2月28日
家を出るときに、家にデジタルカメラを忘れたことに気がついた。
僕はたぶんバングラデシュに来てからカメラを持たずに家を出たことは
10回あるかないかだと思う。
どこに行くにも持っていっている。
さすがにどんな場所でも撮影できるわけではないけれど、
とりあえず撮影できる準備があればいいかな、と。
僕の親も協力隊の現場を見にバングラデシュまでは来ないといっていたので、
僕が見る風景を見えるように写真を取っている。
ちなみに「弁当日記」というタイトルは一人暮らしの僕が何食べているかを
親に見せようと(親が心配したこともあって)写真を取っていた。
青年海外協力隊の駒ヶ根訓練所の食事もほぼ全部公開している。
昔の日記を見ると、東京の溜池山王駅近辺の弁当が写っている。
人の食べかけの弁当の写真を公開してどうするって突っ込みもあったけど、
最近古い日記を見返してみて、日本の弁当って綺麗と思うこともある。
バングラデシュの弁当は、、、、
写真が無い!
どっかで撮らせてもらおう。
訓練所のご飯は2006年1月ごろから3月ごろまでの日記に出ています。
弁当の記録は2005年12月ごろまで出ています。
左側のカレンダーから選んでみてください。
しばらく前から、あたらしいバッチ(授業のクラス)がスタートした。
今回は4クラス80人(1クラス20人)の中に、男性と女性が半々のクラス
が一つある。
ここまで女生徒(チッタゴン大学大学生)多いのははじめて。
で、オロナ(女性の胸元を隠す大きなスカーフ)で顔を覆っているので、
素顔を見たことが無く、 目 しか見えない。
ちなみにメガネをかけるときには、オロナで覆った顔の上から掛ける。
女性の話は置いておいて、今回の4クラスのうち2つのクラスで完全文系の学科の
学生が多いクラスがある。ほぼ全員英語学科だそうだ。
チッタゴン大学の英語学科でなにがあったんだろうか。
コンピュータを持っている生徒もいて、確実に2年前よりコンピュータは普及して
きている。実際に何に使っているかというとビデオ見たりすることが多いようで、
キーボードには慣れが必要な人が多いけどね。
さて、今回の生徒の特徴がもういくつか。
・ドアを開けたら閉めましょう。
・コンピュータの電源を入れたら切りましょう。
が出来ない生徒が多い。
一人や二人ではなく、3回4回注意してもまだ出来ない。
授業が始まって遅れてきた生徒が入ってきても、ドアを閉め忘れる。
授業中に電話がかかってきて外に行くにも、ドアを開けたままにする。
彼らからすると、自分が使ったあとの片付けは自分の仕事ではない、らしい。
ドア閉めて(ボンド コロ)と何度も言う。
言われて自分で動くのもいれば、振り向いて、後ろに誰もいないのを
眺めてから動くのもいる。
コンピュータも二人で1台を使うんだけど、二人で席を立っているにもかかわらず、
パソコンを終了しないので注意すると、二人でパソコンを眺めている。
他の人が使うから自分は終了しないという主張する人もいる。
どうもこの辺は、街中のパソコンを置いている印刷屋の影響もあるらしい。
メモリつんでないので、電源切るとなかなか起動しないから電源入れっぱなし
なところ多いので。
※電力不足といいながら、あれば使っちゃうんだよね。省エネ意識は低いです。
パソコンは眺めても電源切れないし、使ったものは片付けるって身につかせないと
だめでしょう。
(注意:僕の家の中のことは例外です)
始めたら終わらせる。開けたら閉める。使ったら戻す。
