア
地区への販売に力を入れて参りました。ミウラシンガポールでは、本社、2015年10月に
開設したマレーシア駐在所に続いてバングラデシュ駐在所を開設することとなりました
。バングラデシュでは繊維・染色産業の中国からの移転に伴い、蒸気需要が急速に拡大
しております。また、1人あたりのGDPが1,500USDを超え、急速な経済成長に伴い、省エ
ネルギー化に対応できるボイラなどのインフラ設備の需要が高まってきていることから
、首都ダッカ市内に駐在所を開設することになりました。

2.駐在所の概要

(1)会社名 英語   MIURA SINGAPORE CO PTE.LTD.
 日本語  ミウラシンガポール社
(2)支店名 英語   Bangladesh Representative Office
 日本語  バングラデシュ駐在所
(3)所在地 ダッカ
(3)設立年月 2018年6月10日
(4)代表者 モハマド リズワン
(5)事業内容 各種ボイラ、水処理装置等の市場調査

 弊社では、貫流蒸気ボイラを中心としたMI(多缶設置)システムによる省エネルギー
化をトータルで提案し、熱・水・環境の分野で環境に優しい社会、きれいで快適な生活
の創造に貢献する企業として環境負荷低減へ貢献したいと考えております。

以上

20180618_バングラデシュへ駐在所を開設.pdf
 http://www.miuraz.co.jp/info/newsrelease/8343ddec435b2c1cdd94a9cb04abf17fb89
7fe7b.pdf



■外国人留学生と児童が交流 由布で国際文化理解教室
 http://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20180620-OYTNT50175.html
 (読売新聞 2018年06月21日)

 外国人留学生を招いた国際文化理解教室が20日、由布市立東庄内小で開かれ、児童
たちが海外の文化を学んだ。
 教室は、多様な価値観を受け入れる心を育んでもらおうと、学校独自の取り組みとし
て1980年から毎年開催。別府市の立命館アジア太平洋大に通う韓国やバングラデシ
ュなど8か国・地域の計12人が、写真や映像を使って母国の食文化や観光地、日本と
のつながりなどを説明した。また、英語を使ったゲームを楽しんだり、一緒に給食を食
べたりして交流を深めた。




■バングラデシュ政府とインフラPPP事業の形成に取り組んでいます!
 ?我が国の質高インフラ投資の実現に向けて、継続的な取組を確認?
 http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo03_hh_000229.html
 (国土交通省 2018年6月20日)

平成30年6月20日

 国土交通省では、バングラデシュ人民共和国PPP庁との共催により「第2回日バン
グラデシュ・ジョイントPPPプラットフォーム会合」を開催し、両国の政府間協力の
もとで実施するPPP事業の形成に向けた意見交換を行いました。

○国土交通省土地・建設産業局では、バングラデシュ人民共和国を今後のインフラ関連
企業にとっての有望市場のひとつと捉え、我が国の質の高いインフラ投資を実現し、我
が国企業がバングラデシュにおけるPPP事業を獲得することを目的として、平成27年
度より調査検討事業を行っています。
○昨年6月、「日バングラデシュ建設・不動産セミナー」にて署名された覚書に基づき
、本年2月には両国の政府間協力のもとで実施するPPP事業について、事業毎に我が
国企業からなるワーキンググループを立ち上げたところです。
○今会合では、全体会合において、両国の政府間協力のもとで実施するPPP事業につ
いて改めて確認するとともに、各分科会においては、バングラデシュ政府の実務担当者
とワーキンググループメンバーとの間で、各事業の詳細について意見交換がなされ、今
後の継続的な取り組み事項について相互に確認を行いました。

1.日時・場所
   平成30年6月7日(木)12:05-18:30/三田共用会議所

2.主な参加者
(1)日本側(約59名)
   国土交通省 吉田 国土交通審議官
   日系企業24社、JICA、JOIN等
(2)バングラデシュ側(16名)
   首相府 ウディン PPP庁長官
   鉄道省、道路・高速道路局、ダッカ都市交通調整局、バングラデシュ国鉄、ダッ
カ都市交通会社、在日本バングラデシュ大使館等



■舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー18」参加アーティスト発表!
 5ヶ国12の多彩なアーティストが結集
 https://japan.cnet.com/release/30253755/
 (cnetjapan 2018年6月20日)

フェスティバル/トーキョー実行委員会 リンク

人と都市から始まる舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー18」。
カンボジアの若手女性アーティスト初来日など、アジアや中東など多彩な地域から最先
端の舞台芸術が結集。

フェスティバル/トーキョー実行委員会(名誉実行委員長:高野之夫 豊島区長、実行委
員長:福地茂雄)は、フェスティバル/トーキョー18の参加アーティストを発表いたし
ました。
フェスティバル/トーキョー(以下F/T)は、東京を基点に、舞台芸術の新たな可能性を
追求する国際舞台芸術祭です。11回目の開催となるF/T18は、2018年10月13日(土)~
11月18日(日)まで開催。若手からベテランまで、ジャンルや国を横断し、多彩なアー
ティストが結集します。
タイ人振付家ピチェ・クランチェンによる野外公演をはじめ、現在進行形のアジアの舞
台芸術やアートを紹介するアジアシリーズでは、バングラデシュやカンボジアの作品な
ど、本年度より新たな切り口でF/Tでしか出会えない作品を上演します。また、F/Tとと
もに新たな境地を開拓し続けるマレビトの会など、日本の先鋭的なアーティストの作品
を上演いたします。
なお、プログラムの詳細や追加アーティスト情報は7月11日(水)記者発表会にて発表
予定です。

【参加アーティスト発表】
アジアシリーズ vol.5
●ピチェ・クランチェン(タイ)
●ショプノ・ドル(バングラデシュ)
●ローモールピッチ・リシー(カンボジア)
--
まちなかパフォーマンスシリーズ
●L PACK.
●坂田ゆかり×稲継美保×田中教順
●福田 毅
●森 栄喜
--
●マレビトの会
●ナシーム・スレイマンプール(イラン)
●山本卓卓                ほか

各アーティスト&カンパニーのプロフィールは、下記をご覧ください。

【開催概要】                                

 名 称: フェスティバル/トーキョー18   Festival/Tokyo 2018
会 期: 平成30年(2018年)10月13日(土)~11月18日(日)37日間
会 場: 東京芸術劇場、あうるすぽっと、南池袋公園ほか  ※内容等は変更にな
る場合がございます。
公式HP: リンク

[ 9月上旬チケット発売開始 ]

※追加参加アーティストやラインアップの詳細などは、公式HPなどで、発表いたします



【参加アーティスト&カンパニープロフィール】

アジアシリーズ vol.5
●ピチェ・クランチェン Pichet Klunchun (タイ)
【画像: リンク 】
ダンサー・振付家
タイ古典仮面舞踊劇コーンの第一人者チャイヨット・クンマネーのもとでコーンの訓練
を16歳より開始。バンコクのチュラロンコン大学で美術・応用美術の学士号を取得後、
ダンサー・振付家として舞台芸術を探究。世界の各地で様々な舞台芸術プロジェクトに
参加。フランス政府から芸術文化勲章シュバリエ章(2012)、アジアン・カルチュラル
・カウンシルからジョン・D・ロックフェラー三世賞(2014)等を受賞。F/T17オープニ
ング『Toky Toki Saru(トキトキサル)』に引き続き、2回目のF/T参加となる。

●ショプノ・ドル Swapnadal(バングラデシュ)
2001年、代表のジャヒド・リポンにより首都ダッカに創立された劇団。語りと歌を交え
たベンガル地方の伝統的な演劇手法を用いながら現代的なテーマを扱い、これまでにタ
ゴールの『チットランゴダ』や『郵便局』など17作品を発表している。代表作である『
30世紀』は、インドで開催されたアジア最大級の演劇祭である「第17回インド国際演劇
祭 (17th Bharat Rang Mahotsav) 」(2015) にて上演。その他、国内外の様々な演劇祭
に参加している。

●ローモールピッチ・リシー Lomorpich Rithy(カンボジア)
アーティスト、「Bonn Phum」ディレクター
王立プノンペン大学メディア・コミュニケーション学部卒業。BBCメディア・アクショ
ン・カンボジアでのディレクターを経て、2014年にPlerngKobを創設。失われてしまっ
たカンボジアの伝統を現代に接続させることを目的としたボンプン (ビレッジ・フェス
ティバル)を主催している。第5回目の開催となった今年は、3日間で約140,000人が来場
した。別名、Yoki Cocoとしても活動。

