弁当日記

ADACHIの行動記録です。 
青年海外協力隊で2006年4月からバングラデシュに2年間住んでました。

共用水道

2007年09月06日 | バングラデシュで(JOCV)
9月6日

水道の整備ってどのくらいなんでしょう。
家の近所の道路を歩くと井戸もあれば、共用の水道なんかもあります。
私の家には水道はあるけれど、村に行けば井戸だし、水道は都市部だけ
かもしれません。

天気のいい日はこんな風に体を洗っています。
女性はどうしているんでしょう。
近くのスラム入り口の井戸では、子供なんかは素っ裸で洗っているし、
女性も小学校くらいまでは皆で泡だらけになってました。
ちなみに、女性のシャンプーは毎日はしないらしいです。
理由はシャンプー代がかかるから。
お店に行くとシャンプーは一回使い切りのものが売っています。
(もちろんボトルもあります。虱取りシャンプーなんてのもあります)

バングラデシュの井戸からは高濃度の砒素が検出されていることで有名
だったりします。
このため水道上の整備が効果的なのでしょうけれど、浄水場からの距離
とか、水道管の埋設とかなかなか難しい問題が多いようです。

目の前に水道はあるけれど自宅までは引けないという家は多いのかもし
れません。


写真は数日前のものです。
今日は雨が降っているので、スラムの子供は路上で体洗っているかもしれません。




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