パソコンの場合はきちんと動かないので、そういうものだと、慣れるしかないしね。
週明けから3月突入。
僕の出勤も最大であと2週間。
家の片づけを考えると出勤できる日は多くない。
そんな話をカウンターパートと話したら、今のバッチもそれほど関われないので、
毎日は来なくてもいいよと言ってくれた。
それどころかセントマーティンに行ってないなら行ってきな~と。
チッタゴンからセントマーティンまではコックスバザールとテクナフ経由で7時間ほど。
全然近くは無い。というか日帰りも出来ないし、二泊三日になるはず。
うーん。どうしよう。
家に帰ってから、UPSを修理に出した。
電気の良く止まるバングラデシュでは重要な家電にはスタビライザー(電源安定機)
やUPSを良くつける。
UPSもここ1年で5分くらいしか持たなくなってしまった。
というかUPS導入前に停電が頻発していたので、パソコンのバッテリーが30分を
切ってしまい、電気が無い夜にはボーっとするしかない状況もあって、そんなん
イヤーッって思ったので、UPSを入れて使ってた。
パソコンのバッテリーは入手が難しいけれどUPSのバッテリーは入手できるので、
消耗させるのは現地の品が良いかな、と思って。
UPSのバッテリー交換に1200タカ(約2000円)。
交換前に電圧のチェックしてみたらおかしい部分があり、部品に破損が見つかって
その部品が400タカ。動く金額大きいので手間賃はサービス。
修理自体は2時間30分で終了(当初お店は1時間半で修理すると言ってた)して、
今は動いてます。
トップの写真。
新聞屋の前なんだけれど、求人のページをコピーして張り出しています。
そんなページを見て電話する人もいます。
GDPも上向きで、経済は良くなっているように数字上は出ているのですが、
就労率はあまり良くなっていないそうです。
日本でもコンピュータの導入や効率が良くなることはわかるが、人の仕事を
奪ってしまう(人が必要なくなる)システムの導入は難しいという話を聞きました。
バングラデシュではコンピュータの導入よりも人を雇ったほうが安いという
ケースも多々あります。
コンピュータが使えることで、職が(仕事が)増えるのであれば良いのですが、
コンピュータが使えない人はいらないって、状態になってゆくのはうれしくありません。
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家を出るときに、家にデジタルカメラを忘れたことに気がついた。
僕はたぶんバングラデシュに来てからカメラを持たずに家を出たことは
10回あるかないかだと思う。
どこに行くにも持っていっている。
さすがにどんな場所でも撮影できるわけではないけれど、
とりあえず撮影できる準備があればいいかな、と。
僕の親も協力隊の現場を見にバングラデシュまでは来ないといっていたので、
僕が見る風景を見えるように写真を取っている。
ちなみに「弁当日記」というタイトルは一人暮らしの僕が何食べているかを
親に見せようと(親が心配したこともあって)写真を取っていた。
青年海外協力隊の駒ヶ根訓練所の食事もほぼ全部公開している。
昔の日記を見ると、東京の溜池山王駅近辺の弁当が写っている。
人の食べかけの弁当の写真を公開してどうするって突っ込みもあったけど、
最近古い日記を見返してみて、日本の弁当って綺麗と思うこともある。
バングラデシュの弁当は、、、、
写真が無い!