まちなかパフォーマンスシリーズ
●L PACK.(エルパック)
小田桐奨と中嶋哲矢によるユニット。共に1984年生まれ、静岡文化芸術大学空間造形
学科卒。アート、デザイン、建築、民藝などの思考や技術を横断しながら、最小限の道
具と現地の素材を臨機応変に組み合わせた「コーヒーのある風景」をきっかけに、まち
の要素の一部となることを目指す。各地のプロジェクトやレジデンスプログラム、エキ
シビションに参加。

●坂田ゆかり×稲継美保×田中教順
演出家である坂田ゆかり、俳優の稲継美保、ミュージシャンの田中教順による共同創
作。

【坂田ゆかり】演出家
1987年東京生まれ。東京藝術大学音楽環境創造科卒業後、全国の劇場で舞台技術スタッ
フとして研鑽を積む。2014年、アルカサバ・シアター(パレスチナ)との共同創作『羅生
門|藪の中』を演出(F/T14)。近年は展覧会という形式に演劇の技術や考え方を応用さ
せる実験を重ねている。建築家ホルヘ・マルティンとの長期プロジェクト『Dear
Gullivers』は、第16回ヴェネチア建築ビエンナーレ(2018)のスペイン館に参加。既存
の物語と協働を手段として、地域社会への芸術的介入を試みる。

【稲継美保】俳優
1987年兵庫県生まれ。東京藝術大学在学中より演劇を始める。舞台を中心にフリーラン
スで活動中。これまでに、坂田ゆかり、岡崎藝術座、サンプル、チェルフィッチュ、ミ
クニヤナイハラプロジェクト、バストリオ、オフィスマウンテンなどの作品に出演して
いる。現在、東京藝術大学音楽環境創造科にて、学生に演技を教え、ともに演劇作品を
創作している。

【田中教順】ミュージシャン
「抱きたいリズム」をモットーに世界を旅するリズムアディクテッドな大学職員。菊地
成孔のdCprG等で活動後、現在ミャンマーやスリランカ等の東南アジアのリズム研究を
行う。アメリカン・スピリットCM音楽やドラマ「卒業バカメンタリー」オリジナル・サ
ウンドトラック等でドラム及びパーカッション演奏、リズムアレンジを担当。その他に
は自身のユニット「未同定」やラテン・ジャズバンドSepteto Bunga Tropisなどで好き
に演奏している。

●福田 毅(ふくだ・たけし)
俳優
中野成樹+フランケンズ所属。劇団公演のほか『From the Sea』(F/T14)など、客演
も多数。2009年よりソロ・パフォーマンスを開始。近年に、Twitterに書きとめ寓話を
構成した『鷹』、同作の改訂版『かも』(共に2015)。まちなかパフォーマンスシリー
ズ(F/T16、17)では、カフェや劇場のロビーを会場に上演を実施。2018年3月にはショ
ーケース公演『Step into my home』(急な坂スタジオ・ジャパンファウンデーション
シドニー)にて海外初進出。

●森 栄喜(もり・えいき)
写真家
1976年石川県生まれ。2014年『intimacy』で、第39回木村伊兵衛写真賞を受賞。『
tokyo boy alone』(2011)、『Family Regained』(2017)などの作品集のほか、同性婚
をテーマにしたパフォーマンス『Wedding Politics』(2013-2016)がある。F/T17では
新しい家族の形を提示した映像作品『Family Regained: The Picnic』を池袋西口公園
、豊島区本庁舎で上映した。

-------

●マレビトの会
2003年、舞台芸術の可能性を模索する集団として設立。被爆都市である広島・長崎をテ
ーマとした「ヒロシマ―ナガサキシリーズ」(2009-2010)、震災と原発事故以後のメ
ディアと社会の関係性に焦点を当てた『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』(
2012)、複数の戯曲から都市を多面的に描く『長崎を上演する』(2013-2016)、『福
島を上演する』(2016-)などを上演。演劇における上演形式を大きく変化させながら
も、未曽有の出来事を経験した都市をテーマに、歴史に回収されえぬものを探り、描き
続けている。

