庚申１

この日の夜は、「庚申」というお店へ向かいました。

たまたま、昼間塩３連発だったので味噌が食べたくなりましたので。

 

 

ちょっとこってり系の味噌は食べられそうもないので、事前に調べてあったこのお店にしました

場所は伏見にあるということで、わりと飲み屋街でしたね。

ど～っこにあるのかなあ、と思ったら目の前にありました。

う～ん、派手な外観。大丈夫か

　

とりあえず、中へ。

まだ新しい店内はキレイです。

岐阜の中津川に本店があるということですが、チェーン店というわけでも無いと思います。

メニューを見ると味噌を売りにしながら、醤油も塩も餃子もつまみも何でもコイでしたね

 

売りのメニューは炭の入った黒い麺で作られた「黒味噌黒めん」ということらしいですが、濃厚そうなのでスルーしました。

その横にあったこちら。限定麺です。

　

「白味噌らぁめん780円」

実は、味噌では白味噌を使ったラーメンが好きなんです。なかなか無いですけどね

さて、来ました。

　

う～ん、真っ白ですねえ

一口飲んでみると。

「甘いっ」

白味噌特有の甘さにバターかな、牛乳的な風味が入り、ごまの風味と柑橘系の酸味が。

最初みかんかと思う甘さでしたが、やはり風味同様、柚子でした。

白味噌と柚子って結構面白いって感じですね

イイ感じに合っています。

ややコッテリした感じのスープは飲み口はマイルドで飲みやすいです。味の濃さもちょうど良いですね。

ただ、スープ本来の味がイマイチ分かりにくかったです。煮干しの風味を感じるくらいかな

麺は中細の意外にもなかなかコシがある麺でした。

麺とスープのバランスも悪くないです。

具はというと、メンマ、きくらげ、叉焼、ネギ、もやし、海苔。

もやしの中に、エグミがあるもやしがあったのが残念でした

きくらげの食感は悪くないのですが、叉焼がパサパサで味もなく、ダメでした。

スープと麺は悪くないのに、具で損しているようなところがありました。

でもこの白味噌ベースのラーメンは結構面白い味でした。

改良すればかなり良い物ができそう