どっかで撮らせてもらおう。
訓練所のご飯は2006年1月ごろから3月ごろまでの日記に出ています。
弁当の記録は2005年12月ごろまで出ています。
左側のカレンダーから選んでみてください。
しばらく前から、あたらしいバッチ(授業のクラス)がスタートした。
今回は4クラス80人(1クラス20人)の中に、男性と女性が半々のクラス
が一つある。
ここまで女生徒(チッタゴン大学大学生)多いのははじめて。
で、オロナ(女性の胸元を隠す大きなスカーフ)で顔を覆っているので、
素顔を見たことが無く、 目 しか見えない。
ちなみにメガネをかけるときには、オロナで覆った顔の上から掛ける。
女性の話は置いておいて、今回の4クラスのうち2つのクラスで完全文系の学科の
学生が多いクラスがある。ほぼ全員英語学科だそうだ。
チッタゴン大学の英語学科でなにがあったんだろうか。
コンピュータを持っている生徒もいて、確実に2年前よりコンピュータは普及して
きている。実際に何に使っているかというとビデオ見たりすることが多いようで、
キーボードには慣れが必要な人が多いけどね。
さて、今回の生徒の特徴がもういくつか。
・ドアを開けたら閉めましょう。
・コンピュータの電源を入れたら切りましょう。
が出来ない生徒が多い。
一人や二人ではなく、3回4回注意してもまだ出来ない。
授業が始まって遅れてきた生徒が入ってきても、ドアを閉め忘れる。
授業中に電話がかかってきて外に行くにも、ドアを開けたままにする。
彼らからすると、自分が使ったあとの片付けは自分の仕事ではない、らしい。
ドア閉めて(ボンド コロ)と何度も言う。
言われて自分で動くのもいれば、振り向いて、後ろに誰もいないのを
眺めてから動くのもいる。
コンピュータも二人で1台を使うんだけど、二人で席を立っているにもかかわらず、
パソコンを終了しないので注意すると、二人でパソコンを眺めている。
他の人が使うから自分は終了しないという主張する人もいる。
どうもこの辺は、街中のパソコンを置いている印刷屋の影響もあるらしい。
メモリつんでないので、電源切るとなかなか起動しないから電源入れっぱなし
なところ多いので。
※電力不足といいながら、あれば使っちゃうんだよね。省エネ意識は低いです。
パソコンは眺めても電源切れないし、使ったものは片付けるって身につかせないと
だめでしょう。
(注意:僕の家の中のことは例外です)
始めたら終わらせる。開けたら閉める。使ったら戻す。
パソコンの場合はきちんと動かないので、そういうものだと、慣れるしかないしね。
週明けから3月突入。
僕の出勤も最大であと2週間。
家の片づけを考えると出勤できる日は多くない。
そんな話をカウンターパートと話したら、今のバッチもそれほど関われないので、
毎日は来なくてもいいよと言ってくれた。
それどころかセントマーティンに行ってないなら行ってきな~と。
チッタゴンからセントマーティンまではコックスバザールとテクナフ経由で7時間ほど。
全然近くは無い。というか日帰りも出来ないし、二泊三日になるはず。
うーん。どうしよう。
家に帰ってから、UPSを修理に出した。
電気の良く止まるバングラデシュでは重要な家電にはスタビライザー(電源安定機)
やUPSを良くつける。
UPSもここ1年で5分くらいしか持たなくなってしまった。
というかUPS導入前に停電が頻発していたので、パソコンのバッテリーが30分を
切ってしまい、電気が無い夜にはボーっとするしかない状況もあって、そんなん
イヤーッって思ったので、UPSを入れて使ってた。
パソコンのバッテリーは入手が難しいけれどUPSのバッテリーは入手できるので、
消耗させるのは現地の品が良いかな、と思って。
UPSのバッテリー交換に1200タカ(約2000円)。
交換前に電圧のチェックしてみたらおかしい部分があり、部品に破損が見つかって
その部品が400タカ。動く金額大きいので手間賃はサービス。
修理自体は2時間30分で終了(当初お店は1時間半で修理すると言ってた)して、
今は動いてます。
トップの写真。
新聞屋の前なんだけれど、求人のページをコピーして張り出しています。
そんなページを見て電話する人もいます。
GDPも上向きで、経済は良くなっているように数字上は出ているのですが、
就労率はあまり良くなっていないそうです。
日本でもコンピュータの導入や効率が良くなることはわかるが、人の仕事を
奪ってしまう(人が必要なくなる)システムの導入は難しいという話を聞きました。
バングラデシュではコンピュータの導入よりも人を雇ったほうが安いという
ケースも多々あります。
コンピュータが使えることで、職が(仕事が)増えるのであれば良いのですが、
コンピュータが使えない人はいらないって、状態になってゆくのはうれしくありません。
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