●ナシーム・スレイマンプール Nassim Soleimanpour(イラン)
劇作家・パフォーマー
1981年生まれ。兵役を拒否したために、2012年までイランからの
出国を禁止された経験を持つ。自身はイランにいながらも、作品に旅をさせるスタイル
を生み出した2011年の作品『白いウサギ、赤いウサギ』は多くの受賞歴を持ち、これま
でに25の異なる言語に翻訳され、その上演回数は1000を超えている。その他の主な執筆
作に『ブラインド・ハムレット』(2013)、『ブランク』(2015)。現在、ベルリン在住。

●山本卓卓(やまもと・すぐる)
劇作家・演出家
思春期に吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が
変貌する、現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築する。近年は、マレーシア
、タイ、インド、中国、アメリカ、シンガポールで公演や国際共同制作なども行ない、
活動の場を海外にも広げている。『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀
脚本賞と最優秀作品賞を受賞。『その夜と友達』で第62回岸田國士戯曲賞最終候補作ノ
ミネート。


【フェスティバル/トーキョーとは】
フェスティバル/トーキョー(F/T)は、東京芸術劇場をはじめ池袋エリアに集結する文
化拠点を中心に開催する、日本最大級の国際舞台芸術祭です。2009年に誕生し、過去10
回の開催において、270作品、2045公演、約61万人を超す観客・参加者が集いました。
昨年秋に開催されたF/T17は、F/T実行委員会、豊島区、公益財団法人としま未来文化
財団、NPO法人アートネットワーク・ジャパン、アーツカウンシル東京・東京芸術劇場
(公益財団法人東京都歴史文化財団)が主催し、文化庁による助成、多くの企業の支援
のもと2017年9月30日(土)‐11月12日(日)までの44日間、開催されました。毎年、国内
外の先鋭的なアーティストが集結し、都市型フェスティバルの可能性とモデルを更新す
るべく、新たな挑戦を続けています。

主催:フェスティバル/トーキョー実行委員会
豊島区/公益財団法人としま未来文化財団/ NPO 法人アートネットワーク・ジャパン

アーツカウンシル東京・東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
平成30年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
(豊島区国際アート・カルチャー都市推進事業)

本プログラムは東京芸術祭2018の一環として開催されます。



■バングラデシュ、ラマダン明けの祭りに向け帰省ラッシュ
 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3397798.html
 (TBS 2018年6月16日)

 バングラデシュでは、イスラム教の断食月「ラマダン」が明けるのを祝うため、帰省
ラッシュのピークを迎えています。
 駅に到着した列車は屋根まで満員。それでも、さらに乗り込もうとする人々は必死の
形相です。バングラデシュの首都ダッカでは14日、イスラム教の断食月「ラマダン」
が明けるのを祝うお祭り「イード」を故郷で祝おうと、大勢の人々が駅に集まっていま
した。港のフェリーも、すべての船が人であふれかえっています。
 今回の「イード」は16日あるいは17日から3日間にわたってイスラム圏で祝われ
ることになっています。



■超満員列車で里帰り、ラマダン明けの祭りで バングラデシュ ※写真記事です。
 http://www.afpbb.com/articles/-/3178595
 (AFP通信 2018年6月15日)

イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」明けを祝う祭り「イード・アル・ファイ
ト(Eid al-Fitr)」を故郷の家族と共に過ごすため、バングラデシュのダッカでは14
日、数多くの人々が駅に押し寄せ、帰省列車は車内も屋根も超満員となった。(



■JICA/バングラデシュにコンテナ・一般貨物等の多目的深海港を建設
 https://lnews.jp/2018/06/k061507.html
 (LNEWS 2018年6月15日)

国際協力機構(JICA)は6月14日、バングラデシュ人民共和国の首都ダッカで、同国政
府との間で、6事業、総額2003億7100万円を限度とする円借款貸付契約(Loan
Agreement: L/A)に調印したと発表した。

