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次に向かったのは、大森屋から近い場所です。
テクテクと歩いていきましたが、閉店しているお店が多く、本当にこの辺りかなあと不安になるところでした
このあたりは全体に町が古くなっているみたいですね。
見つけましたが、またも不安に
「らうめん良」です。
小さな看板があるだけですが、電気が点いてませんでした。
入り口があるのですが、これでは喫茶店に入ってしまいます、これはどうなってるのかなあ
と、思っていたら、女性が電気を点けてくれました。
ドアを開けると、一階の喫茶店に入るのにはまた別のドアがありそのまま階段を上がります。
ちなみに、この喫茶店もどうも同じ経営のようでした。
階段を上がると雰囲気があります。
ドアを開け、お店に入ると、まさに小料理店のような雰囲気。
そう、本来は酒処で、昼にもラーメンを食べられるようです。
そのため、おでんがあったり、晴耕雨読や明るい農村などの焼酎がずらりとならんでいました
メニューはこちら。
たくさんありますねえ。
麺の大盛りが結構高いのにはビックリしました
「つめたいらうめん」も気になりますが、ここは評判の良い「チャーシュー」と「しお」の組み合わせで
「しおちゃ~しゅう800円」です。
ご主人は、ぱっと見怖そうですが、そんなことはないとのこと。
ただし、取材拒否店だそうで、マスコミには出ていません。
補助するのは、奥さんらしき方。
品のある綺麗な女性でしたね、喫茶の方もやっているのかな
横に広いカウンターの中での調理です、どんな感じかは遠くで調理していたので、分かりませんでした。
これが、そのしおちゃ~しゅうめん。
いやあ、美しい顔(表情)していますね。
ご主人は和食職人さんかと思いますが、まさにそんな感じのラーメン。
透き通ったスープが逆にこだわりを感じます
まずはスープから。
最初に「ガツン」と出汁の風味が来るかと思いましたが、そうではないですね。
意外にも「塩ダレ」が先にきて、やや塩の目立つ味わいです。
もっとも、味の濃さ的にはちょうど良いです
スープは見た目では鶏ガラベースかと思いましたが、何となく味はあっさり濁らせない豚骨のような感じがしました。
そこに昆布などの和風感がたっぷりとあります。
具はメンマ、ねぎ、もやし、トッピングの叉焼。
もやしがラーメンに入ると合わないことが多いのですが、これは合っていますね。何よりもやしにも手を掛けてあるようで、土臭さが無くしゃっきりとしています
小さめですが、塩系の味付けでギュッと味が染みこんだ叉焼は評判通り美味しいですね
ベーコンのような味わいがあるこういった叉焼も好きです
麺は細麺のストレート。
コシがあって滑らかな麺でした。
スープとのバランスが良いですね
最初にスープを飲んだときに感じましたが、磐田の「いこい」のスープにちょっと似ていました。
もっともスープの奥に何か特徴のある味わいがあり、ホタテのような味わいを感じましたが。
美味しく完食でした
最近できた訳でなく、すでにラーメン店としての実績が十分あるらしく、このラーメンも「今風」ではないと思いますが、十分に美味しかったです。
知る人ぞ知る店という感じですが、お客さんが次々と来ることからも地元では有名なんでしょうね
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