静岡県の遠州掛川らーめん好きずら?

主に遠州・掛川で食べ歩いてるらーめんの紹介です。

若虎4

2006年11月12日 | 掛川

この日の昼は、掛川の「若虎」へ行くことに。先日6周年を迎えてリニューアルしたということです。

実は以前に前を通ったときその様子を見たのですが、外から見てメニューも特に変わった様子もないし、という感じでした。

その上かなり混んでいたのでやめたのですが、その後、新聞折り込みのチラシで割引券つきで「新ラーメン」登場とあったので行ってみることに

店内はかなり混んでいました。

しかし店内へ入ってもどこが変わったのかよく分からず 外の看板は少し変わっていましたが。

メニュー表を見てもまだ分からず

ようやくもう一枚のメニュー表に「新ラーメン630円」の文字が。あとそれのチャーシューメンもありましたが、とりあえず「新ラーメン」を。

若虎新聞によると、「九州の懇意にしている(鹿児島の隼人町だったかな)店主から使ってみたらと勧められた薩摩醤油を醤油ダレに使ったラーメン」ということでした。

来たラーメンを見ると確かに通常のラーメンより色が濃い感じ。

一口食べてみると「おっ

結構合っています。

元々臭みはないライト系の豚骨スープに、表面には油を浮かしています。ここまでは通常のラーメンと同じ。

ただその「薩摩醤油」を使っただけでバランスが良くなっていました。

今まではスープと油のコッテリ感(ちょっと油を入れすぎなんですが)にタレが負けていて、多分もっと醤油ダレを足した方が良い感じなのですが、そうすると塩分が強くなりすぎるという感じで、中途半端なところがありました

今回の薩摩醤油は、九州地方の鶏料理や焼酎と合う甘めの醤油ということで、タレを濃くしても塩辛くはならないので、その分タレの味がいつもよりくっきりしていました

この日の麺は固めで、中細やや縮れ麺、国内産の小麦粉を使っているようですが、スープとは合っています。

具はネギ、メンマ、チャーシュー、海苔で、チャーシューは今までのものと作り方を変え、これにも「薩摩醤油」を使っているということで、柔らかいけどちゃんと形が残って噛みごたえがあって味のあるものでした。

今までのチャーシューは種類は多いものの「これ」というものが無かったため良い感じです

バランスが良くなったという点で、「新ラーメン」はなかなか良いと思います。

ちなみに「新ラーメン」は仮称で今後名前を変えるようです、そのまま「薩摩醤油ラーメン」かな

 



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