調印した円借款契約が対象とする事業のうち、マタバリ港開発事業(E/S)では、事業
の目的をバングラデシュ南東部のチッタゴン管区コックスバザール県マタバリ地区で、
コンテナと一般貨物等の多目的深海港を建設することにより、同国の貨物取扱能力の強
化を図り、もって国内及び周辺国との物流促進に寄与するものとしている。

借款金額は26億5500万円。事業の完成予定時期は2024年5月。

ジャムナ鉄道専用橋建設事業(第一期)では、バングラデシュ中央部を流れるジャムナ
川流域において既存のジャムナ多目的橋と並行して新たに鉄道専用橋を建設することに
より、鉄道輸送の需要への対応、既存橋の道路容量の拡大、安全性の改善を図り、もっ
て同国内及び近隣諸国との輸送ネットワークの効率化に寄与するものとしている。

借款金額は372億1700万円。事業の完成予定時期は2023年11月。



■覚せい剤がつなぐ意外な関係、ロヒンギャ難民とミャンマー軍兵士
 http://www.afpbb.com/articles/-/3175146
 (AFP通信 2018年6月16日)

ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)が流入した隣国バングラデシ
ュの難民キャンプで不穏な動きが生まれている。その原因は大量の覚せい剤だ。職を失
ったロヒンギャ難民が覚せい剤の運び屋となり、そのネットワークはミャンマー国内や
ロヒンギャを排撃したミャンマー軍兵士にまで及んでいる。

 東南アジアで数十年前から流通し、現地で「ヤバ」と呼ばれている小さな赤いメタン
フェタミンの錠剤がミャンマーから西に流出し、約100万人のロヒンギャ難民がいるバ
ングラデシュ南東部コックスバザール(Cox's Bazar)を横切って運ばれている。


 麻薬を売って得た金は深く傷ついたロヒンギャ難民の社会に新たな問題をもたらして
いる。バングラデシュ当局は、薬物抗争関連の発砲事件や恐喝、誘拐などが増えている
と警鐘を鳴らす。混乱している難民キャンプはさらに複雑で危険な問題にさらされてい
る。シャムラプル(Shamlapur)難民キャンプのロヒンギャのリーダー、アブドゥス・
サラム(Abdus Salam)さんは「多くの若い男性が麻薬王のわなにはまっていく」「難
民は簡単に利用される」と述べた。

 ミャンマー軍がロヒンギャ掃討作戦を開始した昨年8月以降、これまでに100人を超え
るロヒンギャ難民が麻薬関連の容疑で逮捕されている。犯罪組織が使い捨ての安い労働
力を運び屋として勧誘し、コックスバザールでの薬物押収量は跳ね上がっている。

 今年3月15日にはコックスバザールの海岸沿いで、運び屋が捨てた180万錠の錠剤が見
つかった。その数日後には数隻のボートからさらに90万錠が発見された。

 だが、バングラデシュの薬取取締局によると、さらに多くの覚せい剤が発見されない
まま国内に流入しており、今年その数は2億5000万~3億錠に上る見込みだという。

 麻薬資金は予想外の方法でいくつかの境界線をあいまいにしている。まずロヒンギャ
を嫌悪し、彼らの放逐に一役買ったミャンマー・ラカイン(Rakhine)州の仏教徒らが
、バングラデシュでの覚せい剤密売に参入してきている。

「ヤバ」の価格はバングラデシュに入ると1錠3~3.5ドル(約330~380円)と約3倍に跳
ね上がる。バングラデシュ国境警備隊の司令官、アサドゥドザマン・チョードリー(
Asadud Zaman Chowdhury)中佐は「誰が仏教徒で、誰がロヒンギャかなんて誰も気にし
ない」と語った。

□メタンフェタミンの街

 バングラデシュで流通する「ヤバ」のほぼ全ては、ミャンマーとの国境を流れ、ロヒ
ンギャ難民が昨年ボートにすし詰めになって渡って来たナフ(Naf)川を越えてミャン
マーから入って来る。だが今ではミャンマー東部のメタンフェタミン製造所で作られた
錠剤もボートで運ばれてくる。

 これらはバングラデシュの街、テクナフ(Teknaf)周辺に到着する。テクナフの住民
たちによれば、みすぼらしいたたずまいの街の中で今、麻薬関連の利益から流れてきた
資金で買った高性能の改造バイクや豪華な家が目に付くという。

