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「6才のボクが、大人になるまで。」

2015-03-28 | 映画
 6才のボクが、大人になるまで。

ひとりの少年の6歳から18歳までの成長と家族の軌跡を、実際に12年をかけて撮影したドラマ。
主人公の少年メイソンを演じるエラー・コルトレーンを筆頭に、母親役のパトリシア・アークエット、
父親役のイーサン・ホーク、姉役のローレライ・リンクレーターの4人の俳優が、12年間同じ役を演じ続けた。
第87回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞ほか計6部門で候補に挙がり、アークエットが助演女優賞を受賞した。

米テキサス州に住む6歳の少年メイソンは、キャリアアップのために大学に入学した母と共にヒューストンに転居し、
その地で多感な思春期を過ごす。
アラスカから戻って来た父との再会や母の再婚、義父の暴力、初恋などを経験し、大人になっていくメイソンは、
やがてアート写真家という将来の夢を見つけ、母親のもとを巣立つ。
12年という歳月の中で、母は大学教員になり、ミュージシャンを目指していた父も就職し、再婚して新たな子が生まれるなど、
家族にも変化が生まれていた。

12年間同じ役を演じ続けるのはほんと!大変だったと思う。
メイスンのヘァースタイルがコロコロ変わるのでその度にメイスンのイメージが変わる。
可愛かったメイスンが12年の歳月で残念な容姿になって行くけど、最後は自身に満ちた青年になる。
母の元を巣立って行く時、次男が大学生になりこの家を出て行く時とオーバーラップし、思わず涙
離れて暮らす父親の関わり方がとってもいい
淡々と物語りが進んで行くけど退屈する事無く見終わった。

映画が終わったのが8時20分!大急ぎで駐車場を後にし、よかたんへ。
久しぶりに温泉に浸かり気持ちいい

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