 コックスバザールのロヒンギャ難民の中には薬物取引で得た金で極貧から抜け出した
人もいる。違法薬物の運び屋から売人に転じたというロヒンギャの男性は「私は5年前
にこの仕事に関わるようになった」と語った。「私がやらなければ、他の誰かがやるだ
けだ」

 報復を恐れ、匿名を条件に取材に応じたこの男性は、違法薬物取引で手にした金を使
って家族で難民キャンプを出てコックスバザール市内のアパートに移ったという。

 テクナフから北に延びコックスバザールに続く唯一の幹線道路はあちこちに検問所が
ある。だが、貧しい地元住民に加え、薬物を運ぶリスクを日常的に取るロヒンギャの数
は増えている。

 AFPの取材中にも、1時間のうちに2件の押収現場をこの道路沿いで目撃した。1件目で
は捨てられたバスの座席の下から1万2000錠の薬剤が見つかり、2件目では幼い娘を連れ
、タマリンドの実が入ったポーチに薬物を隠し持っていた女が逮捕されていた。この女
は2年以下の禁錮刑を受ける可能性があるという。


□ミャンマー軍兵士

 国境の反対側、ミャンマー・ラカイン州の麻薬組織の幹部らの正体は今のところはっ
きりしていないが、流通ルートの末端の方にいる役人や現地の商人、兵士らは捕らえら
れている。

 5月7日にはラカイン州マウンドー(Maungdaw)地区の検問所で、20万錠の薬物を所持
していた陸軍の兵卒が逮捕された。これを受けて行われた隠れ家の家宅捜査では、輸送
用の袋に入った錠剤160万錠が発見された。

 ナフ川から数キロしか離れていないマウンドーでは、まだ暴力の嵐が吹き荒れていた
昨年10月1日にも、現地の価格で280万ドル(約3億1000万円)相当の200万錠近いヤバを
所持していた兵士2人が拘束されていた。

 巨額の金は、思いもよらない同盟も生み出しつつある。それぞれ異なる理由でミャン
マー政府と対立しているラカイン州の武装勢力とロヒンギャの武装勢力が、薬物をめぐ
って協力しているとの臆測が流れている。匿名で取材に応じたミャンマーの麻薬捜査関
係者は「彼らは武器を購入するために密売に一緒に関与している」と述べた。

□薬物流通に伴う暴力

 薬物の流通には暴力が伴う。アンワラ・ベグム(Anwara Begum)さんは血に染まった
Tシャツに開いた穴に指を通して見せた。テクナフに近いナヤパラ(Nayapara)の荒廃
した路地で息子のホセイン・アリ(Hossein Ali)さんの命を奪った銃弾が開けた穴だ


 警察は違法薬物関連の殺人事件として捜査し、難民キャンプの悪名高い殺し屋でロヒ
ンギャ武装組織との関わりもあるとされる人物の関与を指摘している。

 ホセインさんの遺族は薬物との関連を否定し、別の家族とのいさかいが原因で殺され
たものだとしている。理由はなんであれホセインさんの殺害や何度も起きている誘拐事
件はロヒンギャ難民に衝撃を与え、キャンプには恐怖とうわさが飛び交った。

 本当はホセインさんではなく自分が狙われていたのだと言うホセインさんの兄、ハッ
サン・アリ(Hassan Ali)さん(32)は「各キャンプに30~40人のギャングがいる」と
語った。「私はもはや安全だとは感じない。だがわれわれにはどこにも行くところがな
い」



■バングラデシュカレーと自家焙煎珈琲──パワフル・ランチ・ガイド 恵比寿編③
 https://gqjapan.jp/life/food-restaurant/20180530/power-lunch-guide-ebisu-3
 (GQ Japan 2018年5月30日)

地下鉄・JR恵比寿駅から徒歩3~4分、駒沢通り沿いにある「BOISHAKI(ボイシャキ)」
。“本格カレーと自家焙煎珈琲とブルースの店”をコンセプトに営業している同店は、
バーの“間借り店”として平日ランチのみ営業していたが、オープン以来徐々に人気と
なり、2018年6月から24時までの夜営業にも乗り出す注目店だ。

カレーを担当するバングラデシュ人シェフのイスラム・エムディ・エムダドゥルさんと
、コーヒーを担当するマネージャーの阿部聡(あべ・さとし)さんは、もともと系列店
のカフェで働いていた同僚。“美味しいバングラデシュカレーと、美味しいハンドドリ
ップコーヒーを出す店”は、2人の想いがカタチになってできたという。また、「カレ
ーを食べた後に仕事が頑張れるように、労働歌から発展した音楽をかけよう」と、ブル
ースもコンセプトにくわわった。

イスラムさんは店をオープンする前に、居酒屋のキッチンを経験し、日本人がどういっ
た味を好むのかを研究したうえでレシピを考案した。ゆえに、ここのバングラデシュカ
レーはクセがなくて食べやすい。

イスラムさんに独自のカレー作りについて訊いた。

「ハーブやスパイスは、日本で売られているものとは香りが格段に異なるので、ほとん
どバングラデシュから直輸入しています。全40種類ほどのハーブを使い、スパイス推し
の辛さではなく、マイルドなカレーが特徴です」。

撮影したカレーは、一番人気の「しらすとトマトのカレー」に、「チキンカレー」をあ
いがけにした「ハーフ&ハーフ」。このメニューは、毎月1~2種類登場する月替わりカ
レーも選べて1,200円(セットドリンクはコーヒーか紅茶を選べて200円)。また、「マ
トンカレー」(1,100円)は、ハーブの作用で羊独特の臭みが消え、より肉の旨みが染
み出ている。添えられたのは、豆と牛肉の煮込みと、小麦粉をこねて焼き上げた「パラ
タ」。デニッシュとナンの中間のような食感がクセになる。

マネージャーの阿部さんが丁寧にハンドドリップで淹れた自家焙煎コーヒー「ABE
DRIP COFFEE」(アイス可)をプラス200円で飲むことができるのも「BOISHAKI」の魅力
だ。コーヒーハンターとして著名な川島良彰氏が運営する「ミカフェート」から仕入れ
る生豆を、週に2度焙煎。もちろんコーヒー500円での利用も可能なので、仕事の合間に
ひと休憩、立ち寄るのもおすすめだ。

information
本格カレーと自家焙煎珈琲とブルースの店 BOISHAKI(ボイシャキ)
東京都渋谷区東3-16-10 三浦ビル 101
TEL 03-5422-6230
営業時間:ランチ月曜~土曜11:00~24:00
定休日:日曜
他のランチメニュー:「チキンカレー」1,000円、「しらすとトマトのカレー」1,100円
など。「ABE DRIP COFFEE」豆は500円/100gから販売



■「バングラデシュ高度人材導入講座」を実施
 http://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/post-155.html
 (宮崎大学 2018年6月20日)

平成30年6月6日(水)、宮崎大学はまちなかキャンパス(宮崎市若草通りアーケード内
)において「バングラデシュ高度人材導入講座」を実施した。

現在、国内のICT(情報通信技術)分野では数十万人単位で人材が不足しており、大
きな課題となっている。そこで、宮崎市、JICA、宮崎市内ICT企業、および宮崎
大学が連携して、優秀な若手ICT技術者が豊富なバングラデシュから高度人材を獲得
するプロジェクトを進めている。その一環として実施された本講座では、ダッカ大学日
本語学科長のアラム准教授と伊藤健一准教授(宮崎大学国際連携センター)が講師を務
め、地域のICT企業関係者や自治体などを前に、バングラデシュにおける宗教や文化
、今後の日本および宮崎におけるバングラデシュ高度人材の受入のあり方について約60
分講義を行い、定員を大幅に上回る40名が参加した。

また、質疑応答のコーナーでは、企業関係者から「バングラデシュでの日本語教育の状
況」や「宗教の違いに関してどう企業は対応すべきか」など様々な質問が投げかけられ
、実際に社員として受け入れる際に起こりやすい問題について意見交換と情報共有が行
われた。

宮崎大学では、地域の国際化を牽引するとともに、これまで培ってきた海外ネットワー
クや日本語教育のノウハウなどを利用して、地域活性化の一翼を担っていくこととして
いる。

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